2001年7月
 7. 5.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 べらぼうに暑いので、冷房を入れたり切ったりしながらの練習。シュッツ第2部、第3部を丁寧におさらい。普段のしゃべりで歌ってしまうと、お客様には伝わらないので、「非日常」で歌うように、あるいは離れている人にものを頼むように歌うようにすること。歌詞を言葉、文章として読むこと。結局どの箇所でも、同じコトを言われている様な気がする。「壁塗りのコテ」を使って歌うという注意も。最後に第1部の思いだし稽古。本番から1ヶ月しか経っていないのに、もう、揃わない箇所がたくさん。合宿の案内、申込書(パートリーダーに提出する)、来月の練習場所の地図、速報ゾリステン第7号配布。本年は7月末の佐々木先生のレッスンはないが、これは「今のゾリステンでは、佐々木先生の教えの半分程度しか理解、実践することができないであろうから」と、大井センセイから説明があった。
 7.12.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 シュッツ第2部、第3部のおさらいと、バッハ106番の思いだし稽古。「非日常」になってないのに加えて、声が身体から離れず、前になかなか飛ばない。「小岩井牧場の、ソフトクリーム売り場から、ウシがいるところにいる3人の小さなこどもに、神様、あなたさえいればほかに何にもいらない、と伝えてください」(^^;)。声が飛ばない、というのは技術の問題ばかりじゃなく、距離のあるとことにいるお客様に伝えよう、という気持ちの問題もあるみたいだ。106番終曲では、「メゾピアノで!」。これは音量を下げることそのものじゃなく、周りを聞くのが大事、という意味だった。合唱ってのは、「団員みんなで」「お客様に」という、ヨコとタテの両方がないとだめなんだ、と実感。合宿申し込み締め切り(まだのひとは急いでパート委員まで!)。次の演奏会では、バッハのモテット6番をはずし、シュッツの新曲を歌う、と大井センセイから。
 7.19.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 シュッツ第2部、第3部のおさらいと、シュッツの新曲Ein Kindの冒頭37小節までの譜読み。本日の新メニューは「井戸の水汲み(^^)」。そのこころは、「高い音が欲しいときは、綱を引き上げるのではなく、下に引っ張る。」同様に、ひざを曲げてみる、というのも。本番では「曲げるような気持ちで」。声をだすときは「ボーリング」。バックスイングをして投げ、「ボールの行く先をずっと見ている。」出した途端に気を抜いてはダメ。Ein Kindでは、Kindのi、geborenのo、Sohnのo、gegebenの真ん中のe、に印をつけ、歌詞のないときからこれらの箇所を前に出す練習。18小節で、アルトだけが、ヘミオラを無視?した歌詞付けになっていることから大論争?(^^;)になり、練習終了前、CDを聴き直す。とりあえず楽譜どおりで。Ein Kindの楽譜配布。7月最終の練習は、26日(木)なので皆さん注意!8月分までの日程表、速報ゾリステン第7号(七夕号)も違ってます。日程表は9月分までのが次回に出ます。パート委員から連絡を回そうということになっています。
 7.22.(日) 烏山区民センター 14:00-18:30 強化練習<(^^)>。シュッツ第2部、第3部のおさらい、第1部前半の思いだし稽古、シュッツEin Kindの譜読み。「3D」と大井センセイ。何かと思ったら、バックスイング、上下へのベクトルなど、普段言われていることを心がけて、立体的に歌うこと、だった。私たちの歌は今のところ、平面的、であるとのこと。今日は曲毎に並びを変えて歌ってみる。ドイツ語亀甲文字表と、Ein Kindの読みのあんちょこ(^^;)配布。練習後10月演奏会に備えた役員会兼飲み会がおこなわれる。
 7.26.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 通常練習。