kick処理の手順

今回のコラムは、kick処理の手順を、ご紹介致します。

丁寧に、処理する事で、簡単には、埋もれず、パンチのあるkickになりますので、

mix好きには、一番面白い所だと、思います。

リスナー様が、狙いのkickが、作れるよう、当コラムを、解説させて頂きたいと、思います。


それでは、手順を、ご紹介致します。


.EQで、音質調整

.Compressorで、パンチ感を出す

.EQで、微調整

.LIMIERで、音圧調整


以上の流れで、ご説明致します。



.EQで、音質調整

このコラムでの音質調整とは、

音の固さ、パンチ(音圧感)、アタック音

を、指します。


音の固さの調整

固くしたい時は 、 EQで、 100付hz近を、ブースト。

丸くしたい時は、EQで、60hz付近を、ブースト。


パンチ(音圧感)

EQで、音圧感のある周波数ポイントの見つけ方を、ご説明します。


まず、EQの値を、Qを狭くし、+10db以上状態(上向きの角)にしたまま、周波数20hz〜80hzまで、ゆっくり移動します。(角が左から、右へ移動)


すると、音が曇る部分や、音割れの部分や、音圧のある部分など、たくさんの個性が、

聴こえて来ると、思います。


この中で、最も、音圧のある所が、

パンチ感にとって、大事な周波数です。


この周波数を、好みの大きさだけ、ブーストしてみて下さい。

これが、パンチの調整です。



アタック音

4000〜7000hzを、ブースト。



.Compressorで、パンチを出す

アタック20ms リリース57ms レシオ10


この状態で、スレッショルドを、下げて行って下さい。


.EQで、微調整


.Limiterで、音圧調整(掛け過ぎ注意)


以上です。










今回のコラムでは、マル秘も、含まれています。(周波数ポイントの見つけ方)


これは、他の楽器でも、使える技ですので、覚えて頂ければ、幸いです。


From _Sun

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