スネア処理の手順
スネア処理の手順
今回のコラムは、スネア処理の手順を、ご紹介致します。
前回のKICKに、引き続き、リズムの核となるスネアに、焦点を当てたコラムです。
良いMIXをすると、KICK、スネア、ベース、ボーカルだけで、曲は聴けてしまいます。
それだけに、大事なスネア。
今回も、どうぞ、お付き合い下さい。
では、手順を、お伝え致します。
1.EQで、音質調整
2.Compressorで、パンチ感を出す
3.EQで、微調整
4.センドで、リバーブを掛ける
以上の流れで、ご説明致します。
それでは、
1.EQで、音質調整
2000〜4000hzを、ブースト
100hzを、ブースト(ただし、KICKとの分離が、悪くなる為、上げ過ぎには、注意)
2.Compressorで、パンチ感を出す
アタック20ms リリース150ms レシオ2.5
パンチが出る所まで、スレッショルドを、下げて下さい。
3.EQで、微調整
4.センドで、リバーブを掛ける
HipHop,RnBは、プレート系(ただし、ギャングスタは、アンビエント系)
その他、クラブミュージックは、ルーム系(Disco,Bigbeatなど)、又は、ホール系(Trance,Technoなど)
Popsは、ルーム系
を、掛けて下さい。
以上です。
どうでしたか?
スネアは、非常に、シンプルに、効果的な音が、作れてしまいます。
心地よいスネアを、満喫して頂ければと、幸いです。
From _Sun
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