『New Song』
君は新しい歌が必要だ 僕が言葉を提供する そして君は魂を掻き毟る それほど長くは掛からない けれども古いヤツを剽窃する恐れがあるが ギターを弾く度に 自分の指が僕をぶっ潰す 爪を噛み過ぎた所為だ 僕の髪の毛はスーパー・スターらしくないが 絶対に失敗しないコツがある 絶対に失敗しないコツが 僕は二、三の新しいラインをくっつけて 代わり映えのしない曲を書く 誰しもそれを喜びたがっているんだ 僕は君が何度も何度も聞いたことのある 代わり映えのしない曲を書く 君が本当に聞きたいと認めているのはそんな曲だ 会う度に 君はいつも僕を何か完璧な人間のように扱う それは僕が君を楽しませているから 君は説明するけど 僕が理解出来ないと思っている 僕がペンで何か殴り書きする度に 僕の頭はグルグルになる 魂にウォッカを注いだからだろう 実際には何も変わってはいないのだ 我が友よ 古き者への新しき知識だ 古き者への新しき知識だ 僕らは代わり映えのしない歌を歌う それはヴィンテージ・カーのようなもの 君は見るだけで決して乗れないようなものだ 僕らは真新しい壜から馴染みの味のワインを呑む 二日酔いになるだろうが 僕らは常に生き残ってみせる ラジオのスイッチを入れろ 愛が宣言されている 繰り返し 繰り返し 繰り返し 参加し 歌え さあ 恥ずかしがらずに 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 雨よ降れ 僕らは違う観客に向けて 代わり映えのしない旋律をブンブンいわす 誰しもそれを喜びたがっているんだ 僕らはより高き雲に達するよう無限の時を走り行く けれども永久にそれに近づけるとは思えない 僕らは代わり映えのしない歌を歌う それはヴィンテージ・カーのようなもの 君は見るだけで決して乗れないようなものだ 僕らは真新しい壜から馴染みの味のワインを呑む 二日酔いになるだろうが 僕らは常に生き残ってみせる 僕らは代わり映えのしない歌を歌う |