2006.11.05のお題



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一弦のプル2発です。

解説事項

1つめ:開放でサム
2つめ:左手によるハンマリングオン
3つめ:プル(人差し指)
4つめ:プル(中指)

同一弦プル2発についての補足


※以下、説明は1弦(もっとも高音側の弦)の場合です。
 2弦など、ほかに高音側の弦がある場合、フォームとしては変化しますのでご注意。
 また、例によって親指下向きのフォームでは弦に対する手首の角度が違うので、難しくなると思います。


最初にコツを書きますが。
簡単に言うと、手を握る動作でプル2発をする。
これだけです。

握っている動作の途中で弦に指が当たるようにします。


この場合、弦に対して斜めに手があるので、人差し指の方が中指より先に当たります。
そのまま握れば、人差し指、中指の順にプルすることになります。

ここで注意することは、弦を引っかきあげる動作をしては駄目で、単純に4弦側に弦を引っ張る(といってもあまり引っ張ることを意識しない方が良いと思いますが)イメージとなります。
通常のプルは、弦をボディから離す方向に行うと思いますが、それを90度倒し、4弦の方へ。
いわば、人差し指の腹、中指の腹でアップストロークをしているような感じ。

やりにくいようなら、手首も少し4弦側へアップストロークしてみると良いかもしれません。

で、握ってしまった形=プル終了がこんな↓感じ。
もうちょっと弦から手が離れるようにした方がやりやすいかもしれません。



微妙なタイミングは第2関節の曲げ方で調整します。
そしてどのくらいの速度で握るか、でタイミングを修正します。


プルの瞬間はこんな↓感じで、ボディに対して指が垂直になったタイミングです。
なお、ここでは人差し指の爪側に中指をくっつけています。
(別に人差し指と中指をつけなければいけない、というわけではありません。つけた方がここでは分かりやすいかなぁ、と思っただけです)
この状態で普通に握れば、プル2発となると思います。

上記説明で分かりにくい場合は、このように人差し指に中指をつけ、この画像のように指を置き、まずはこの状態から手を握ってみてください。
指先に力が入ってなければ、プル2発が自然と出来ると思います。


※握りに薬指を加えれば、プル3発になります。
応用編その1


全部1弦。

ハイウエイスター@ディープパープルの有名なギターソロなんか、真似しちゃってみたりして(笑
相当スピードが要りますが・・・。