おそすぎたラヴ・ソング

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85年に作ったバラードです。カセット４ｔｒMTRで作成し、カセットのマスターから
興したので、音質的にも最悪ですし、アレンジも今聴くとかなり稚拙です。
でも、素材としての曲そのものはまあまあかな？と思っています。
作成当時、どちらかというと男性向けに「こういうことってあるよな～！」といった
メッセージを込めたつもりだったのですが、（ライブにて行っていたアンケートの
集計によると）本人の意に反して女性陣の支持が高かった曲です。
「え～？どうして～？ど～しよ～もないオトコの歌じゃんかよ～！」と女友達に問うと、
「だって別れたオトコにそう思われてるとうれしいじゃん！」とのお答え…。
…しげぼはまだまだ修行が足りんようです…。もっとワルイオトコにならなきゃなぁ（笑）。

いま　街は
黄昏ゆく　時
ウィンドウ越しに
見える　冬の　空

君の　手を
離した　歩道が
もうすぐ　見えてくる
この国道沿いに

君の　愛を　受け止められずに
身勝手に　別れを　告げた
僕だったのに　心は　いまさら
唄い始める　あの頃の　君へ
おそすぎた　ラヴ・ソング
…勝手なものさ

一年の
時が　君の　声
記憶の　彼方
運び去ってゆく

いまも　まだ
冷えた　あの部屋で
虚ろな　瞳　伏せ
暮らしているのか

君以外の　女性（ひと）への　想いを
身勝手に　重ねて　抱いた
僕だったのに　心は　いまさら
唄い始める　あの頃の　君へ
おそすぎた　ラヴ・ソング
…相変わらずさ

いつの日にか　どこかで　逢えたら
ほんの少し　優しくなれた
僕の　心を　捧げる　愚かな
歌を　唄える　あの頃の　君へ
おそすぎた　ラヴ・ソング

( music & lyrics by shigeboh )
All synth. & Drums programmed,
And E.Piano, E.Guitar & E.Bass played
by shigeboh
Lead Vocals performed by shigeboh.