リリース・インフォメーション -Release Information | ||
スモール・サイズ・ペンドルトン Small Size Pendelton 1stアルバム 「三下(SanShita)」 PGooFf!/PGFCD001 全国大型CDショップにて好評発売中! 定価 2310円(税抜価格 2200円) 2000年2月10日発売 ●昨年9月にCD-Rでリリースされ好評だったスモペーの1stCD”三下” が全国の大型有名レコード店等にて入手可能になりました。 ●雑誌などの掲載記事はこちら ●通販も始めました。 |
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●収録曲 1.ビルゲイツ →試聴出来ます! 2.Senri Line 3.ContraSSP 4.Booby Chocolate 5.Suck My One 6.白土 7.支那の女 →試聴出来ます! 8.Damb Me 9.Joy of Slave (33分14秒) ※試聴するにはリアルプレイヤーが 必要です |
●スモール・サイズ・ペンドルトン ライブスケジュール 〜三下2000(Tour32K)〜 ご来場ありがとうございました! →ライブ・ディスクレビューはこちら 2000.5.5 fri. 名古屋・鶴舞公園内公会堂(イベント鶴ロックに出演) 2000.4.30 san. 東京・新宿パンゲア(イベント”Cut Out3”に出演) →写真・音源等近日中にアップ予定。 2000.2.12 sat. 大阪 難波BEARS →試聴出来ます!支那の女(Live) 共演:フォークロア、スティーブ・ジャクソン、ペクセルズ(出演順) 2000.1.28 fri. 東京 高円寺UFO club (雑誌エスプレッソ企画イベント"サイフォンVol.2") |
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通信販売 -Mail Order | ||
●スモールサイズペンドルトン「三下」の通信販売を始めました。 こちらのフォームから申し込むことが出来ます。 |
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コメント -Comments | ||
●スモールサイズ・ペンドルトン、略してスモペーの初めてのカセットを手に入れたのは 94年。タイトルは「フェ・ラ・チオ」。そして99年、初めてのCDをリリース。 タイトルは「三下」。相変わらずだが、カセットもCDも3000年まで聴けるもので はある。 豊田道倫(パラダイス・ガラージ) ●スモペを初めて観たのはもう5年ぐらい前だ。「フリッパーズ・ギターと非常階段を混ぜた ようなバンド」との風評を聞いていたが、最後の曲のエンディングで突然凶暴なノイズを轟 かせ、それまで丁寧に造りあげた可憐なネオアコ・ムードをめちゃくちゃにぶっ壊して平然 と舞台を去ったベースの大高の風体に、「確かにこれはオカシイ」と直感した。それからの スモペを見守ってまいりましたが、前田くんはリスナーとしてもプレイヤーとしても客観的 な信頼すべき会社員だと思う。大高は、そのへんの「玄人受けするJ−POP」なんかより 本質的にソングライターとしての天才が溢れて出している。それは、このCDを歌詞みなが ら聴けば誰にでもわかる事実。商業的に世俗的な形容をするなら「スピッツに対する阪急千 里線からの回答!!」って感じか。 松本亀吉(溺死ジャーナル) ●放っておくならばほぼ一月に一度の割合で排出され、良質なポップス環境の中でおそらく素 直に麗しいソングへと育ってゆくだろう自身の曲を、Small Size Pendeltonの二人は容赦 なく手術台の上に乗せ、まだ首も据わっていないその曲にメスを差し込み、上下を取り替え、 さまざまな機械を捻じ込み、引き伸ばし、その果てにまた培養液の中に漬けなおしたりもす る。これは彼らの嗜虐趣味の成せる業か?いや、チューンを切り刻む彼らの手つきにはフェ ティストに特有な湿った熱気はいささかも感じられないし、実際二人の手から生れ落ちるポ ップ・チューンの顔つきはその血統の良さを反映してか、一見、拍子抜けするほどすっきり と整えられている。飽きるまで繰り返される実験は、生理としてのポップスの中に都市生活 者の日常を支配する淫靡な徒労の感情、自堕落でダウナーな雰囲気を漂わせるために必要と されているのだ。彼らの美しいメロディーのそこここに現れる驚くべき疲労の色は、身体の 深い場所で僕たちの感情を揺さぶらずにはいない。 スモール・サイズ・ペンドルトン。通称スモペー。フランケンシュタインが固有名から一般 名詞になったように、この名前も遠からずその下に「的」を付けて使われる場所へと入りこ むことになるだろう。 大谷能生(エスプレッソ) |
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●スモールサイズペンドルトンのCDやライブのレビューを募集します。 随時レビューのページにアップしていく予定です。sxsxp@geocities.co.jpまでメールでお送り下さい。 掲載者には未発表音源のテープ(or MD)をプレゼントする予定です。 |
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