2000年5月
 5. 4.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 デュルフレ3曲目。パートソロはおいといて(^^;)4声部が揃って歌うところを重点的に音取り。歌ったことのある人もたくさんいるのに、もう大騒ぎ(^O^;)。「作曲家がいけないんですよ、こんなの歌えないですよ」で思わずみんなが釣られて爆笑してしまうが、及川センセイは、「大丈夫、歌えますって!僕が選んだ楽譜なんですから」(^^;)。センセイが請け合ってくださっても歌える訳じゃなく、難しい和音(だらけ)のところでは「もうおうちに帰りたい(/ :)」の声にまた大爆笑なのであった。4声部揃う箇所は一応譜読みはおわった「はず」(^O^;)。由水さんが団費の集金係になりました。お釣りのないように団費袋に入れて渡しましょう。
 5. 7.(日) 烏山区民センター 14:00-18:30 強化練習<(^^)>。連休最後の日、バランスよく人数が揃ったが、声出し代わりがなんとシャインの1番、きゃいーん(^^;)、忘れてる。念入りな発声の後、デュルフレ。入祭唱、キリエを復習してから第3曲のドミネイエズクリステ。ブロック毎にtuttiになるところをさらい、では通して、となると、「あれれ(^O^;)」。3段あるオルガン譜のどこを厳ちゃんが弾くかが結構大問題。ディナミークが大きく付くが、「dimは、終点というか、目標がどのくらいの強弱になるか、わかってて下さいね。後から修正できませんよ。」だそうだ。パートソロのあるパートはしっかりさらっておくこと。終盤シャインの1番に戻り、またも「魔の21小節」(^^;)でS1とS2がユニゾンになってしまう。不思議。こんなに忘れてるとまずいんじゃないか、ということで、終わり際にシャイン3曲メドレー。あわわわわ(^O^;)。月1回ゾリニュースの速報版を出すことになり、創刊準備号1,2を披露。結局来週配ることになりました。ご結婚の藤本君に、ゾリステン恒例の色紙が贈られました。
 5.11.(木) 祖師谷地区会館 19:00-22:00 及川先生お休み、美苗さんの指導。こんにゃく体操のあと、シュッツの19番Herzlich liebを歌う。まず歌詞を、ちゃんとドイツ語で(^^;)読み、フレーズの中でどこが大切か、発音で注意することは何か、を確認し、それをふまえてヴォカリーゼして、やっと歌うところにたどり着く。これをブロック毎に行ない、3節まで終わったら9時をまわっていた。美苗さんの受けた指導では、「ひとつのフレーズで、大事に歌える単語はひとつだけ」というのがあるそうだ。どの歌詞も同じように歌おうとすると、とりわけ今回のような曲では「お経」になるので注意。最後にデュルフレのサンクトゥスを半年ぶりに歌ってみる、、、(^O^;)。リズム読みをしておくこと。新しい住所録(現在活動中+休会届けのある会員名簿2000/05/07現在)、7月までの日程表、速報ゾリステンの創刊準備号1,2が配布されました。
 5.18.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 デュルフレはサンクトゥス。今日はリズムのめりはりや、ディナミクスが中心。fffは結構みんな悲鳴(^^;)なんだけど、「そこ、もっと欲しいな」とか及川センセイ。やっちゃうとこはどんどんやっちゃっていいんだ(^^)。でもセンセイの耳が良くない音楽に慣れてしまうとコワイ(^^;)。後半はシュッツのHerzlich。今日は1節と2節。前回あんなに美苗さんに言われたのに、また同じ事を注意されてしまい、しかもそれが実現できない(/ ;)のが悲しいモノがある。今日はひたすら歌詞。何を歌っているのかわかってないと、実は歌えない、ということだ。次回もサンクトゥスとHerzlich。
 5.25.(木) 経堂地区会館 19:00-22:00 デュルフレが今日もサンクトゥスだから、じゃないのだろうけど(^^;)女声合唱団風の集まり具合で、びしばしとしごかれる。今日はディナミクスと声が中心。顔の上半分で歌う、縦長の声で。でないと歌詞が平べったくつぶれてしまう。シュッツのHerzlichは2節。「歌詞と音でバランスがあるなら、この曲は歌詞が重いです。」でもまだ足りない。「ということは、もっとやる、ってことですか?」「そうです(^^)。」ドイツ語の歌詞は「やりすぎ」くらいがちょうどよく、子音が出たら母音もがんばる、のだそうだ。次回デュルフレはアニュスデイに入る。シュッツHerzlichと、できればシャインも。


2000年6月
 6. 1.(木) 祖師谷地区会館 19:00-22:00 カビ臭さと蒸し暑さが練習よりハード?(^^;)。デュルフレはアニュスデイ。4声揃うところはハーモニーを大切に。ハーモニーは耳が勝負。音程には発声も関わってくる。低い音を「上から」掴まないと、出た声は思っているのより低くなる。最後のフレーズ、音の動く内声より、属音がひたすら続く外声の方が何故か難しい(^O^;)。シュッツのHerzlichは3節。明るい話のところは明るい顔で(^^)。シャインの1番O, Herr。久しぶりだったので今日は4つ振り。特徴的な音型のあるところはそれを明確に歌う。速報ゾリステン第1号が配布されました。
 6. 8.(木) 太子堂区民センター 19:00-22:00 アルトのメンバーが早く会場に着いたこともあり、まずは冒頭のパートソロをしごかれてしまった。発声では「テレビ画面から顔が出る」(^^)というのがあった。首の後ろの空間を開ける練習。デュルフレのアニュスデイは、いずれのパートも今日は、声を「落とさない」で歌うことが中心。低いところも「上から掴む」、高いところも「下からさぐらない」。シャインは1番の O, Herr。29小節以降を主にさらう。これも「落ちない」声で歌わないと、コワくなったり、エラそうになったり(^^;)するのでまずい。6月18日男声の会場、7月2日の強化練習の会場が変更になりました。6月18日には演奏会に向けての役員会があります。
 6.15.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 男声・女声別発声練習(これは合宿の替わりですので、普段のパート練とは違います)に向けて、デュルフレの後半をさらう。アニュスデイ、ルクスエテルナ、リベラメとずんずん進んで、リベラメは後ろの方から練習したからまだ前の方は危ない(^^;)。ルクスエテルナ、練習番号76の前、同じ歌詞を繰り返す場所、ブレスをいれて作り直し、と言われてみんなで大きくブレスをとると、「みなさん。ブレスは息継ぎではありませんっ!」(^O^;)。最後にシャインの1番 O, Herr を歌う。初めてインテンポで歌い、口がまわらなくて大騒ぎ(^^;)。6,7月予定表(確定)が配られました。速報ゾリステン記載のものから会場変更があ要注意。楽譜代が不足のため、一律1000円の臨時集金があることになりました。
 6.18.(日) 上北沢区民センター 13:00-17:00 男声発声練習。普段より多数の参加があったそうです。
 6.22.(木) 太子堂区民センター 19:00-22:00 18:00より先行してソプラノのパート練習あり。発声練習では、「ソファミレド」とハミングで下降する練習をしていたら及川センセイ曰く「人生のようだ」。なにかと思ったら、降りるにつれて元気がなくなる、ということらしい(^^;)。デュルフレはリベラメをみっちりと。ディナミクスをはっきりとつける練習。とりわけ練習番号95、息を混ぜて、言葉があればよい、というほど小さく。最後にシャインの6番 Lehre uns。ヴォカリーゼで通した後、後半歌詞をつけて練習。「rの巻き舌ができないと辛いですね」(/ ;)。そう言われても。母音の「ü」や「ö」の練習。次回強化練習はアニュスデイ、ルクスエテルナ、リベラメにシャインの6番。
 6.24.(土) 上北沢区民センター 13:00-17:00 女声発声練習。壁に背中をつけて骨盤を立てるところから始まり、結構ハード。普段テノールの及川センセイが言うことを、メゾソプラノの由貴絵さんが実践して歌ってくださると、すでに言われていたことでも目から鱗が何枚もこぼれ落ちる。
 6.25.(日) 下馬南地区会館 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。多数の参加があり、すぐに暑くなって冷房を入れたり切ったり(^^;)。発声では、床に置いた箱からティッシュを引っ張り出す練習。つまりは、息は身体の低い位置から、スピードは速く、しゅっと細く、高いところまでいっきに出す、ということ。今日の練習はことごとくその実践。デュルフレは冒頭からルクスエテルナまでを全部。中でもアニュスデイ、サンクトゥスはみっちりと。発声は、声の出し始めも、そのあとのどの音も、全部注意深くしなくてはならない。いわゆる「抜く」ところも、発声についての注意力が抜けてはいけない。後半はシャインの1番 O, Herr と6番 Lehre uns。1番は、インテンポで歌ったら途中で2つぶりについて行かれなくなり、17小節以下は4つぶりとなる。そのあたり、2パートで平行に下降する音型で、なかなか気持ちのいい和声にならない。6番は、中間部は実はあまり歌詞をつけての練習をしていなかったことが露呈(^^)。2週続けて強化練習なので、来週も6番はみっちり歌う、とのこと。休憩時間に、18日の役員会で話し合われた次回演奏会関係の会計の話が後藤田さんからみんなに話された。
 6.29.(木) 太子堂区民センター 19:00-22:00 デユルフレはレクイエムとリベラメ。リベラメではLやDなどの入りの子音を明確に、音も正確に。高音部は喉声にならないように、階段の様に音を追わずに放物線のように歌う。インパラデイズムでは低声、高声に分け練習番号101を合わせる、Lazaro Paupereのリズムを正確に。シャインは6番 Lehre uns。Auf das wirklugのk, l、はっきり。Und seid einen knechtenのkn、はっきり。GnadeのGはっきり。最後のLangのgはグとしないで Lanの上澄みの響きにのせる。次回強化練習はリベラメ インパラデイズム を中心に、シャイン3曲とシュッツカンターテドミノ、Herzlichも歌う予定。全体的に 息のスピード 音の運びにエネルギーを 休符は休まない 子音の発音と、いつも言われている事を言われ続けてしまった(/ ;)練習でした。(M.T.さん記)