プロフィール



 

作曲家 大和田 崇 (おおわだ たかし)


  幼少期からピアノと作曲で音楽に親しみ12歳でギターを手にする。多様な音楽の影響を受け演奏、作曲活動に傾倒。その後、音楽専門学校に入学しテクニカルな法田勇虫、教育論に長けた矢萩秀明の両氏に師事。

  2005年に作曲家としてデビュー。アーティストへの楽曲提供をはじめ、アニメソング、CMソング、ラヂオOP曲、ボーカロイド楽曲、サウンドトラック、作詞、ディレクティングなどマルチに活動。また、自身のユニットでも作品を発表している。豊かな音楽性とキャッチーなメロディセンス、また表現力豊かなギタープレイにも定評がある。10カ国以上の海外遍歴があり創作表現の良い調味料となっている。

 


  そして、現在も独自のカリキュラムを持った音楽教室を運営しギター、ベース、ウクレレ、楽典、作編曲、歌唱法などを指導。新世代の育成と趣味悦楽に貢献している。また、療育の分野でも活動するなど、スタジオ・ワンダー代表として音楽がもたらす様々な可能性を追求し研鑽を積んでいる。

<楽曲提供・共演アーティスト>
嶋大輔、小林明子、石野真子、サンプラザ中野くん、折笠富美子、沢城みゆき、しまじろう、CRaNE、高取ヒデアキ、VOIX DOUCE、SAYA、兼下真由子 など



< 音楽活動経歴 >

  1992

アマチュアバンド・コンテスト「ホリデイ音楽祭」決勝大会出場

  1993

日本テレビ「24時間テレビ」チャリティライヴ出演
東京・大阪・京都ライヴツアー敢行

  1995

TCA(MI姉妹校)プロミュージシャン科卒業(現 TSM専門学校)
楽器店勤務(初心者講習担当)
大和田崇ギター教室開校(スタジオ・ワンダー発足)

  1998 アイデックス・ミュージック・アカデミーにてギター講師
  1999 櫻井音楽工房にて本格的に作編曲活動を開始
  2001 イケベ楽器店にてデモテープ制作セミナー/島村楽器にてギター初心者講習を実施
  2002

著名ミュージシャン・クリニック運営/楽器メーカー新製品発表会参加
音楽技能検定3級取得(公益財団法人音楽文化創造)

  2003 音楽療法研修受講/音楽療育ボランティア参加/児童合唱団を指揮しレコーディング
  2004 「軽井沢ラブソングアウォード」グランプリ出場/受賞作「愛がある場所」作編曲
東京音楽院にて和声学習得
  2005 嶋大輔「大人の勲章」C/W曲「Still」作編曲
DVD+CD「ノースランド・ファンタジー」サウンドトラック制作
ピアノコンクール発表曲「Soar」作曲/スタジオ・ワンダー音楽教室再開
  2006 石野真子アルバム収録曲「あなたがいるだけで」作編曲
ユニット"チロル"結成/音楽教室MMSにてギター講師
  2007 チロル・デビューシングル「雨上がり」発売/DVD「耳折れ兄弟」テーマ曲を提供
小林明子「恋におちて Fall in love」編曲
  2008 「はっけん たいけん だいすき!しまじろう」番組挿入歌「へんしんダンス」作編曲
石野真子アルバム収録曲「美しく散る花」「ご機嫌日和」作詞・作編曲
第1回MMS発表会開催/WONDER LIVE 2008開催
花王CMソング「ニャンとも シアワセ」作編曲
  2009 兼下真由子サポートギタリスト/SAYAアルバム収録曲「P.S.アリガトウ」作曲
「はっけん たいけん だいすき!しまじろう」番組挿入歌
「わたしの すきなもの」「ころころ おにぎり しまじろう」作編曲
第2回MMS発表会開催/X'mas WONDER LIVE 2009開催
  2010 ケツダンポトフ・イメージソング「ダ・ダ・ダ・ダダ漏れ」作編曲
「しまじろう ヘソカ」アニメ挿入合唱曲 作編曲
ネット生放送音楽トーク番組「Musicreator」出演
第3回MMS発表会開催/X'mas WONDER LIVE 2010開催
  2011 東日本大震災チャリティソング「朝は来るよ」作編曲
ネット生放送番組「ライブブ」にウクレレ講師として出演
FM西東京「世界進出計画」オープニングテーマ曲「JIYU-JIN」Vocal・作詞・作編曲
X'mas WONDER LIVE 2011開催
  2012

FM西東京「世界進出計画 乗組員航海日誌」出演
ボーカロイド楽曲「シニカル少女」作詞・作編曲・作画
第4回MMS発表会開催/X'mas WONDER LIVE 2012開催

  2013

ボーカロイド楽曲「先生に言ってやろー!」作詞・作編曲・作画
レッスンスタジオ新築「ワンダートーン」に改名/ピアノ・ヴォーカルコース新設
第5回MMS発表会開催/X'mas WONDER LIVE 2013開催

  2014

ボーカロイド楽曲「My Dearest 〜犬のバラード〜」作詞・作編曲
第6回MMS発表会開催/X'mas WONDER LIVE 2014開催

  2015 ボーカロイド楽曲「神在月」「お掃除気分」作詞・作編曲
祝20周年!X'mas WONDER LIVE 2015開催
  2016 横浜ウクレレピクニック出演/「ウクレレ日和」作詞・作編曲
不気味な幽霊やってきた【ディズニーソング日本語版】翻訳・編曲
  2017
ボーカロイド楽曲「ぼくは神様」作詞・作編曲/ウクレレ楽曲「Wonder Rag」作曲
  2018

Jam Track「Hotdog」作曲/「やってらんねぇBlues」作詞・作曲

  2019

ボーカロイド楽曲「彩愛」作詞・作編曲
Casting Artist Syndicate File.6収録曲「憂愁」レコーディング

  2020

SynthesizerV楽曲「恋のルーレット feat.小春六花」
「Lottie feat. Eleanor」作詞・作編曲
楽譜販売サイト「Piascore」にてギター・ウクレレTAB譜のDL販売開始

  2021

SynthesizerV楽曲「Yo-Ho,Yo-Ryo! feat.小春六花」作詞・編曲
ワンダートーン・オンラインレッスン実施
ヤマハSyncroomにて「Blues Session大作戦!」のセッションホスト

  2022  
   


( Wikipedia 掲載 )





音楽のすすめ

 私は今まで「音楽は嫌いだ」という人に会ったことがありません。いったい何故なんでしょう。古代ギリシャの哲学者プラトンは「音楽は、世界に魂を、心に翼を、想像力に飛翔を、哀しみに魅力を与える」という言葉を残しました。また、「肉体には体育を、精神には音楽を」という言葉も古くからあったそうです。これは現代でも教育の2大モットーとされています。学術的な裏付けがない頃から音楽は人と密接に関係し、心を育むものだということがわかっていたんですね。
  音楽を楽しむこと、音楽を通してコミュニケーションをとることは、言葉、文化、障がい、時間をも越えて共有できるのですから、こんなに素晴らしいものはありません。今、音楽の価値が見直されているようです。






自分らしい音楽

 流行りとかヒットチャートとか、そういう感覚を取り去った時、みなさんは自分が大好きだといえる音楽がどれだけありますか? いつ何処にいても音楽が聞こえてくる、ともすると音楽に溺れてしまいそうな毎日ですが、「琴線に触れる」ということに価値を置いて情報量を絞り込んでいくと、本当に好きな音楽が見えてくるような気がします。
 それは思い出の中に見つかる場合もあるでしょう。幼い頃に親しんだ歌だったり、涙を流した歌詞だったり、鳥肌が立った音だったり。素直なところにずっと引っ掛かっていた音を恥ずかしがらずに両手ですくい上げてみて下さい。その両手には「自己投影」できる音楽があるはずです。人は音楽の中に自分を探し、その時々の自分自身に出会いたいのかもしれません。