ありふれた暮らしの中で

                                           2000年  7月 千葉哲嗣 詩曲

                                           2005年  5月 編曲 演奏 唄


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暑い夏の夕暮れに 疲れた足を引き摺って
 
帰る場所を捜してる 40歳を過ぎた同輩達よ
 
薄着の娘も気に懸かる 魔が差す気持ちも良く解かる
 
TVの中のナイスミドルも 汗でズボンが張り付いている
 
* 元気を出せよ 未だこれから
 
   やらねばならぬ 事もある
 
   生きて此の世は 出られぬのだから
 
   コツコツやるしか 仕方ないべなぁ
 
 
暑い夏の毎日は続く 冷たいビールと笑顔は遠い
 
褪せる気持ちは益々募る 子供の視線は冷静で怖い
 
例えば「紀香」に憧れていても それ程現実は甘くは無い
 
解かり過ぎる程の日々の暮らしは 40歳を過ぎた肩には重い
 
* リフレイン
 

握り締めたハンカチが汗ばんでる 受話器の向こうの若僧に嗚呼
 
ネクタイ緩めて自分に戻る 世界中が皆シアワセに観えて
 
駅のトイレで鏡に映る 自分を他人と間違えて笑う
 
似合わぬ服で日曜の都会へ 居場所が無くて嗚呼振り返る
 
* リフレイン
 
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夏の夕暮れ、働き盛りの中年達はヘトヘトに疲れて何処へ向かう、何だか家も心を癒す空間ではなく、居場所のないやるせなさが残る
けど、100%の幸せや成功、安らぎ求めても仕方ありません、多分中位が1番居心地がよく、プレッシャーも少なく楽なはず
自分も含め、あまり無理して高いとこ目指し頑張り過ぎないことです、中位の努力で中位の幸せな暮らしがいいんじゃ、、、
だって幾ら欲張っても、あの世には何も持っていけないし、まして、生きてこの世は出られないのですから      2005.05.18

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