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姫ちゃんのリボン

93/12/03〜93/12/26 博品館劇場


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入絵加奈子(野々原姫子・エリカ) 草g剛(小林大地) GWINKO(日比野ひかる)
結城めぐみ(野々原愛子) 長瀬智也(支倉浩一) 佐野瑞樹(支倉浩一)
荒川亮(森山修) 山田千春(いっちゃん) 桜井智(愛美)
森山聡(おまわりさん) 玉置千砂子(真木) 栗國真弓(かなこ)
金宮良枝(司会役の生徒) 斉木としや(演劇部員) 内田和也(演劇部員)
阪上麻人(演劇部員) 野口真佐代(演劇部員) 白石陽子(演劇部員)
福永敬洋(街の不良) 宮島里奈(ポコ太の声) 柴田秀勝(国王の声)


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野々原姫子は、中学1年生のとっても元気な女の子。演劇部の支倉先輩に片思いしている。
ある日、「誰にでも変身できる魔法のリボンを1年間使ってみて」と、魔法の国から王女エリカがやって来た。 リボンを髪につけると、ぬいぐるみのポコ太が話しはじめた。姫子は、憧れているおしとやかな姉、愛子に変身して街へ。 美人の愛子に変身して有頂天になっている姫子に、支倉先輩が「ずっと前から好きだった」と告白。姫子は失恋してしまう。
落ち込む姫子を励ますポコ太。姫子も元気を取り戻し、文化祭の劇に打ち込もうとするが、文化祭を2日後に控えた練習中、 主役の支倉先輩がケガをする。何とか文化祭の日にちを遅らせようと、校長先生に変身。それを姫子の同級生、小林大地に知られてしまう。 しかし大地は、誰にも言わないし、困ったことがあったら力になると言ってくれた。 いつも憎らしいことばかり言う大地を姫子は、すっかり見直した。
大地と姫子が急接近するのを見た大地のファンクラブの日比野ひかるは、姫子にヤキモチをやく。 運悪く、ポコ太が喋っている所をひかるに見られてしまった。ひかるは、ファンクラブの仲間達、写真部の森山と協力し、 この秘密を週刊誌に暴いて2人の仲を裂こうと計画。姫子はひかるに変身して、”ポコ太のことは誤解でした”と言うために森山を訪ねる。 ところが、そこには本物のひかるがいて、2人のひかるが鉢合わせしてしまう。 ”大スクープ”と森山が写真を撮っていると、時が止まった。エリカが、姫子を救うために魔法をかけたのだった。 危機一髪のピンチを逃れ、ホッとした2人。しかし、それは魔法の国の掟に反することだった。
エリカは魔法をとりあげられ、姫子は元の姿に戻れなくなった。悲しみにくれる姫子を励ます大地、ポコ太、エリカ。 励ましてくれる友達に囲まれて、”友達の大切さ、そして自分が自分でいられることの幸せ”を姫子はしみじみと思う。
どうしても姫子を元の姿に戻してあげたいと願うエリカは、自分の父である魔法の国の王に、「私は魔法の国に戻れなくてもいい、 私の命をあげてもいいから、姫子を元の姿に戻して」とお願いする。その時、エリカの頭上に雪崩が。 悲鳴を聞いて駆け付けた姫子も、雪の中に埋まってしまう。必死で2人を探す大地。 元の姿に戻った姫子はいたが、エリカとポコ太は見つからない。その時、空から魔法の国に戻ったエリカとポコ太の声が聞こえてきた。 2人とお別れの時がきてしまった。姫子は出会えた喜びをかみしめながら、「心の中の思い出は消えたりしないから、 さよならはいわない」と最後にエリカへ声をかけた。たくさんの思い出を胸に抱え、これからの新しい出会いに胸膨らませる大地と姫子。 2人を照らす星空は、より一層輝きだした……。(パンフレットより)


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原作
水沢めぐみ
構成・演出・振付
謝珠栄
上演台本
佐藤万里
台本協力
山田隆司
音楽
佐橋俊彦
作詞
織田ゆり子
美術プラン
和田平介
照明プラン
西川園代
衣装プラン
木川美智子
音響プラン
大坪正仁
音楽コーディネイト
池上知嘉子
音楽制作協力
ミュージックランド
歌唱指導
大場公之
稽古ピアノ
中山あき
ワークショップ指導
鈴木弘之
振付助手
知久公子
演出助手
山下悟
舞台監督
深見信生
製作
篠原信二(テレビ東京)

熱田知(博品館劇場)
製作
朝賀定夫(テレビ東京)

樋口正太(博品館劇場)

片岡義朗(旭通信社)
プロダクション・スタッフ
飯嶋勝弘(テレビ東京)

北村美代子(博品館劇場)

高閑者清光(旭通信社)
制作進行
松田誠

飯田亜弓

広本真実子

長浜陽子
主催
テレビ東京

博品館劇場
後援
集英社「りぼん」編集部
制作
ASATSU
協力
タカラ

YAMAHA