2006.11.02のお題



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今回はちょっと毛色が違うフレーズです。

ビクターウッテン:U Can't Hold No Grooveでのリフの一部をアレンジしました。
元はミュートでダウンアップ、左手ハンマリングです)

このフレーズはなんと言ってもダウンアップが上手く出来るか?ということがポイントになります。

解説事項

1つめ:ダウン(注1)
2つめ:アップ(注1)
3つめ:ハンマリング

左記フレーズ例はE7の場合。
注1 ダウンアップのコツ

1)ダウン
右手を軽く握った状態から(サムピングと同様に)手首を回転させ、回転し終わった時に指が開き終わるようにする。
このとき、人差し指と中指の爪を1,2弦にぶつける。
フラメンコギターで指を開いてストロークする感じに近い。
つまりグー→パーの間に指が開くのを利用して弦を鳴らす感じ。

2)アップ
ダウンの逆で手が開いた状態から、手首を逆回転、軽く握るようにする。(回転し終わったときに軽く握っているように)
このとき、人差し指のはらで1,2弦に軽く引っ掛ける。指の力を抜いておくこと。
手としてはパー → グー の感じ。たまたま弦があって当たっちゃったーという程度。

グーから


開く途中で1,2弦をヒット


開ききる


握る動作中に弦をヒット
当たったとき指は伸ばし気味でないと引っかかってしまう。
譜面なし 応用編その1

ダウンアップはミュートとし、左手がE弦3フレットだとU Can't Hold No Grooveのフレーズに。

この場合、アクセントが強いので2,4拍とかに使うのが良さそうです。
応用その2

3連にして2回にしても1小節分となります。