1999年 9月
 9. 2.(木) 尾山台地区会館 18:00-22:00 ドミネ・イエス・クリステ。前回大騒ぎした練習番号24のあたりから始めて、31の前までを丁寧に譜読み。音取り、拍読み、歌詞付け、パート毎、2声部ずつの合わせ、と、練習の方法を教わっている感あり。語尾がsで終わるフレーズは、sのあとに「ぽん!」と言えるようなタイミングで納める、とセンセイ。あちこちから「すぽん、すぽん」(^O^;)と聞こえて大爆笑。「ぽん、は言わなくていいんです」と必死なセンセイ(^^;)。細かく区切って合わせると格好がついていたが、最後に通してみると、各ブロックの前でがらりと転調して、せっかく歌えたのに入れない(^^;)。センセイは「慣れましょう」ばかりおっしゃる。
 9. 5.(日) 烏山区民センター 14:00-18:00 強化練習<(^^)>。ドミネ・イエス・クリステを最初から通してみたのち、練習番号30あたりからの譜読み。転調するところでは直前のオルガン部分を弾いていだだくが、やっぱりなかなか難しい。曲中最も激しいところだが、難しさもひじょぉに激しい(^^;)。バリトンソロはバスみんなでがんばる(^^)。歌詞もつけて通すと・・・(^^;;)。「みなさんお疲れでしょうが、もっと疲れてもらいます」(^^;)とのセンセイの御言葉で、入祭唱とキリエも練習。入祭唱の女声のヴォカリーゼ部分を厳しく練習。音の取れないところも難関だが、譜面のやさしいところがそれ以上に難関である。
 9. 9.(木) 宮坂区民センター 18:00-22:00 サンクトゥスの譜読み。グレゴリオ聖歌写しの所に少し変拍子があるものの、入祭唱やドミネ・イエス・クリステに比べれば明快。短い曲なので譜読みは無事終了。練習番号50では、ソプラノ1にfffの上のB音の延ばしが出てきて(ソプラノ2もGだから低くはない)、これが大変。Bが終わってもsempre fffが続いたりする(^^;)。Bが終わったところで「ぜぃはぁしてるのが見えちゃいますね。声楽的体力をつけてください」とセンセイ。ここのフレーズの最後のdimは、みんな珍しく(^^;)素直に絞るが、その終点だってまだfなんだなこれが。53の女声3部、譜面も難しくなく歌詞とシンクロしたメロディなのに、なぜかこれがうまくいかなくて四苦八苦。最後に入祭唱からキリエまで通す。11月の末頃秋合宿の予定、と発表になる。
 9.16.(木) 烏山区民センター 18:00-22:00 サンクトゥスを復習したのち、アニュス・デイの譜読み。前回難しかったところは今回もやはり難しい(^^;)。注意をいただいて「試行錯誤させてください」と言うと、センセイは、「僕はシコウの字が違うんですよね」。???「思考錯誤して、そのうち錯乱になるんです」(^O^;)。アニュスデイ、S・Aが二つに別れるのに片方しか歌わないところについては、現時点では全部練習しておくことになる。この曲、オルガンは主鍵盤だけで4声部が書かれ、さらに足鍵盤があるのだが、藤本君の手は2本しかなくしかもピアノ。「ここから音を取ろう」、ともくろんでいた音が伴奏にないと、愕然としたりする(^^;)。秋合宿は諸般の事情から、来年1月に冬合宿とする、とのこと。「寒稽古ですか。。。」に爆笑(^^;)。
 9.23.(木) 烏山区民センター 18:00-22:00 発声では美苗さんの指導で、主音から第5音、第3音を取って美しくハモる練習。この和声の練習はアニュスデイで大いに役立った。練習は、アニュスデイの譜読み続きとサンクトゥスの復習。先週に引き続いてひとりパートもあったものの、休日としては随分集まった。サンクトゥスは人数が多くないと練習が難しいが、今日はどうにか、というところ。今日の及川センセイは温湿度計(^^;)。であった。「ピアニッシモとありますが、弱いのではなくあたたかく。」うーん。「女声、もっと水っぽく!」...なんか、まずそう(^^;)。「それを言うならみずみずしく」「うるおいがあるように、とか」と盛り上がる。ついには、「アルト、そこ、湿気が足りない!」。アルトは皆、楽譜に「湿気」と書き込む(^O^;)。
 9.30.(木) 烏山区民センター 18:00-22:00 発声では及川センセイが、どういう聴き手を思い浮かべるといいか、というお話をなさる。「技術的なこととかしらない小さなこどもとか、あかちゃんとかに聴いてもらうつもりになるといいとおもうんです。」、、、小さなこどもやあかちゃんは、普通なかなか聴いてはくれないんだが(^^;)。アニュスデイの練習と、レクスエテルナの譜読み。今日はどうしたのかと思うほど人数が少なかったが、ひとりパートはなかった、、、とはいえ、いないパートがあったりして(^^;)。レクスエテルナは、妙な変拍子があったりするが、どう区切るかは楽譜に書いてあったりする。そして、とても譜読みのやさしいところ(^^)があってうれしい。冬から始める新曲の発表があった(^^)。シャルパンティエの In Nativitatem domine Nostori Jesus Christo Canticum というカンタータとのこと。やった、バロックだ(^^)/。来週の会場の、色つき!地図(後藤田さんの労作)が配布されました。


1999年 10月
10. 3.(日) 下馬南地区会館 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。ルクスエテルナの練習と、アニュスデイの復習。遭難者が多かった、、、わけではないだろうけど、人数が少なくてさびしい。発声では久しぶりに「500円玉拾い」をする。喉から手が出る、、、のではなく、何故かうなじから手が出て、声も出しながら真剣に500円玉を拾う仕草をするのである。輪になってぐるぐると回る様は、なかなか新興宗教している(^^;)。来年の演奏会が、10月9日(祝)マチネとなることが発表される。
10. 7.(木) 船橋地区会館 18:00-22:00 初めての会場。しゃれた洋館だった。某パートは前回の3倍の出席を誇ったのだが、、、やっぱりさびしい練習だった。リベラメの譜読み。変拍子はないが、テンポのゆらしがある。なんだか妙な転調があっててこずる。「わかりましたか」とセンセイ。「はーい。でも来週できるかどうかは別でーす。」(^^;)
10.13.(水) 烏山区民センター 19:00-22:00 普段と練習曜日が違ったのでどうなるかと心配したが、多い、というほどではないにしろ、そこそこの人数が集まった。リベラメを最後まで。最後、冒頭でバスが持っていたテーマをユニゾンで歌うところで、及川センセイの曰く、「戦争の写真とかが目の前にあるように。」、、、だからどうなんだ、ということで議論百出。「悲惨で声が出ない」というイメージが、センセイのには近そう。後藤田さんからは、ここでは「煉獄(天国と地獄に振り分けられる前の段階)」で、地獄に落とされるのではという畏れが表現されるところ、と解説が入る。冬合宿が1月29日(土)、30日(日)となることが発表される。修士論文を書く学生さんたちが悲鳴をあげたりしている(^^;)。早めに書き終えるってのは、何故かどうにも、できないものなんだよねこれが。
10.21.(木) 桜ヶ丘集会室 18:00-22:00 久しぶりの桜ヶ丘、椅子を持って皆で舞台へ上がる。「人数少ないけど、少数精鋭で行きましょう。」とセンセイ。「少数なのは確かだけど、、、(^^;)」「でもセンセイ、お客もいますよ。」見るとホールの向こうの壁は鏡になっていて、全員が映っている。「お、お客も、少ないっすね。」(^O^;)。リベラメの復習。練習番号87の難しい Quand coeli を歌うと、「それじゃ、アヒルです、くわ!」とセンセイ。「ペリカンにしてください。」 へ?(・・;)。皆が当惑していると、「えっと、じゃぁ、人間みたいにしてください。」それは一番難しいかもしれない(^^;)。この曲だけだと救われない気分になるとセンセイがおっしゃり、ルクスエテルナを最後に復習。終わった途端ぼそりと低声のあたりから、「救われてない」(^O^;)。次回もリベラメから。来月にはシャルパンティエが始まるとのこと。 
10.28.(木) 尾山台地区会館 18:00-22:00 終曲のIn Paradisum を練習。前奏がはじまった時から天に昇るような気持ちで背中に羽がはえたイメージで音が降りても吐き出す様にはけして歌わない事。弱起(?)の入りのところ(特にソプラノ)歌い方に気をつけてドスドスと無神経に歌わない事、言葉のアクセントに注意して歌うこと。110からppからmfの持っていき方メリハリつけて、最後3小節前ブレス、最後は永久に伸ばす覚悟で歌う。Lux aeterna を最後に歌う、次回からは全曲。(K.K.さん述、M.T.さん記)