2000年1月
 1. 6.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 歌い初め。新年会ということもあって、ひさびさに賑やかな顔ぶれ。まずシュッツのカンタテドミノをヴォカリーゼで。歌詞に出てくるpsalteriumは竪琴じゃなくて、横琴(^^;)というか、ツィターやツェンバロンの元になった楽器(爪で弾く)というお話あり。最後にバッハのモテットの前半部を、これもヴォカリーゼで。及川センセイ曰く「バッハは、おだやかに、風のない午後の海がきらきら光っている感じで歌ってください。タテノリイケイケのシュッツと違って。」(^O^;) センセイのシュッツって、、、(^^;)。新年会も殆どの人が残って盛況(^^)。
 1.13.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 バッハのモテット、及川センセイがいきなり「歌詞で歌います」と仰るので、69小節より後ろはまだ全然音にしたことがないと言うと、「あ、そうでしたっけ」(^^;)。「それじゃ、歌詞なし娘でいきましょう!(^O^)。意味が分かってしまう年代の人が一斉に下を向いたのが笑えた。で、ヴォカリーゼで通したが、まぁなんだかどうにかしちゃったり(^O^;)する。で、最初の2節(練習番号D)までは、歌詞がついてしまう。発音表がまだだったこともあり、センセイから一つ一つ発音を教わる。1月から出欠表(会計の煩雑な仕事を助けるため)をつけることにしました。
 1.20.(木) 尾山台地区会館 18:00-22:00 風邪が猛威を振るい、「風邪ひかぬ**」は10人に満たなかった。男声から「名実共にゾリステンになっちゃいましたねぇ」の声(/ ;)。気を取り直してバッハのモテット。今日は練習番号DからFのところまで。歌詞もついた。ここの節の出だしの daß でやっぱり及川センセイは「daß は出さない」とやってくれた(^O^;)。最後にシュッツのカンタテドミノを通し、少し前半をさらう。カンタテドミノとバッハのモテットの発音と暫定訳が配布になりました。
 1.23.(日) 烏山区民センター 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。出席人数は倍増したものの、まだ風邪のひともある模様。時間いっぱいバッハのモテットに取り組む。ヴォカリーゼでどうやら最後までたどりつき、最後には歌詞付きで通すところまで。後半は下三声は複雑に大忙しなのだが、ソプラノさんたちは待つのが大変で、その挙げ句いきなり高いところを歌うわけでこれも大変だ。練習番号Hのあたり、アルトとテノールは半返し縫いのようなじわじわとした上昇音型(コラールの変形)がある。「ここは出してひっこめて、という作り方もあるのでしょうけど」と及川センセイは長考の挙げ句「普通にやってください」・・・(^^;)中声部爆笑(^O^;)。次回はバッハとシュッツ19番の音取り。
 1.27.(木) 粕谷区民センター
音楽室
18:00-22:00 会場が狭いのでは、と心配されていたが、何故か出席人数がシンクロしていた(-"-;)。シュッツ19番の音取りから始まり、後半は歌詞もついてしまった。一見ヘ長調みたいな記譜なのに実はト短調で、臨時記号もちょっといやらしい(^^;)が、結局通ってしまった(^O^;)。いつもそうだがシュッツは譜ヅラは楽なのにこの後が大変なんだな。及川センセイは歌詞もちゃんともう入っていて、51小節からのフレーズでバスがちょっともたついたら、「自信ないですか?ここのZuversichtは確信、っていう意味ですから、頼りなく歌わないでくださいね。」、、と言われても皆初見だからねぇ(^^;)。合宿はバッハとシュッツ2曲が中心になる。土曜の夜は温泉に行く(^^)とのこと! 
1.29.(土)
〜1.30(日)
長瀞荘    冬合宿(^^)。今回はグループ練習づくし(^^)+温泉のエキサイティングな合宿でした。
29(土):シュッツ19番を全体で練習の後、カンタテドミノのグループ練習と発表会。
今回は2組なので出馬表には単枠は殆どなく、カルテット大会というよりは、やっぱ、グループ練習、なのだった。
  演奏順
山崎
竹森
関口
山田
成舞
菅野
桑野
(★藤本)
角田
(竹森)
小澤
由水
及川
保科(弘)
★稲葉
保科(靖)
聴衆:桑野(紅)
Aグループは厳ちゃんが伴奏にまわったので関口さんが指揮をして、端正なシュッツ。Bグループは直前の作戦会議でアカペラに挑戦(^^;)。とりあえず最後の小節は一緒に終わった(^O^;)。夕ご飯ののち、長瀞荘のご主人に送ってもらって「満願の湯」に浸かり、宴会への鋭気を養う?(^^;)。
30(日):午前中は男女別パート練。女声は及川センセイ、男声は大井さんのご指導でシュッツの19番。どうにか1番の歌詞が付く。きれいな音楽だということが、だんだんとわかるようになってくる(^^;)。恒例日本のカレーライスの昼食の後、バッハのモテットのグループ練習と発表会。
  演奏順
竹森 小澤 成舞
保科(弘)
★(大井)
桑野(敏)
関口 由水 ★及川
菅野
稲葉
保科(靖)
後藤田
聴衆:桑野(紅)
Bグループは歌詞もついて、重厚なバッハ。Aグループはヴォカリーゼで軽快なバッハ(でもきっとこのテンポでは歌詞をしゃべれない^^;)。あとで全員でヴォカリーゼで復習して練習終了。この時間帯、毎年見られるSL(窓の外を通る)が見られるかと虎視眈々で待っていたが来なかった(/ ;)。シーズンではないのかも。3時過ぎ全日程終了。三々五々解散。
シュッツ19番の対訳(感謝MBKV!)と発音のプリントが配布になりました。


2000年2月
 2. 3.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 シュッツ19番、のはずが、人数が揃わないのでカンタテドミノ中心の練習になった。カンターテのカン、をカンという(^^;)、というのがまだなかなか出来ない。17小節、男声のメリスマのあとアルトからカンターテに戻るところで及川センセイの曰く「アルト、それじゃ四畳半の音楽です」(^^;)。すんませんね、狭いところに住んでるものだから。「じゃ、これからは宮殿で練習してください」(^O^;)。後半部はヘミオラの部分よく感じて歌うこと。128小節目からは、123小節からの部分のエコーのように絞って歌い、132小節からは絞ったところから、だんだんと畳みかけるように盛り上げていく。ただし「盛り上げる≠雑」だそうです。最後にシュッツ19番を少し。1番だけ歌詞をつける(というのを毎回していると、本番で1番だけを3回歌うはめになったりして^^;)。次回はシュッツ19番中心。
 2.10.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 いきなりシャインのアカペラのモテット1番(詩編116:6)が配布され、無論全員初見。3回も通したのに、いまいちどういう曲かわからない(/ ;)。シュッツと同時代の人だそうだけど、シュッツ節では通用しない(^^;)。このあとシュッツ19番。ここは歌って、みたいなところを思いっきりやっていると及川センセイの曰く「アルト、そこちょっと押しつけがましい、聞けぇ!みたいな。」済みませんね、根は慎ましいんですけどね(^^;)。また1番の歌詞を付けるが、黒タマでつい走ってしまう。「ゆっくり降りますから焦らないで見てください」「先生の方まで見てるゆとりありません。」「だって、皆さん、目は2っつ付いているでしょう?」(^O^;)。片方で指揮を、片方で楽譜を見るために、目は2つ付いているのか!(^^;)。
 2.17.(木) 三軒茶屋区民集会所 18:00-22:00 新しい会場はあまり広くなかったが、またも参加人数がシンクロしている(-"-;)。伴奏の藤本さんが卒業試験のため、シャインは楽譜通り(^^;)アカペラになる。8分音符の3度平行のスケールで最後の3音が和音になるところ(19小節、21小節)がうまくキマらない(/ ;)。ヴォカリーゼで28小節まで。シュッツ19番は本日は5声部で。いったん歌詞を付けたが縦が全然揃わず、ヴォカリーゼに戻ったが、やっぱり揃わない。以前他のパートが受けた注意を別のパートが受けてしまったりして、いまいち全員に集中力がなく、センセイがどんどん暗くなってしまった。歌う側も自信喪失して入りがきっちりしなくなったりして、総員ドツボ状態(/ ;)。強化練習ではなんとかとりかえさねば。次回もシャインの1番、シュッツの19番。
 2.20.(日) 上北沢区民センター 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。参加人数が増え、上北音楽室はやや手狭。発声では稲葉さんが久しぶりにIとVの音からIIIの音をとる練習をしたが、これは速効で役に立った。初っぱなのシャインの1番のヴォカリーゼで、Iの和音が決まらなくてすったもんだしたのだ。少しずつ慣れて人数も増えると、間違えたときバレる(^^;)ようになるのが難点。「同じ楽譜ですよねぇ。」のの声には大爆笑(^O^;)。先週大変だったスケールはゆっくり練習したが、それはそれで、1小節に4分音符8つもあるので、行方不明(^^;)になったりする。発音と対訳は配布されたが歌詞はつかずじまい。休憩後シュッツ19番。これはさすがに歌詞がついたがやっぱ1番だけ(^^;)。子音が建て込むと、間延びしたり、それを取り返そうと転がったりと伸び縮み(^^;)してしまうが、今日は時間をかけて何度も拍読みの指導あり。55小節のHeilは譜面通り。次回もシャインと、シュッツの2曲の練習。
 2.24.(木) 上北沢区民センター 18:00-22:00 シャインの1番とシュッツの19番。シャインでは及川センセイが、それぞれのパートで「おもいっきり“歌って”いい(^^)ところ」を指示してくださる。(ただし酔ってはいけない!(^O^;)のである。)ヴォカリーゼでさらい、最後には通した。次回は歌詞がつく予定。シュッツの19番は、1番だけ、というのを2番も歌ってしまう。母音省略が出てきて、子音の舌がまわらない(^^;)。テノールIIがとても美しく歌えて拍手!(^^)だったが、「二度とはできないかもしれません」と言われてセンセイは転がって笑っている。センセイは風邪ひきだったが、だからかどうか知らないが、「私たちの下手な歌い方の真似」が今日は異様にキマっていたような気がする(^^;)。次回もシャインとシュッツ19番の予定。