昨年の大晦日に、「oriental ambient music 君が代」がmuzieに掲載されました。
以前から君が代にはちょっと関心がありましてね。
実は自分は演奏したことがあるんです。高校時代ブラスバンドのパーカッションをやっていまして、行事のおりに演奏していたんです。つまんなかったですね。管楽器はほとんどユニゾンだし。
しかも打楽器が入るのは、♪こ〜け〜の〜♪のところだけなんです。(苦笑)
あまりに当然の如く存在するものって、意外と関心がもてないでしょ。
例えば、東京タワーの近所に住んでいる人は東京タワーに関心持ったりしないわけで。
それで、ずっと関心はなかったのですが、なぜこんなつまんない曲なんだろう?なぜこれが国歌なんだろう?なんて4,5年前の暇なときに突然考えたんです。それでいろいろ調べたんです。
詳しいことは割愛しますが、この曲はどうもどさくさで作られたようです。
しかも時期は、(たまたまですが)西洋音楽と日本の音楽が出会った頃だったようで、雅楽を、無理矢理吹奏楽にしたらしいです。
じゃぁ、というわけで、既製のイメージをとっぱらって、歌詞も無視して、旋律だけ頭に浮かべてみると、自分には“子守歌”のように聞こえてきました。
それで2年前くらいに試しにMIDIで作ってみたわけです。
放っておいたのですが、数ヶ月前にWAJINさんに送ってみたら・・・
続きはWAJINさんの制作記録をご覧下さい。こちら
2002/1/3