CHICAGO

CD・楽器屋


"GUITAR CENTER" CENTRAL CHICAGO

3228 Clark St.
312-327-5687

カリフォルニア州ロサンゼルスを本拠地とする全米でも最大の楽器チェーン店。LAの店は、サンセット通りに面すすショーウインドウには有名ミュージシャンの使用楽器が展示され、また、エントランスはさながらロック版チャイニーズ・シアターといった具合にこれまた有名ミュージシャンの手形やサインが掘り込まれていました。シカゴのお店には、そういった趣向を凝らしたところはありませんでしたが、お馴染みのロゴを模った大看板は健在です。

場所的にはレストランや商店、近くにはライブハウスも立ち並ぶ界隈で、地下鉄の駅からも歩いていけます。

店の造りはLAの店を縮小して若干バタ臭くしたような感じ。品ぞろえは現行商品中心で、200〜300ドル程度の入門者用からFender、Gibsonなどまで一通りありますが、ヴィンテージ物はお愛想程度も置いてません。LAの店が感嘆の声を上げるようなヴィンテージ物も沢山在庫しているのに比べると、何の変哲もない楽器店と行った風情です。ディスプレイはLAの店同様、2階分をぶち抜いたくらいの高さいっぱいを使ってギター、ベースが展示されています。店のスタッフは、かなり高さのある脚立をあちこちに移動して、客の指定した楽器をとってくれます。私の購入したSG-Jrも、ほとんど一番高い位置にあって、燦然とそのお姿を輝かせておりました。値引きに関しては新品についてはちょっと分かりませんが、私の購入したSG-Jrについては結構シビアでした。それでも値切ったり、弦やストラップ、ピック等の小物類をオマケにつけてもらうなどの交渉は欠かすべきではありません。全米に商品を流通しているだけあって、旅行者にも安心して楽器を買うことのできる店かと思います。

ちなみに私は、大きな音のギタリストと呼ばれており、中には"爆音"などと失礼なことをのたまう方もいますが、ここでも件のSGを調子に乗って弾いていたら、店員から"お願いだからもうちょっと小っちゃい音で弾いてくれよ〜。"とたしなめられてしまいました。言い訳する訳じゃないけど、アンプの音量を決めたのは店の人間だし、回りで試奏してたギターとベースの奴が挑戦的だったのがいけないんだ、ぐすっ、と急激に元気を無くした私でした。

実はGuitar Centerがシカゴにあるということは、あちらについてから楽器店をイエローページで調べるまでは知りませんでした。他に2店ほどヴィンテージ物を扱っているお店をピックアップしたのですが、うち1店は掲載されていた住所には全く見当たらず、電話をかけてみたところ繋がりもしませんでした。で、残りの1店はちょっと離れていたのとGuitar Centerで目的に適ったギターが見つかったことで、結局は尋ねてもいません。

この店の最寄り駅であるBelmontの近所に楽器の置いてあるPawn shopがありましたが、ビザールと呼ぶにも情けなすぎるギター、ベースのオンパレードで、しかも結構良い値段を付けていました。


ROSE RECORDS

214 S.Wabash Ave.
312-987-9044

月-土 9:00 am - 5:30 pm
日曜定休

ループ内にあるCD屋。シカゴのCDショップは土地柄、比較的ブルース物の在庫が充実していました。とはいっても今や日本の輸入CD店の実力はなかなかのもので、ここで買い逃したら、という強迫観念に駆られることもありませんでした。一応ご案内までに。


RIZZOLI だったかと思います

N. Michigan Ave. Warter Tower Placeの真向かい

マグニフィセント・マイルにある大型書店。ここの確か3階がCDフロアとなっています。品揃えは、帯に短し襷に長しのなかにも、好奇心をそそるものが潜んでいると行った感じです。

本に関しては恐らくこれだけ充実している店も少ないのでは、と思わせるほどの充実ぶりで、お店の雰囲気と合わせてもつい長居したくなる、明日もまた来たくなる、そういう店です。2階には喫茶コーナーもあり、選んだ本を持ち込んで一休みできます。夕食後に、ここで本を読んだり絵葉書を書いたりしながらカプチーノを飲んで、くつろいだひと時を過ごさせてもらいました。夜も結構遅くまでやっているので、ライブの始まるまでの暇な時間をゆったりと過ごすにはうってつけかと思います。

ちなみに、ダウンタウンを周遊するダブル・デッカー等のツアー・バスは、この店の前、ウォーター・タワーからスタートします。


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