kick処理の手順
kick処理の手順
今回のコラムは、kick処理の手順を、ご紹介致します。
丁寧に、処理する事で、簡単には、埋もれず、パンチのあるkickになりますので、
mix好きには、一番面白い所だと、思います。
リスナー様が、狙いのkickが、作れるよう、当コラムを、解説させて頂きたいと、思います。
それでは、手順を、ご紹介致します。
1.EQで、音質調整
2.Compressorで、パンチ感を出す
3.EQで、微調整
4.LIMIERで、音圧調整
以上の流れで、ご説明致します。
1.EQで、音質調整
このコラムでの音質調整とは、
音の固さ、パンチ(音圧感)、アタック音
を、指します。
音の固さの調整
固くしたい時は 、 EQで、 100付hz近を、ブースト。
丸くしたい時は、EQで、60hz付近を、ブースト。
パンチ(音圧感)
EQで、音圧感のある周波数ポイントの見つけ方を、ご説明します。
まず、EQの値を、Qを狭くし、+10db以上状態(上向きの角)にしたまま、周波数20hz〜80hzまで、ゆっくり移動します。(角が左から、右へ移動)
すると、音が曇る部分や、音割れの部分や、音圧のある部分など、たくさんの個性が、
聴こえて来ると、思います。
この中で、最も、音圧のある所が、
パンチ感にとって、大事な周波数です。
この周波数を、好みの大きさだけ、ブーストしてみて下さい。
これが、パンチの調整です。
アタック音
4000〜7000hzを、ブースト。
2.Compressorで、パンチを出す
アタック20ms リリース57ms レシオ10
この状態で、スレッショルドを、下げて行って下さい。
3.EQで、微調整
4.Limiterで、音圧調整(掛け過ぎ注意)
以上です。
今回のコラムでは、マル秘も、含まれています。(周波数ポイントの見つけ方)
これは、他の楽器でも、使える技ですので、覚えて頂ければ、幸いです。
From _Sun
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