『Sayonara』

オッケー サヨナラの時間だ
あばよ 俺の心を傷つけやがったヤンキーめ
今此処に残っているものは悲しみだけだ
親友であったとしても別れなきゃならない

近くのバーに入った
座って じっと海を見つめた
淋しく浜辺をぶらついた
波はただ愚痴を零すだけ

彼女は真っ赤っ赤のスカーフを
首に巻いていた
瞳は緑
黒髪だった

Ooh 彼女は俺にメコン・ウィスキーをくれた
Ooh 彼女は俺に香港風邪をくれた
Ooh 彼女は俺にメコン・ウィスキーをくれた
俺をカトマンズヘと吹く風に乗せた

(Som-yat-zu, som-yat-zu)

売春宿で新しい書類を手に入れた
幾らかの幸運と身分証と一緒に
心臓はハンマーでどつくようにドキドキしている
タイ タイ タイ タイ タイ! 俺は自由だ

彼女はそっと俺の唇にキスをした
彼女は音も無く俺の手を取った
それから俺たちはずっと幸せだった
クソッタレ野郎 ざまあみさらせ

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