■三線パーツの名称

三線には中国名由来の漢字の名称がつきます。
ギターやベースに相当する場合を考えればラクだと思います。
めんどくさいんで、どこぞのページからまるまるパクり。著作権すまん。

・ソー(棹) 三線で一番大事なところ。ソーだけをもって戦火を逃れたという話もあるほど、いいソーは家宝的存在。
・チーガ(胴) ニシキヘビの皮でできている。破れやすいので張り替えて使う。人口皮のものもある。
・ムーディーorカラクイ(範) チンダミ(調弦)する部分
・ウージル(男弦) 持った時に一番上の太い弦
・ナカジル(中弦) まん中の弦
・ミージル(女弦) 持った時に一番下の細い弦
・バチor爪
 
人差し指にはめて、使います。多いのは水牛の角製。三線にはだいたいプラスチック製のものがセットされています。やはり水牛の角はいい音がします。大きさもいろいろあります。 (写真右:プラスチック/左:水牛の角)
ピックを使う人もいます。
・ウマ(駒)
弦を持ち上げるためのなくてはならないパーツ。
位置は、猿尾から指3本分のところ。弦を指で持ち上げて差し込みます。
弾き終わったら、ウマは弦からはずしておきます。立てたままにしておくと割れるおそれがあるからです。(写真右:プラスチック製/左:竹製)