LONELY INNOVATIONAL FREESTYLE ESSAY 15.....................2003.09.28

今回は、ちょっと趣向を変えて、ボクに訪れた現実をもとに
現在、世の中全般的に蔓延していると言われるストレスについて、、、
自己中心的に、語ってみたいという気になりまして
というか、いつもの如くホントの気持ちを語ります
これを読んだ方は、「俺はまだ幸せだ、私なんていいほう…」
そう感じていただければ、ある意味パワーを贈ったことにもなるでしょう ^_^;

観点は、誰もが自分で何とかする(できる)人間として必然性のストレスと
医者やカウンセラー、薬品の力も借りねばならぬ病気に属するもの
その辺の違いとかです

果たして、読んでくれる人の何かのため、力、知恵になれるか
あまり自信はないのですが、やはり、書くしかないと、、、
というか、音楽、楽曲を造る、仕上げる気力がまだまるでないので
せめて、少しは書けるようになった文字、文章、という媒体、形式を今は主体として
HPを更新し、誰かがアクセスしてくれることが
大きな生き甲斐のひとつになってることは、確かですので m(__)m

<心とカラダ>

人の心、精神、神経ってとても不思議
専門的に心理学や、医学について学んだことはないんですが ^_^;
神経は有機体として存在が認められていますが
心とか、精神ってやつは、目には見えないが、しかし確かにある、、。
そして、これが素敵なもの、と同時に時には非常にやっかいもの

例えば、ボクの中では心のパワー、気分が
人間の出す力の半分以上を占めると言っても過言ではないと感じてます
やる気があるときは、実力以上の結果を出せるし
ひとたび、何か問題を抱えてしまうと、ガラガラと音を立てて崩れ落ちてしまう
それも、その割合は人によってさまざま
いい時強いパワーを出せる人は、駄目な時は悲惨です(ボクもそのひとり?)

ストレス、悩みのない人間は存在しないでしょう、犬でさえ感じるという人もいます
で、普通は、自分の中で何とか処理したり
友人と酒を飲み、愚痴を言い合ったりして、何とかしたり
妻や、夫に、はけ口を求めたり(これは少数派?)
するわけで、何とか前向きにやっていこうと、努力するのです
で、それで生活が成り立つのです、だから人間なのです、。

ところが、、、
自分は病気かも知れない
医者へ行ったほうがいいのでは
薬も飲んだ方がいいのでは

そんなことを、自分や、周りの人が感じると、これ別の問題ではないかと思うのです
そして、薬を飲んでいることで安心感を感じたり
なくなると、不安になったり、、、
まぁ、それって、お酒や、煙草、コーヒーとかにも似たとこがありますが
明らかに、前者(自己回復型)と後者(他依存型)は違う、そう感じます、今

ボクは現在後者で、まさに生まれて始めての経験
今までは、そんな人のこと、ある意味弱虫、、、そんな風にさえ感じてました
しかし、どんな人にもその可能性はあることが、わかりました、いやわかってしまいました
そして、病院へ行ってみて、何とその患者の多さにびっくり
(勿論色んな症状の人がいるでしょうが
薬をもらってる人の多さにびっくり、症状に重さ、軽さ、薬の効用の違いはかなりあるにせよ、、、

もしかしたら、ボクの会社や、知人にもいるのかもしれません
何年も、病院通いしてるとか、薬を服用してるとか、、。
自分から、言い出す人などいる筈はないので

<微かなすれ違い>

訪れた症状の1例を打ち明けます(18例でここで言えないこともあります)

・ 夜中に目が覚め、動悸がし、息苦しい、朝まで寝れない
・ 食欲があまりない日がある
・ 大好きだった酒があまり飲みたくなくなる
・ 疲れやすく、すぐ横になりたくなる
・ 大好きな音楽やスキーをしたくない
・ 家に帰っても何もしたくない
・ テレビが鬱陶しい
・ 花瓶や食器、時計等の部屋のものを壊したくなる
・ 家の中でギターを1本、人前で叩き壊した
・ 夜中に自分の大切な愛車を蹴飛ばした
・ 真夜中に道路の真中に家の中のあるものを叩きつけて壊した
・ 公共物を蹴飛ばしたり、壊したい衝動にかられる
・ 嫌いな人達に不幸が起こればいいと感じる、死ねばいいと感じる
・ 全てのものが、この世からなくなればいいと感じる
・ 会社に行きたくもなく、家にも帰りたくない
・ 変えられなぬ過去を後悔する
・ あまり人と逢いたくない
・ 自分のことを知ってる人が誰もいない町でひとりで暮らしたい

これらは、毎日感じるものと、そう感じる時があるものがあります
薬を服用してから、薄らいだものもあります
但し、これらは、ボクのこれまの45年の人生で1度も感じたことのない感情です
ボクにとっては、こう感じる自分が怖い、自分じゃァないみたい
それとも、潜在的にあったもので、あるキッカケで表面化したのか
この中で、ひとつでも該当する感情や行動をしたことがありますか?

で、現在のボク、8月から2ヶ月以上薬を常用しています
始めは2種類、、、
今は夜中に目が覚め眠れなくなることはなくなったので
神経を少し麻痺させて、心を穏やかにするらしい薬と
やる気、元気を出させるらしい薬を飲んでいます
薬って、これさえも気のせいってとこもあると思いますし
ビタミン剤とかでも効いたり、それも気持ちの一部だとは、思うのですが
それでも、もっと強い効用のものが欲しいと感じる日もあり
もう、必要ないと感じたことは1度もなく、つまりは、明らかに、心の病気なのです、キット、、。

<自然体>

少しはよくなってきたと感じています
それは、自分の毎日の感情に慣れてきた?
てか、よくなってきたと思い込む努力もしています
さらに、人間は忘れる動物です
親や知り合いの死の哀しみが忘れられなければ、大変です
けど、元通りにはならないという不安も抱いています
せめて、また音楽を作りたいって気分になったり
冬、スキーがしたいと感じるようになれれば充分です

いつか必ず治る、とは信じてますし、いやそうじゃなきゃ困る
自分はそんなに弱いはずがないって、、、
自分の心をコントロールできない筈なんかないって
毎日呪文のように自分に言い聞かせてるのですが
かなり疲れていることも事実です、もう半年が過ぎているし

今のボクは、他人にパワーなど送れる状態とは程遠く
自分の11日で、いっぱいいっぱいです、ヘトヘトです
1日も早く、気分を変えられるよう、ボクなりには努力しています

しかし、皆さんにもいつ何らかの原因で、この悲劇が訪れるかわかりません
明日、交通事故に遭うか、癌を宣告されるかもわかりません

<一寸先は闇>

皆さんも、お金は貯めてもストレスは貯めぬよう
自分で自分を追いこまぬよう
普通の毎日の大切さを、決して忘れぬよう
今日1日に感謝を忘れず
1日、1日を、楽しく暮らしていきましょう
人生ってのは、楽しいものなのです、素晴らしいものなのです、しかも1度しかないのです

そう、どなたかいい方法、経験、アドバイス、医者等、ご存知でしたら、教えてください
けど、ボクがこうなった原因を公表してないから無理か?
しかし、ここにその原因を書く訳にはいかないし

事は簡単、その原因を取り除けば、すぐに元気になれると思ってるのですが
それが、何だか簡単には取り除けない原因みたいで、、、つづく ^_

ps この話しを書いている時、偶然ボクにとってとんでもないニュースが飛びこんできました
   とっても哀しくショックなことで、この「自然体」はパート2を書くことになるかもしれません
   そして、やっぱり、歌を創って歌わなきゃ、それしかできないボクです
   
                                  2003.09.26
                                    

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