『Substitute』 written by Pete Townshend
僕たちをお似合いのカップルだと思っているね 僕の靴は革製だと思っているね だけど僕は 誰かさんの身代わりなんだ 背が高そうに見えるけど ヒールが高いだけ 単純に見えるものは皆複雑だ とても若く見えるけれど 使い古しなんだ 事実の代わりに君の嘘 君のビニール合羽は見通せる 僕は白人に見えるけど 僕の親父は黒人なんだ 格好良く見えるスーツも 本当は襤褸なんだ 僕はプラスティックのスプーンを銜えて生まれた 僕の町の北側は東に面して 東は南に面していた 君は僕の眼を じっと覗き込んでいるけれど 嘘泣きしかしないんだね この本当の問題を 君は解決しようともしない 無視ばかり 無視ばかりだ 僕を奴の代わりにし ジンの代わりにコークにし 君を僕のオカンの代わりにする 少なくとも洗濯くらいして貰おう |