第1回アキハバラ

KTKK活動にのっとり

リーダーのCaesar(以下C氏)と二人で日本最大の電気街
もとい、欲望に素直な街、秋葉原にいった時の事です


KTKKの活動内容に

「気になる場所、もしくは今後絶対に行きそうにない場所」

とありますから、C氏宅の、ほの暗い部屋の中、二人で議論した結果

「メイド喫茶と大人のおもちゃ屋には、今後通常生活において勇気を出さないと行く事がないだろう!」

と、なりまして、鼻息荒く、JR山手線に乗り込んだしだいでございます



秋葉原駅を降りてすぐに、でっかい看板で「大人のコンビニ」と。


「ぅぁ・・入りづらい・・」


二人は少々、カウンターパンチをくらいつつも
本能には勝てず、フラフラと店内へ


「大人のコンビニ」は、行くまで生涯一刀流は知らなくてですね
どんな店かと思ったら、中は結構狭くて6階ぐらいだったかな?

案の定、ところせましに、えっちなグッズが
「買えるもんなら買ってみろ」と言いたげに並んでました

C氏が友人伝いに、全自動○○○ーマシーンがあるらしいとの情報を得ていて
まず、それを探すことが一番の目標でした

そのマシーンと言うのは聞くところによると
人間の腕が一本生えていて上下に動くといった、大変原始的なものらしい

「ちょー気になる!!」


上の階へと探しにいくと







あったあった・・・

名前・・・







ロケット!






いやー最高

こんなん買うやつおるんか、と思いましたけど
買う人がいるから売ってるんでしょう

ロケット・・・

うーん

宇宙まで飛んでいけってことですか




地下一階に行くと、いきなり「あん、あん」と声が・・





!?





なんの事はない、地下はビデオコーナーで
オススメビデオを再生してるだけでした

しかし、地下だけあって、上の階層のものより少々マニアック


エロリーマンが手にとって眺めていたビデオを
何を見てたのかな、と立ち去った後に確認しにいくと、そこには







「唾」と書かれたビデオが






こ、こいつぁキてるぜ・・・

世の中いろんな趣味の人がいるんですね

生涯一刀流がコアな音楽を愛するように
この人達も全然、見るぶんには他人に迷惑はかけていないと思うので
いいんじゃないでしょうか




あとは、基本的にはビデオやら道具ばかりで
これといってめずらしいものはなかったが
ガラスケースの中に展示してあるバ○ブの
動きを確かめるために外にスイッチがあったのはおもしろかったです

どんなもんか気になる人のためなんですね


しかし、この手の業界のネーミングセンスは素晴らしい物ばかり

詳しくはちょっとかけませんが
知りたいひとはリンクより、C氏の携帯サイトの中に記されてます



20分か30分ほどで全部見終わって
少し期待はずれな感じで店をあとに



次はメイド喫茶へ・・・



しかし、いかんせん、下準備もなしに来てしまったので場所がわからない

そこで、C氏にそっち系の詳しい友人に電話して聞いてもらった

C氏が電話を終わって、聞いた内容は

「どうやら、何件もあるらしい・・・」


ぬおーーー


目からうろこ


「メイド喫茶」っていう固有名詞かと思ってたよ



教えてもらったのは2件で、1件は残念ながら期間限定らしく
とうの昔に店じまいをしていました
2件目の、今回行ったのはドンキの上のメイド喫茶


いや、正確には、店を見にいった・・・かな


エスカレーターで喫茶のある階につくと
なーんか、しょっぼいゲームセンターとも言えないようなコーナーが・・

あれ?っと思い壁を挟んで反対側にいくと
壁一面、ピンク色のポスターが・・・



この時点で、二人とも心の中で「お、おい。やめようぜ・・」と思ってたはず



いや、しかしここまで来たのだから体験してみようじゃないか、と店の前へ




店員が先に来ていた客に「おかえりなさいませーご主人さま」




噂には聞いていたが、まさか本当に言っているとは






あー、だめ

ぼくだめ


もうむり


ごめんなさい、半分ひやかしでした





と、かっこ悪くも、男二人しっぽ巻いて逃げ帰りました
もう、二人にとっては異次元の世界への入り口だったんです


普通に行ってる人にとっては
なんて事はないんでしょうが

勇気が足りませんでした

しかし、結構、サラリーマンやら女性客とかいたなぁ
想像していた、客層もやはりいましたけど意外でした



その後は渋谷へ行き、適当に呑み屋へ

二人で「引き返したのは、かっこ悪かったな・・・」と反省しました


やはり、今後の生活において行きそうにない場所へ行くというのは
すこし勇気がいるようでした


戻る