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韓国の軍隊そこは?


「軍隊行きたくない」国籍放棄が急増
中央日報

二重国籍を持つ人の場合、兵役の義務を終えるまで、韓国の国籍を放棄できないようにした国籍法が、
今月4日、国会で可決されたのを受け、国籍放棄届けを提出する人が急増している。
1日平均1〜2件にすぎなかった同届けの提出者数が、国籍法改正案が国会で可決された今月4日以降、
100倍以上に急増し、その大半が、兵役免除を目的にした男性であることが分かり、非難する声が高まっている。

11日、ソウル陽川区(ヤンチョング)にあるソウル出入国管理事務所・国籍業務出張所には、
普段の数十倍にのぼる人が押し寄せ、業務が中断するほどだった。
匿名を求めた保護者は「軍隊免除のため、やむを得ず選んだ」とし「軍隊問題が、
米国にいる息子の学業を妨げることになっては困るから」と話した。
ソウル出入国管理事務所によると、今年、月平均20人余にすぎなかった
国籍放棄申告者が、今月に入り10日現在386人にのぼっている。

ソウル出入国管理事務所は、同法が導入されれば、二重国籍を持つ人も軍に入隊しなければならなくなることから、
遠征出産(永住権獲得のため米国で出産すること)などを通じて息子の軍隊免除を図っていた
保護者による国籍放棄申請が急増するだろう、と見込んでいる。

出入国管理事務所側は「実際、88〜91年生れの男子が占める割合が最も高く、
全体で女子の割合は1〜2件にすぎないことから、ほぼ全員が兵役義務を控えている男子、と見なすべき」だと伝えた。

韓国人男性の義務、軍隊
韓国の軍人のイメージです日本と違い韓国には徴兵制度があり、健康な韓国人男性は20才になったら、2〜3年の間兵役につかなければならない。軍隊に入ることによって一番多感で大事な時期に大学を休学したり、社会に出るのが送れたり、またプライベートでは数年恋人と離れてしまいその為に別れてしまうカップルも多く、恋愛問題で悩んだりと様々な弊害もあるようだが避けては通ることのできない道である。韓国の男性は軍隊生活で厳しく鍛え上げられ多くのことを学んだり身に付けて戻ってくる。軍隊へ行く前と行った後では顔つきも違うとよく言われる。それほど軍隊は厳しいものであり、また韓国人にとって大きな関門でもある。しかしその関門を超えないことには社会からも一人前とは認めてもらえない現実もある。就職の必須条件に軍隊終了という事項も存在する。また、軍隊を終わっていない韓国人男性は海外渡航が一部制限されている。

韓国の軍隊訓練のイメージです
韓国人男性は20才以上になったら必ず軍隊にいかなければならない。たいてい大学を休学していくケースがほとんどで、だいたい27才くらいまでに全員行く。その為、韓国の大学にいると「軍隊」を非常に意識させられるシーンに多々遭遇する。全員必須だが、健康上の理由で兵役を免除されるケースもある。また、ほかに兵役を免除されるケースとしては企業に就職、主に研究開発をしている人で大手の財閥企業を中心に免除枠があって免除されるケースが少々と家系で3代"男子1人"が続くと3代目の男子に限って兵役が免除されるケースである。あとは、海外で定住権を持つ韓国人も免除となる。在日韓国人や在米韓国人などいわゆる海外同胞(キョッポ)にはこれが適用されているので、軍隊に行く必要がない。

軍隊の期間は陸軍が約2年2ヵ月、海軍が約2年6ヵ月、空軍が約3年程度。どの軍に行くかは一応本人が選ぶことができるが特に本人が希望しなければ、自動的に陸軍に割り振られる。あとは、デモ鎮圧などの治安維持にあたる部隊として、警備察というものがあり、通常の軍勤務と同様の扱いとなっている。韓国に滞在している米軍で勤務する「カチューシャ」という志願制度もある。(英語力が必須。ちなみに、韓国映画「JSA」に出てきた韓国人兵士はカチューシャだとか)一番訓練が厳しく、事故による死者がでる割合が高いのは北朝鮮との国境に配置される前線部隊と、特殊精鋭部隊。訓練はどの部隊でも実戦さながらだが、特にこの2部隊の訓練は厳しいの一言では片付けられない苛酷さだ。

 軍隊では当然だが実弾を使っての訓練もある。手りゅう弾や銃は、モチロン全員が初めてで、最初はかなり緊張する。扱いを間違えると死に至るし、実際事故がゼロというわけではないので軍隊での訓練には緊張感はつきものである。銃は、一度解体して組み立てる。これは軍隊生活の中でほぼ毎日行う。このことによって銃の仕組みを熟知するのだ。射撃、戦闘訓練などは練習場や、野原などで行う。また、山の中をひたすら何十キロも歩きつづけたり、山で寒い冬穴を掘って一晩を過ごしたりするハードな訓練もある。

 韓国の軍隊の教育のイメージです
軍隊では当然事故もある。怪我で済むケースもあるが実弾を扱っているので最悪訓練中の事故で死亡するケースもある。また軍隊生活の訓練の厳しさ、先輩後輩の厳しい人間関係、離れている恋人に新しい恋人ができたりなどの理由から精神的に不安定になる人や自殺者も出る。最近はそのようなことがないように精神的サポートにも力を入れるようにはなっている。

韓国軍隊関連の参考サイト
 韓国国防部公式サイト:http://www.mnd.go.kr/
 韓国陸軍公式サイト:http://www.army.go.kr/index.html
 韓国空軍公式サイト:http://www.airforce.mil.kr

韓国人男性はママボーイ?
韓国の男性はよくママボーイと言われる。いわゆる日本で言う、「マザコン」だ。
子供が産まれる時には男の子を望む人が韓国ではほとんどだ。
特に長男の嫁になると周りのプレッシャーもすごいものがあるらしい。
実際女の子ばかり生まれ、男の子が生まれるまではと女の子を4人産んで5人目にしてやっと男の子というケースも少なくない。
韓国では基本的に病院で男の子か女の子か出産前には教えてくれない。
というのは女の子だと堕胎することがあるからだ。
その為産前の性別告知は禁じられている。それくらい男の子を望む気持ちが人々の間で大きいのだ。
ちなみに韓国では昔男の子がうまれると唐辛子を家の外に飾っていた。
これは唐辛子(コチュ)という単語が男性の性器という意味も持っているからだ。

 さて、そこまで望まれて生まれてくる男の子はお母さんにめちゃくちゃかわいがられる。
日本人の目から見るとその過保護振りは驚くほどである。お母さんは息子の為になんでもやってあげる。
まさに親ばか炸裂である。そして息子はそれを当たり前のこととして享受する。
そんな訳で独立した日本人から見るとそんな親子の関係ぶりから韓国人男性がママボーイに見えてしまうこともあるわけだ。

 しかしこのママボーイの甘ったれにも軍隊の時期は来るわけで軍隊で韓国の男は鍛えられ、
精神的にも肉体的にもたくましくなって戻ってくるのだ。


 ■本末転倒、兵役逃れ目的の不正採用も横行

 先月末、韓国陸軍の兵士(22)が山のなかで遺書を残して首つり自殺した。原因は調査中だが、韓国メディアによれば遺書には軍隊内のいじめや暴力が訴えられていた。徴兵制の韓国では近年、軍生活の問題や不適応から自殺や事件が社会問題になっている。

 兵士は入隊わずか半年。今春から家族や先輩に軍隊内のいじめを訴えていた。自殺前に遺書を発見した部隊長がこれを黙殺していた疑惑も出ている。昨夏には部隊内の暴力を苦に兵士(20)が先輩兵士2人を小銃で撃って脱走後、本人も自殺する事件も起きた。韓国国防部(省)は軍内の事件事故を通常は公開していないが、韓国KBSテレビによると軍隊の死者は1960年代以降、年間約1000人に上り、うち30〜40%が自殺とされる。
 特に近年、経済的に恵まれた生活と南北融和の教育を受けてきた韓国の若者たちは、北朝鮮との対峙(たいじ)に備える軍隊生活に動機を見いだしにくくなっている。一方で部隊内の暴力行為やいじめが問題となっており、若者の軍生活不適応と規律の乱れの相互関係が指摘されているのだ。

 また、兵役忌避疑惑も増えている。韓国徴兵制には「兵役特例制度」として産業機能要員制というのがあって、特殊な能力を生かして一定期間、防衛産業などで勤務することで兵役とみなされる。1973年から始まった制度だが、政府から指定された企業側が要員の選択権を持っているため、入隊したくない“兵役忌避”の不正採用疑惑が絶えない。

 現在も検察当局が6企業を捜査中で、不正に産業機能要員となった疑惑を受けている20人のなかには有名歌手グループ出身の芸能人2人、実業団のサッカー選手9人が含まれており、捜査の行方が注目されている。(ソウル 久保田るり子)


J君の軍隊レポート

 韓国では、男には徴兵制度というものがあります。健康な男子は20才になったら、2〜3年の間兵役につかねばなりません。そのため、男性の社会進出が遅れるとか、恋愛の障壁になるなどの問題点がありますが、男達は軍隊生活ではいろいろなことを学んだり身に付けたりして帰ってくるようです。
 今回は、私の教え子であったJ君の話をもとに、韓国の軍隊について書いてみたいと思います。



1.韓国の軍隊の基礎知識

○軍隊へは20才以上ならいつ行ってもよい。だいたい27才くらいまでに全員行くようである。もちろん健康上の理由で兵役を免除される男子もいる。

<注>韓国在住のSさんより、その他に兵役を免除されるパターンとして2つほど教えていただきました。
1. 企業に就職して主に研究開発をしている人で財閥企業を中心に免除枠があって免除されるケースがある。
2. これは韓国らしい発想なのだが、家系で3代「男子1人」が続くと3代目の男子が兵役を免除される。
(Sさん、どうもありがとうございました)

○期間は陸軍が2年3ヵ月、海軍が2年6ヵ月、空軍が3年。それぞれの期間が異なるのは内容に差があるため。陸軍は大変で、空軍は楽である、という話である。どの軍に行くかは本人が一応選べるらしい。
○このほか「常勤」という、最初の1年だけ軍隊生活をして、残りの期間を自宅から通う制度があったり、「防衛」という、殆どの期間を自宅から通う制度もある。(しかし、J君によると、防衛は最近はあまり見られないという)

2.訓練所での6週間

 J君は「期間が短い」という理由で陸軍に行くことにした。そして98年の7月、入隊したわけだが、それからの6週間が軍隊生活の中で一番過酷と言われる訓練所での生活であった。
山の中の、軍施設以外は何もないところで6週間、過酷なメニューが待っていた。そのメニューとは、

などであった。まず、手りゅう弾や鉄砲は、全員がはじめてで、結構緊張するようである。とくに手りゅう弾は扱いを間違えると死に至るので、びびる人も多いようである。鉄砲の方は、一度解体して組み立てるというのが試験としてあり、仕組みについてよく知らなければならない。
 射撃から各個戦闘までは、要は実地訓練。練習場や、野原などで練習をする。次の行軍は、かなりハードで、30kmも歩くそうな。時間も午後3時から午前1時とか、早朝から夕方とか半日近くも歩かされる。中には歩きながら寝るという技をマスターする人もいるらしい。
 最後の化生放というのは「化学兵器・生物兵器・放射線兵器」の略で、例えばガス室で防毒マスクを早く身に付ける練習をさせられる。もちろん、訓練中は毒ガスは放たれないが、タマネギの腐った匂いのするガス(催涙ガスの弱いもの?)が実際に放たれ、早く付けられないものは咳こむことになる。
 この間は電話、テレビなど一切禁止。またご飯もお世辞にもうまいものが出ないそうである。だが、J君によれば「激しい訓練でお腹が空くので食べられるだけうれしい」そうだ。またJ君の訓練中は真夏だったため、訓練中は水が飲みたくてたまらなかったり、訓練宿舎では暑くて大変だったそうである。また、テコンドー初段の腕前をもち、丈夫な体をもつJ君でさえもこの訓練では死ぬような思いをしたらしい。また、山の中での生活により、「ああ、建物が見たい」と思ったそうである。

3.部隊へ赴任

 6週間の死ぬような訓練の後、各部隊に振り分けられる。多くの人(約7割)が京畿道北部や江原道などの、「前線」に行く。残り(約3割)がそれ以外の所に行く。
 J君は残りの3割の方になった。それだけでもラッキーなのに、彼は医療部隊に配属になった。医療部隊(彼の任務名は「医務」)では、簡単な訓練や部隊の警備(1日2時間。夜警もあり)、そして負傷者等の搬送(タンカに載せる、とか)ぐらいで、後の時間は部隊内の勤務所で書類を作成したり印鑑を押したりというデスクワークである。
 よってかなり楽な軍隊生活を送っている。毎日が訓練じゃないのは本当に楽な部類に入ってるだろう。
 また、J君がいる部隊の環境も極めて良い。部屋は共同であるが、普通は15人〜30人ぐらいで1部屋なのにJ君のところは7人で1部屋。また、デスクワークが多いので、仕事後に自由な時間が決まった形でできる。
 テレビも自由に見られる。ただし、チャンネルの支配権は先輩兵士にあり、J君は先輩と一緒に見ることになる。なお午後10時が消灯時間であるが、こっそりと夜の番組を見る時もあるそうである。
 先輩達にも恵まれている。さすがに軍隊内でのいじめはないものの、先輩は後輩に対して威張っているものである。だが、J君の所では先輩達がやさしく、新米兵士が1人では行けない軍隊内の売店に一緒に付いていってくれて、J君のほしいものを買ってくれるそうである。もちろんお金は後で精算するそうだが。
 お金といえば、新米兵士のJ君にも給料が存在する。でも、正式には「慰労金」と言われ、もらえる額は月1万ウォン。これでも軍隊内ではちゃんと生活できる。ちなみに売店での缶コ−ラの値段が200ウォン。
 あと売店の横にはゲーセンやビリヤード場、ジムがあり、一種の福利厚生の場となっている。

4.部隊での仕事

 J君が行なっている「医務」の仕事はおおまかに言って、「行政」という事務的な仕事と「救助」という仕事の2つに分けられる。「行政」の方はおおまかな見当が付くからいいとして、ここでは「救助」の仕事を紹介しよう。
 彼は忠清道の洪城という所にいる。主にここ近辺の救助に当たっている。ある部隊で負傷者が出ると車(救急車ではないらしい)に乗って救助に向かう。そして、現場で負傷者をタンカに載せてさらに救急車に載せる。時には救急車に同乗してついていくこともあるようである。負傷の度合いが激しいと大田の軍の総合病院まで行くらしい。
 負傷者以外にも、死んだ人を運ぶのも任務である。J君はこの部隊に入ってから人の死体を直接、何人かみたそうである。例を挙げると、手りゅう弾を手放すタイミングを間違えて吹き飛ばされた者。さらには手りゅう弾失敗の巻き添えになった者。
 さらには自殺者もいる。特に訓練所(の6週間)の生活に耐えられなくて、自分が持っている鉄砲を自分の首に当てて自殺を図る兵士が何人かはいるそうである。J君も死ぬような思いを訓練所でしただけあって、「その気持ちは良くわかる」という。
 この仕事、J君曰く「最初はイヤだったけど今は『仕方ない』と思ってやっている」とのことであった。






























軍隊でいじめ?韓国の徴兵エレジー

【PJ 2005年07月18日】− 韓国には徴兵制度があり、韓国人男性は2年間の兵役義務を負っている。最近、韓国では、徴兵された若者が上官のいじめを受ける事件が明るみに出て、大きな社会問題となっている。その間の事情を7月16日付英誌「エコノミスト」は次のように伝えている。

 韓国の徴集兵の間でお定まりのブラック・ジョークに次のようなものがある。「北朝鮮との間で衝突が起こった場合、韓国兵はライフル銃をまず敵にではなく自軍の上官に向けるだろう」。理由は、韓国徴集兵が耐えてきた恐ろしいいじめとひどい生活条件にある。

 政府は軍事能力を上げ、自国の防衛を強化しようと努めているが、連続して起こる事件は兵舎での生活条件にも注意を払う必要性を物語っている。伝えられるところによれば、長い間の上官による虐待に対する復讐にかられた若者が韓国内の2カ所の軍事基地内で数人の同僚を殺す事件が起こっている。

 この問題は定期的に起こっており、昨年だけで60人を超える自殺者がいたが、その後ろには虐待問題が絡んでいる。今年に入って、一団の兵隊が兵舎のトイレが汚いと言う理由でひとの排泄物を食べるよう上官から強制された事件が明るみにでて、大衆抗議行動が起こった。また、国防省は、上官に責められて裸にされている海兵隊員をインターネットで公開されるという憂き目をみている。

 徴兵制度を支持する人はきりっとした制服は規律と社会的な結束を培うと言う。しかしながら、青春の2年間を放棄しなければならないヤングは徴兵を単なる「必要悪」だと見ている。富裕で影響力のある家の息子たちがいろいろな手だてで徴兵義務を免れているのではないかという疑惑が長い間消えない。最近でも、新しく規制する法律が出来る前に、徴兵を逃れるため韓国籍を捨て駆け込みで二重国籍を得た数100人の韓国人がいるといわれている。【了】



盧大統領「軍隊に行けば人間が腐る」

問題発言連発の盧大統領に反発広まる
キム・ジョンイル | 金正日 | ノ・ムヒョン | 盧武鉉 | ハンナラ党 | 民主労働党 | 在韓米軍 | 大統領府 | 韓国軍 | 西海

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の常識知らずのたわ言も、ついにここまできたのか。常識ある一般人には思いもつかないような言葉が国家の最高指導者の口から発せられるのを目の当たりにし、ショックを受けたという人々の声が続出している。

◆「米国の尻に敷かれている」「軍隊に行けば人間が腐る」

 盧大統領は在韓米軍の第2師団の移転に反対する動きに言及し、「米国の尻に敷かれておいて、米国がバックについていると信じている。
これが自主国家の国民の安全保障に対する意識だといえるのか」と述べた。
また、徴兵制度を「人間を腐らせる」と表現した。
一般国民が陰で口にする言葉ではあるが、軍の最高統帥権者たる者が、憲法上の国民の義務である兵役について
このような表現を使うものか、という反発の声が多く出ている。

 盧大統領はまた、戦時作戦統制権の韓国軍への早期移管に反対している国防長官・参謀総長経験者らに対し、
「自国の軍隊を作戦統制権も十分に行使できない軍隊にしておいて…」と非難した。
だがこれは、韓米両国の大統領が同意しなければ作戦の統制ができないという事実から目をそらしたものだ。
また、イラクへの韓国軍「ザイトゥーン部隊」の派兵を商売に例え、「商売は本当にうまくいっている」とも述べた。
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記をめぐる論争について言及した際には「やつらは完全に頭がおかしくなった」と表現した。
このほかにも、「ゴーストップ(韓国の花札ゲーム)みたいだ」
「悪口を言われて喜んでいる」などと、大統領の発言とは思えない罵詈雑言を連発した。

◆軍事戦略まで軽々しく口に

 盧大統領は在韓米軍の削減について、「米軍の要求に従ったものだ」と、韓米両国間の外交交渉の内幕を暴露した。
また、機密事項であるはずの軍事戦略まで口にした。
北朝鮮に常識があれば、戦争を起こすことはない、という趣旨で述べたものだが、
専門家らは「北朝鮮内部の異変によって武力衝突に発展したり、
(2002年の)西海交戦のような突発的な事態で戦争がぼっ発する可能性などを無視した発言だ」と指摘した。

◆「平和な時代であっても軍への冒とくがあってはならない」

 盧大統領の発言にショックを受けたという人々は、「いくら任期終盤だからといって、何という発言だ」という反応を見せている。
建国大の申福龍(シン・ボクリョン)教授は「今に始まったことではないが、軍を冒とくする発言は全く理解に苦しむ。
いかに平和な時代であっても、軍を冒とくすることがあってはならない」と批判した。
また明知大の申律(シン・ユル)教授は「果たしてあれが演説といえるものなのか。
“米国の尻に敷かれて”などという発言は、国家元首たる者が使う表現ではない」と話している。
このような発言は外交紛争にもつながり得るというわけだ。

 青瓦台(大統領府)のホームページの掲示板にも、盧大統領の発言を非難する書き込みが殺到した。
「あなたは1、2歳の幼児か」という表現はまだ上品な方だ。
政界でも与野党を問わず非難の声が相次いでいる。
野党ハンナラ党のキム・ヒョンオ院内代表は「ドラマ『太祖王建』に出てくる奴隷の末路を見るかのようで、とても哀れに思える」と述べた。
同党の議員総会では、「精神病患者」(金容甲〈キム・ヨンガプ〉議員)、
「サイコ(多重人格者)」(金淇春〈キム・ギチュン〉議員)といった激しい非難も飛び出した。
また、民主労働党のチョン・ホジン副スポークスマンは「国民生活の問題が切実な中で、
これほどまでに愚かな発言が現職の大統領の口から出てくるのかと、ただただ情けない思いだ」と述べた。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS

軍隊生活

韓国では兵役の義務というのがあり、男性は26ヶ月軍隊に行って来なければなりません。

また、除隊した後も、年に数日、予備軍訓練に参加します。会社に電話して、「○○さん、いますか?」と言うと「何日まで予備軍訓練に行ってます」なんて答えが返ってくる。

→この男女差をどう見るか、です。

→軍隊生活は確かに役に立つ面もあるでしょうが、軍隊に行って来ると「頭が固くなってしまう」ようです。語学なども忘れてしまうし。

2年間の空白期間は大きなハンディになるはず。(なお、入社する時には、軍隊にいた2年間を経歴にカウントしてくれます。)

恋人がいる場合、入隊してから3ヶ月間くらいは恋人から手紙が来るのですが、その後、恋人には新しい男が出来てしまうそうです。そして、男性の側も、軍隊にいる2年間に女性の好みが変わり、家庭的な女性を求めるようになるそうです。

→前回の大統領選挙に出馬した李会昌氏の子供が軍隊に行っていないことが大きな問題になったことが思い出されます。

軍隊に行かないようにするためには、昔日本では「醤油を1升飲んで病気になる」などのテクニックがありましたが、韓国では例えば膝を手術して悪くする方法などがありました。ただし、最近は医師の診断が二重になるなど、チェックが厳しくなっていて、「兵役免除」にしてもらうのは相当に難しいと思います。

→ここで言う「学歴不足」は「中学校中退以下」の人です。


→食事の材料費は、食事が悲惨な下宿と同じぐらいだと思います。

→訓練中、ボートの定員をオーバーして乗ったためボートが沈んでしまったり…。


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韓国の徴兵制

北朝鮮や韓国では国を守るために、国民はどのような役割を荷なっているのでしょうか?。
北のことは情報が無いのでよく分かりませんが、韓国のことはある程度わかります。
自分自身は国の費用で警視庁の S P に24時間身辺警護を受けていながら

日本の国を守る必要が無いと主張する左翼主義政党の党首や反日日本人を除き、自分の住む国は自分達で守らなければならないとする
世界の常識イコール、日本の非常識

を持つ人にとって、隣国の様子は参考になります。

[1:徴兵制の国]

韓国の兵役法第3条によれば「大韓民国の国民たる男子は憲法と兵役法の定めに従って、
兵役義務を誠実に遂行しなければならない」と規定されています。
女子の場合は現役兵だけに限って、志願により服務することができます。徴兵には大きく分けると
「現役」、「予備役」、「補充役」、「第二国民役」に分けられ、それに該当しないのが「兵役免除」です。

「現役」とは召集されて兵役に就く者のことで、「予備役」とは徴兵され一定期間兵役に服した者が期間終了後に「予備役」となり、社会に戻ったあとも兵力として郷土防衛に当たります。「補充役」とは現役服務が可能と判定されたが、兵力の配備、需給事情により自宅待機している者のことです。この「補充役」は自治体、警察、企業などで代替勤務をすることによって、兵役満了と同じ扱いを受けます。

在日」は大韓民国の国民なので本来の規定からいえば当然兵役の義務がありますが、
ある理由から「兵役免除」にさせられています。
その理由とは韓国籍を持つ在日は国を捨て、言葉を捨てたいわば裏切り者の子孫であり、
日本での生活により精神的に汚染されていて、その後留学などで韓国に住んだとしても
国家に対する忠誠心に欠ける
とみなされ、韓国政府により事実上兵役に就くのを拒否されています。
それだけでなく韓国人には必ず発給される身分証明書も交付されないなど、
在日は祖国で法律上も外国人とほぼ同じ処遇を受けています。

彼等は決して語ろうとしませんが
日本で地方公務員になれる在日も、韓国で公務員になれた者は一人もいないのです

[2:高校生の教練]

韓国では男子が19才になると徴兵検査を受けなければなりませんが、高校を卒業すると直ぐにやってきます。
それだけではありません、高校に入学すると軍事教練が始まるのです。
1年2年では週に3回あり、大学受験で忙しい3年生になっても週に1回はあるのです。
1回につき1時間ほど軍事的な教育を受けるのです。
銃の射撃までは習いませんが、模型の銃を使って、銃の持ち方と構え方、銃を扱う時の動作を習います。
毒ガスの攻撃を受けた時にはどんな風に対処すればいいとか、敵の爆撃を受けた時の避難方法などについて、
集団で訓練します。高校生のうちから軍事教練をする国は世界では数少ないと思われますが、
その例外的な国が日本の隣の朝鮮半島に、二つもあるのです。

[3:スポーツ選手の特権]

国際スポーツで著しく活躍した選手には、入隊免除の特典が与えられます。
たとえばオリンピックで3位以内の成績や、アジア大会で優勝すれば現役兵として軍隊に行かずに済むのです。
1998年のアジア大会の野球競技では、日本代表は全員がアマチュア選手でしたが、
韓国はプロ選手が大挙して出場し、大リーグのドジャースで活躍した朴賛浩(パク・チャンホ)まで参加しました。
優勝すれば現役兵にならなくて済むからでした。
そして決勝戦で日本を下して優勝し、選手達は堂々と入隊回避することができました。

[4:徴兵制がなかった日本]

戦後の経済成長の要因はいくつかありますが、その中で最も大きかったのは、
日本に再軍備と徴兵制がなかったことでした。
冷戦が深刻だった時代にも日本はアメリカの「核の傘」に守られ、徴兵制のない社会を築いて
若者のエレルギーを経済活動に注入することができましたが、そんな国は世界には殆どありませんでした。
同じ敗戦国の西ドイツでさえも昭和29年(1954年)10月23日のパリ協定により N A T O に加盟すると共に、
再軍備をおこない徴兵制を復活させていたほどでした。
もし日本に徴兵制があったとしたら、経済成長の担い手になった企業戦士たちもあれほど猛烈に働けなかったと思います。つまり奇跡といわれた
戦後の日本経済の復興は、米軍の核の傘の下で国防費にあまりカネを使わずに産業に投資できたこと、
徴兵制とは無縁な社会環境であった為に達成できたのです

[5:護符(お守り)憲法の抑止力?]

日本の半世紀以上に及ぶ平和は、日米安全保障条約に基づく核の傘のお陰ではなく、
平和(?)憲法のお陰だなどと主張し、あるいはそれをまともに信じるバカな連中がいますが、
彼等によれば憲法前文にある文言、即ち
「ご近所は良い人ばかりなので、その人達の公正と信義に信頼していれば、日本の平和が保たれる」
のだそうです。更にご近所の悪党どもによる多数の日本人拉致事件、
ミサイルなどで重武装した工作船による諜報活動や麻薬、偽ドル紙幣の密輸入、
原子力潜水艦による領海侵犯事件も起きず、
そのうえ竹島、尖閣諸島、沖の鳥島の領有権侵犯や、
排他的経済水域内での海洋権益(海底油田、ガス田)も侵害されないのだそうです。

つまり日本がご近所に悪いことをしない限り、ご近所の良い人たちはそんな悪事を日本に対して
するはずがない
と主張してきました。かつてはバカの一つ覚えのように非武装中立の夢物語を唱え、
今では選挙の度に凋落の一途をたどる賞味期限の
切れた社民党(旧社会党)などは今もそれを信じていて、朝鮮労働党との友党関係を未だに保持したままですが、
金正日に日本を支配してもらいたいのでしょう。

もし「護符(お守り)憲法」の戦争抑止力や犯罪抑止力、領土保全の効力をそれ程信じて疑わないのであれば、
憲法の前文をコピーして玄関のドアーに貼り付けておくだけで
カギを掛けずにいても、中国人や韓国人犯罪グループによる窃盗、強盗の被害を防げるということです。
憲法の現実的効能を、まずは自宅で試してみては如何かな?

注:)護符
護符とは災厄から身を守ってくれると信じて持つ、お守りやお札のことです。
但しその「ご利益、効能」については誰も保証してくれません
護符は信じるだけでよく何の労力も要せず、誰にでも持てて簡単ですが、主に
思考力が未発達な子供向きです

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[6:ご近所の兵力]

明治憲法の第2章の「臣民の権利義務」には、
第20条、日本臣民ハ法律ノ定ムル所ニ従ヒ、兵役ノ義務ヲ有スル。
の規定がありましたが、敗戦後は日本国憲法第9条の[戦争の放棄、戦力・交戦権の否認]規定により、
軍隊さえも公式には存在しませんでした。戦争放棄をうたっている以上、
国民に徴兵制の義務を課さないのは当然のことで、自衛隊は志願制のみにより自衛の為の兵力を維持しています。
参考までに「ご近所」の兵力を見ると(2003年現在)、
中国:250万

北朝鮮:115万

韓国:69万

ですが日本の自衛隊は24万人です。しかし防衛計画大綱によれば
陸上自衛隊の定員を現行の16万人から平成17年度では1万人削減し、5〜10年間で4万人削減する計画だそうです。

[7:甘えの構造、試練の場]

敗戦までの日本では20才で受ける徴兵検査がありましたが、兵役とは昔から辛く苦しい試練の場でした。
そこでは社会生活における貧富の差、職業や学歴が否定され、朝起きてから夜寝るまで全て
号令、命令による生活に明け暮れました。
一兵卒として必要な頑強な体に鍛えあげ、戦闘技術を徹底的に仕込まれました。
兵隊に行って厳しい訓練を受けて男は初めて一人前と社会から認められました。
徴兵制が無く豊かになった戦後の日本では無自覚な「成人式」があるものの、
貧乏を含め「苦しみに耐えそれを克服する要素」
が社会から失われました。働き盛りの若者が仕事にも就かず、学校にも行かずに
家に閉じ籠もっていても親がメシを喰わせてやり、ゲーム・ソフトやタバコを買う小遣いも与えています。
毎日を「のほほん」と遊びながら過ごし、親や世間に甘えながら無目的に暮らす若者が日本には大勢いるようになりました。

[8:社会奉仕活動の義務化]

青年の根性を叩き直す為に徴兵制を敷けとか自衛隊に入隊させろとは言いませんが、
少年期、青年期においては自分の好きなことだけをするのではなく、嫌いなこと辛いことを経験させ、
それを克服することが精神の健全な発達には不可欠だと思います。
たとえば中学、高校においては全員運動部に所属させ指導者の指導の下に運動を義務づけるとか、
あるいは若者が社会との関わりを深める為の仕組みとして障害者支援のボランテア活動、
老人介護活動、公共の建物、広場の清掃などに、一定期間半強制的に従事させ、
その単位がなければ大学の卒業資格を与えないなどの方策が必要と思います。
兵役により精神的、肉体的に鍛えられた韓国の若者と比較した場合、特に
精神的な鍛錬の機会に欠け、好きな遊びで時を過ごす日本の若者
は、軟弱で到底太刀打ちできないと思います。


それで朝鮮の軍隊に入りたいですか?