スネア処理の手順

今回のコラムは、スネア処理の手順を、ご紹介致します。


前回のKICKに、引き続き、リズムの核となるスネアに、焦点を当てたコラムです。

良いMIXをすると、KICK、スネア、ベース、ボーカルだけで、曲は聴けてしまいます。


それだけに、大事なスネア。

今回も、どうぞ、お付き合い下さい。


では、手順を、お伝え致します。


.EQで、音質調整

.Compressorで、パンチ感を出す

.EQで、微調整

.センドで、リバーブを掛ける


以上の流れで、ご説明致します。



それでは、

.EQで、音質調整

2000〜4000hzを、ブースト

100hzを、ブースト(ただし、KICKとの分離が、悪くなる為、上げ過ぎには、注意)


.Compressorで、パンチ感を出す

アタック20ms リリース150ms レシオ2.5

パンチが出る所まで、スレッショルドを、下げて下さい。


.EQで、微調整


.センドで、リバーブを掛ける

HipHop,RnBは、プレート系(ただし、ギャングスタは、アンビエント系)

その他、クラブミュージックは、ルーム系(Disco,Bigbeatなど)、又は、ホール系(Trance,Technoなど)

Popsは、ルーム系

を、掛けて下さい。


以上です。






どうでしたか?

スネアは、非常に、シンプルに、効果的な音が、作れてしまいます。


心地よいスネアを、満喫して頂ければと、幸いです。


From _Sun

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