2004年7月
 7. 1.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 マートナ、イルビアンコは、だいぶん格好がついてきて、スムーズ(^^)。イルビアンコではリエゾンなどの確認。ひさしぶりにリールムビリリールム。歌詞の読みをざっとさらう。そろそろ楽器入りお遊びテスト?(^^;)段階で、来週リコーダー持ってるひとは持ってくること。バッハはキリエとグロリア。[i]で潰れる、お腹を使う、あたりのことで、初っぱなのアルトソリは大捕まり(^^;)。[ki-hirie]とか[korie]とかいろいろ試すと、だんだん美しくなる(^^)。グローリア、メリスマはヘンデルのときの大騒ぎに比べたらずっといいんだけど、抜けたあとの8分音符を、安心してドスドス(^^;)歌ってしまうのはいただけない。「こういうところでは意味わかって、伝えましょうね」とのこと。いつも第2キリエの途中で時間切れになるんだが何故か今夜も(^^;)。●K氏がくじ引きで勝利!来年の演奏会は10.01.(土)府中の森芸術劇場ウィーンホールと決定(^^)/。●役員は打ち上げに残ってね、ということでそれ以外も含めて結構大人数で繰り出したのだが!大ニュース!

今回(11/14)の演奏会の指揮は、田村由貴絵さんにお願いすることになる!大井さんのご指導で練習を続け、1ヶ月前くらいから由貴絵さんの練習もある。なぜなら!…
★大井センセイは、オペラ振興会という、新人のオペラ歌手の特に優れた人たちに歌わせてくださる演奏会のオーディションに合格し、モーツァルトのフィガロの結婚のタイトルロールを歌うことになったのだった!おめでとぉぉお(^^)/"。で、その本番が11/13・14、だという…(/ ;)
♪まぁそういう告白(^^;)があったあと、絶句は一瞬で、おめでとうの乾杯と大拍手、ってところがゾリステンであったりする(^^)。「もう演奏会やめて、みんなで応援にいこうか」「…それも、いいかも(^^;)」♪でも、アルトでパート練習の指導を受けている身としては、由貴絵さんの指揮で歌うの、とっても楽しみ(^^)。常任指揮以外の指揮者が振る、というのも、N響とかみたくてカッコイイし(^O^;)
 7. 8.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 マートナをさらったあと、予告通り、リールムビリリールムのリコーダー参入版のお試し会(^^)。本日は2声。やはり声部を増やすには、そういう長い楽器がないとだめみたい。わやわや歌った後にリコーダーが演奏すると、音楽が澄んでいるかんじで素敵だ(^^)。バッハ、g-moll、キリエ、グローリア、クムサンクトとまず通し、みんなでさらってないものは歌えないという当たり前(^O^;)なことを再確認したあと、キリエへもどってごりごりと詳細練習。大井センセイは「ダメだし会」とおっしゃったが、問題点がはっきりすると、少なくともその場は直るので(^O^;)、おおいに希望的(^^)。たとえばソプラノはブレスを深く取ることで、息が胸へあがらなくなるし、アルトは同じ呼吸を心がければ、入りが数通りにならないし、16分音符のの上昇で隊列が伸びる(^^;)のも防げる。テナーはつまり音がとれてない(/ ;)てのがばればれになり(^^;)、それを直せば(^^;)よくなる、と。バスはジャンプの時、上の音は低い音のように、下の音は高い音のように、「しらっと」歌えれば、声の出し方が変わってしまって音程が不安定にならずに済む、とか。●BWV37の発音対訳拙速版(^^;)が出ました。
★由貴絵さんの指揮で歌うのはおおいに魅力的なんだけれど、ここまで一緒にがんばったんだから大井先生と歌いたいよ、とか、アルトのソロは由貴絵さんのが聴きたいよ、とかいろいろ意見が出てきた。ってぇことで、みんなで手分けして、近在のホールを当たっている。急なことだけれど、この秋に空いている会場が取れれば、日取りと会場のみ変更で、当初の予定通りの演奏会ができる。空いていなくても、鳴海真希子さん以来の、アルト指揮者によるゾリステンとなるわけで、どちらにしても、私達は必ず楽しめるし(^^)、だからきっとお客様にも楽しんでいただくことが出来る(^^)。
 7.15.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 マートナ、イルビアンコ、リールムビリリールム。まとまってきているので、フレーズごとの「表情」をあらかじめわかっていれば、かなりいい感じ(^^)。揃えましょう、とセンセイ。「宝塚のラインダンスって、ちょっとヘンって思うほど、揃ってるじゃないですか!僕らもああいうふうに歌いましょう」…「ちょっとヘン」なだけならすでにクリアしているのだが(^O^;)。バッハト短調はキリエ、グローリア、クムサンクト全部をごりごり練習。クムサンクトはまだ数回しか歌ってないが、音取りするよりは何回も流しましょう、ということに。キリエでは由貴絵さんから、「ジャンプのある元気な音型と滑らかな音型があるが、転用元の曲では違う歌詞がついていたかもしれない。私達は同じ歌詞でもしっかり歌い分ければもっと楽しい。」というお話がある。なるほど(^^)。グローリア、クムサンクトでは、ソプラノやバスは発声やメリスマで固くなる、というあたりで捕まり、テノールはついに全員音が取れてなかったのがばれて(^O^;)捕まりまくったが、久しぶりにパトリと練習したアルトは…うらやまし(^^)。
★先週から手分けして会場探しをし、ついに、武蔵野文化会館小ホールのソワレをゲット(^^)!ということで大拍手で報告される。結局またキャンセルを拾えたわけで、今年のゾリステンは運がいい(^^)。というわけで演奏会は、11/26(金)19:00(予定)武蔵野文化会館小ホール、となります。
 7.22.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 大井センセイお休み、みゆきさんのご指導(^^)。まずはイルビアンコ。結構まとまって来ているが、細かな気遣いと息づかい(^^;)に難があるらしい。io(私)は、いーぉ、となるはずが、ぃおぉに聞こえる、とか、5小節では上3声はバスが入って和声が安定するのを聴きながら、27小節のようなTuttiは息を合わせて、逆に5小節他で1パートだけずらして入るソプラノさんはしっかり入りましょう、など、覚えていさえすればきっとできる(^^)、クリアしやすい点をたくさん教えてもらえた。バッハはグローリアとクムサンクト。グローリアでは、「刻むところと柔らかなところ」の歌い分けや、場面転換の仕切り直しなど。23ではSを除きブレスも書いてないが、ずるりと入らず、けれど勢いが必要。しかも、同じ歌詞が4回繰り返し(バスなんて音も同じだ^^;)。さてどう歌い分けようか(^^)。Et in terra pax の部分は、各パート1人じゃんけんで勝ち残ったひとがギャラリーになって、聴く(^^)。クムサンクト、まずは主題の確認。四分音符3つで Cum San-cto だけがテーマで、残りのメリスマやらジャンプやらは引き立て役。全パート、4分音符3つがどこにあるか、みんなで楽譜に書き込んでしまう。他パートが主題の箇所では、引く、というよりは「聴く」。今日は音取り、ということでタンタンでさらい始め、後半歌詞をつける。フレーズ毎に2パートくらいで厳しく(^^;)さらい、もうあと2ページくらいいけば、わからないまま歌っているところはもうないかな(^^;)、というあたりで時間切れ。今日は飲み会おさぼりが流行し、気づいたら某アルトとでぇと状態だったんだけれども、そうなると、まずは飲むより話すより食べることが優先される、ということが確認された。びっくり(^^)。●合宿は紆余曲折(^^;)の末、10/10-11(日、祝)に秩父・長瀞荘(勉強屋さん)になりました。
 7.29.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 リールムビリリールム、今回はサビの部分を楽器のみ、歌詞の部分は歌のみ、で試してみたが、ゾリステン座付き笛吹き(^^;)たちは揃って控えめな曲想なので、どうも祝祭的にならない(^o^;)。バッハ、「キリエはいいよね」とグローリアから入ったが、、、半月歌わない状態でいいのかなぁ。ただ、先週みゆきさんに絞られたのを披露したいってのもあり、結構みんな「渡りに船状態(^O^;)。グローリア、実際前回の成果はおおありで(^^)、テンポを速めたりしてもばっちり乗れるんだが、、どうやら「力の入れ具合」が理想と逆になっているらしい。かちかちと刻んで力は入り気味のメリスマは「でれぇと脱力」、脱力して抜き気味になるレガート部分は「抜くんじゃなくて、テネーレで、声出し始めたあともまわし続ける」、とか。クムサンクトは、とりあえず途切れずに歌えるし、注意があれば「直しながら歌える程度」にはなってて、それはゾリステンとしちゃぁすごい(^o^;)ことではあるんだが、先週時間切れだった最後の3ページぐらいで、見事に崩壊っつうか(^^;)もうわちゃわちゃで。●電子音楽担当(^^)さんの力作音鳥ツール(^^)も行き渡ったが、必要なひとはあまり聞かず(本人はわかっていて、ほしがりはする^^;)、よく聞く人は逆に、4声部に入ると、縦の和音のどこに嵌るかが分からなくて行方不明になったりするものなんだよね。●引越し退団したM氏からの近況報告が披露された。合唱も続けてらっしゃる由。今度の私たちの演奏会の日が、お誕生日だそうだ。東京で祝いませんか(^^)。●演奏会チラシのプレリリースが披露され、苦労話もしてもらって、演奏会への期待だけは?(^^;)どんどん膨らむ!
 7.31.(土) 祖師谷区民集会所 13:00-17:00 強化練習<(^^)> 本日、伴奏者の中村氏お休みにつき、なんと、「大アカペラ大会!(^^)/~」となる。マートナ、なんといってもオペレッタの大きな役を歌ったばかりのセンセイなもので、「そこで、ハッハッハ!」と笑う!みたいのをみんなで試してみることに。バスの悪役はこういうハッハッハ!のあとでヒロインを浚っていったりするのだが、現実にはソプラノ歌手をバス歌手が浚ってる「だけ」なんで、「重いよー(/ ;)」てなこともあるそうだが(^O^;)、笑ったからには歌も所作もそれにふさわしいものでないと、お笑いになっちゃうわけ。私たちも、話に筋がある世俗曲の場合、歌詞や曲想に「ふさわしい歌」でないと妙なんだ、と言われればそうか、って思うけど、やっぱ、ゾリステンの世俗曲はあまりに真摯(^^;)。ひさしぶりの「かっこう」は対抗戦(^^)。先行の人の真似を(身振りも!)しながら後攻が歌う、というのがなかなかイケてた(^^;)。「はい、皆さん、目をつぶって!」「はいっ!かっこう、好きな人」…結果はセンセイだけが知っている(みんなもうすうすは^^;)。バッハ37番のコラールを久しぶりに。暫定版「発音と対訳」も出てたんで、今日は歌詞もつく。エレミア、1番の思い出し稽古と3番(まだ実質音取り稽古)。対訳は配布されていたものより、聖書のエレミア書とか、前回の演奏会のプログラムのほうが私たちにとっては理解しやすいので、そちら参照とのこと。準備の遅さ、同じことをなんども言われる、声がガキだ、シャープ系低すぎ!…とかまぁ、パート毎に言われることが固定し、しかも繰り返し丁寧なご指導(^^;)ってことで、結構へろへろ。でもまぁ、最初に第1曲を歌ったときの、あの土地勘のなさに比べると、今のゾリステンって、結構やってる(^^)。●飲み会時に、ゲストオケ用パート譜試作版が披露されていた。パソコンでできててきれい。このごろのパソコンってすごい(ユーザは選ぶんだけどね^^;)。


2004年8月
 8. 5.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 マートナとイルビアンコから。前回の成果はでてたけど、まだ「ハッハッハ」が足りないんだそうだよ(^^;)。単にテンションがあがっただけでは出来ないとは思うけど、暑くてテンションは家に置いてきた、みたいな気配もあって(^O^;)。バッハ、ト短調全曲をしっかり。1ヶ月ぶりのキリエ、結局これはみんな好きだし身に付いている(^^)。注意されるところが決まって来ちゃった、というのはあるけど。グローリア、クムサンクトは、基本的には「準備不足」とか「緊張で息が上がる」あたりのパターンで捕まることが多いような。そもそも、ちょい長めの音符で延びて、追いかけがちになっているので、準備しないうちに「キメ」の瞬間が来ちゃうんだよね。全部の音符を歌いきるのは秋までにできればいいんだから、まずリズムに乗って、決められた位置でブレスを十分取って、、と行きたいんだが、まじめなゾリステンは常に全部歌おうとする(^O^;)。37番コラール、慣れるための流し練習。歌詞とかはまだまだ。●今日はお客様2名を迎えた。バッハ好きな人たちだけあって、いきなり厚みが出てすばらしかった。長く歌い続けることも大事だが、ときに新入生とかお客様とかあってメンツが変わると、合唱も結構変わる、というのが驚きで喜び(^^)。宴会で残ってくださった方もあり、大盛り上がり。
 8.12.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 流している息に声を乗せる発声練習から、クムサンクトになだれ込み、クムサンクトとグローリアのみ、なかなか激しい練習。最初のCumからそもそも、[u]は日本語じゃない[o]が内在するような深い音、[m]を響かせないで次にいっちゃいけない、とまぁ、、、進めないんだわ。お客様は、音符が空いているところがよく聞こえるものなんだけど、直後にメリスマが控えているために、ある種手抜きになっていたのだと思う。で、メリスマは、当面は、「レガートででこぼこがないように歌っていてください。これが出来るようになれば、あとは何でも出来ます!」ということだった。「合わせる喜び」なんてのも。クムサンクトは殆どカノンなので、フレーズ終わりのAmenとか、93小節からの2声部ずつの掛け合いとか、もっと「事前にわかっていて喜ぼう」ってことで。この喜ぶってのが難題で、マジメなソプラノさんたちは「うそでいいから笑うお芝居しよう(^^)」と言われてた。97小節、TとBのぶつかりがあるが、ぶつかられるTの方が動揺して次の4度下がとれなくなるため、パート会はただの「レラ」でごりごりされた(^^;)。(ほんとはTだけで練習しても意味が…ぼそぼそ^^;)。グローリア、「Deo」という大切な言葉をそんなふうに歌わないで!とか言われると、事前にわかっていられるはずのことをいかにさぼっているか、反省する。23小節の仕切り直しやぱし難関。テンポ決して緩まないのに時間をかけることになるから。各パートにある伸ばし音型は、しっかり(でもメッサデヴォーチェで)入り、一旦膨らんで絞ったところから、じみじみとcresec.かけて、小節線を跨いだ地点へ向かう。80小節、伸ばしのあとで母音でジャンプするアルト、前の子音でお腹を使って次へ向かう技(^^)を教わっていた。他でも使えそう。●次回演奏会の実行委員会開催。残れる人は皆残って、宴会部主導(^^)で、結構まじめなミーティング。チラシ8月下旬から配布、9月上旬までに参加団員名簿を作り、予算決め実行委員会の予定。いえ、前回はしみぢみ反省したんで(^^;)、今回は同じ轍だけは踏まずに別の轍を踏む(^O^;)ことになるんだろうな。
 8.14.(土) 祖師谷区民集会所 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。マートナとイルビアンコから。恋を歌う、というのはゾリステンとしては初体験(^^)だったりするんで、思わずがしがし、になるところを、え?これでいいの?と思う位に「暖簾に腕押し状態」で歌う、という練習があった。伝える気になってから、実際に「伝わる」までの距離の遠さを思う。どう伝わるのかをまず想像できるようになりたいもの。伝え方にもカタチはあって、例えばマートナのペトラルカの箇所は、子音立てるだけじゃなくて、シンコペを強調する中での表現、とか。このあとはバッハト短調。ま、いろいろあって緊張感漂う練習となった。レガート優先なのは先週と同様。まずみんなの入りの息が合わないと、ということで、カノンの直後に縦で揃うような箇所でみんなで捕まりまくる。で、どうやら、この「息が揃ってる」の中に、拍頭の母音がちゃんと乗ってるとか、その母音に入る前にきちんと子音が出ているとかいう基本が含まれているらしく、、、結局そういうことなんだろう。カノンの箇所で耳を使わないのも捕まる原因。同じ音型の繰り返しはtuttiなら「違えないと捕まる」のに、次々に出ていくところでは「違うと捕まる」(^O^;)。あとは、「下あごだけで処理した母音」もエジキだな。Gloriaの[i]、Amenの[e]あたりは、フレーズや曲の先頭や末尾なのでもう毎週のように。[o]を混ぜて、とよく注意されるが、つまりは「縦長の口腔」にせい、と言われているわけだから、[お]を混ぜるともう大変で(^^;)。最後にエレミアの3番思い出し稽古。●エレミアの対訳のきれいなの(^^)が配布されました(^^)/。●お盆だったけれどよく集まった。狂いそうに暑くて。でもお久しぶりの人と歌ったりすると、キモチはさわやかになるのがうれしい。
 8.19.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 先週から引き続きお久しぶりの某氏が、練習前のセンセイのヴォイトレに加わっていたのが聞き物だった(^^)。本日はかっこうから(^^;)。2コアのつもりで通してから、譜面を外しての練習、対抗戦、と進む。「これだと、、お客様が、やまびこ大丈夫?って心配します」(^O^;)。バッハ、久しぶりに37番。合唱、話の内容を考えるとタテノリはあまりにもまずいのだけど、それでもこういう場合、先週マートナで試した「暖簾に腕押し状態」もまた必要なのだ、と初っぱなから高度(^^)。gloaubetの長い伸ばしの前には、「温かいブレス」をとること。たとえば33アルト、全音符3つと二分1つ、ではなく、10拍が3つずつふくらんで、10がヤマ、というふうに。この曲は「確信」を歌うのが主眼なので、たとえば49アルトgetauft(洗礼を授かる)みたいなところは「自分で歌う」ように。コラール、ページをまたいだ8小節まで切実さの緊張を切らさない。14まではこのまま繋げ、15アウフタクトからはお客様がほっとするように。バッハト短調全曲。キリエは、全員が息を揃える局面で今日はセンセイがかけ声をかけてくださり(^^)、いい感じになってきた。この曲に限らないが、117テノールのように、カデンツ直前で1パートだけ拍を割るようなところでは必ず指揮を見ること。グローリア、en excelsis Deoは差し出すように。直前までgloriaのメリスマをレガートで歌っている反動で跳ねてしまうらしい。当面メリスマをレガートで、というのは64からも同様。伸ばし、膨らますからといって押してはだめ(^^;)。伸ばしてるとき動いているパートを聴いていればいいのだろうか。クムサンクト、冒頭はなんといってもSanctoを歌うこと。クムサンクトはまだ慣れが足りなくて、パートによってはマンジャーレ状態(音を食べてる)だそうで、早く曲を身につけて、みんなで頬骨より上で楽しく歌いたいもの。
 8.26.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 8月第1週から始まった「上の奥歯を乾かす」エクササイズは実用段階に入っているようだ。エレミア、そうして息を吸っておいて、今は個々の単語の意味とかよりレガート、とか言われて始まったが、レガートだけで十二分に難関だったり(/ ;)。各パートごとのフレージングやレガートと、和声的な移り変わりでのレガートと平行してる感じなんだが、どっちか片方で必ず捕まるっていうか。長い音符の「中」でさらに困難。「とめない、押さない、無理ない」音って言われるけれど、一旦出しちゃったらほぼオシマイ、または間に合わない。「二重母音」みたくね、って(oならooだと思うということ)言われてもいるが、出すときにそう思っていなければタイミング逃がしちゃう。出してからしていいのは唯一、「だんだん響きを増す」っていうのだけ。今日は3番を詳細に練習し、1,2番思い出し稽古。調じゃなくて旋法だからだろうか、解決しない第7音とか、いちいちフラットつける気分になる、という声もあったりするんだが、つまりは音程をいまさら探る風情になり、みんなして喉がお疲れ(^^;)。疲労困憊の末に始めた37番第1曲、歌い始めはかなりへろっていた(^^;)。長い音符で歌うところ、細かく刻むところ、同じ歌詞なんだが切り替えが利かず(^O^;)、しみぢみ私達って不器用だと思った!まだ耳が使えてなくてパート間の受け渡しとかできてないのに、カノンでは先行パートに妙に影響されてしまったり、とかちぐはぐ。ただ、疲れて欲なく歌うこういう日は、妙に感傷的なムードは出たりして。ト短調キリエ。こちらは結構容赦ない練習の時期らしい。息がだんだん上がって声が平たくなるのを防ぐために、きちんとブレスをとることを厳しく言われる。現段階では遅れていいからブレスをとること。2声部ずつ動く箇所、2匹のイルカが同時にジャンプ!だそうだ。なるほど。だんだんみんな楽譜に首がうずもれていくので、最後に全員で楽譜をはずし、センセイのキューでとめずに通した。指揮はもちろん見る、周りのパートも自分のパートも耳でとらえる、気道の上にきちんとアタマが乗るので美しい発声になる、、ということで、今日の練習ではこれが一番面白かった!(^^)/(クムサンクトでなくてよかったよ^^;)●演奏会の参加申し込みが始まっている。参加できる人は新沼さんに。参加人数が決まらないと演奏会費もきまらないのでお早めに。●いよいよ、ゾリ演奏会刷り物部とS印刷の力作、チラシが正式配布。お疲れ様でした!(^^)今回はオフセット!なんだか、「普通の合唱団」のチラシみたい(^^;)。●飲み会、スーパー盛り上がり!テンションを上げるのはどうするか、とか、パートでうまくなるのはどうするか、とか、まるで合唱団みたい(^O^;)だった!