深町正のオリジナル曲のHP.一部視聴できます

音楽と俺


父がクラッシックが好きで、小さい頃、休日のたびにその頃珍しかったステレオの前で、父が胡坐をかく上に座らせられ、クラッシックやなぜか野鳥の鳴き声のレコードを聴かれていた。
ウィークディーは、母が同じステレオで、ポール・アンカやニール・セダカなどのシックッスティーズ(60年代カメリカンポップス)を聴いていた。
最も古い記憶に残っている曲は、ドゥビッシーの「月の光」とポール・アンカの「ダイアナ」だ。
もちろん、童謡もあった。ソノシートだった。
プツップツップッというアナログレコードのノイズがなつかし
テレビもあった。
テレビからはさまざまな音楽が絶え間なく流れていた。
歌謡曲・フォーク・ジャズ・インスツールメンタ・・・・・国やイデオロギーを越え・・・・・。
小学生のころ、小遣いをためて3バンドラジカセを買った。
短波放送で流れているさまさまな国の言語や音楽を貪るように聴いていた。
アニメ音楽も聴き込んだ。

十八の頃、佐野元春の「サムデイ」に涙した。
音楽のパワーを感じた。
白井貴子の曲にはその時の自分を重ねた。
音楽に心を魂を震わせた。


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