「理想と現実違うけど、それがきっと愛なのよ」って
陽だまりの午後にマドレーヌ 焼きながら微笑むママ
あたし、その意味少しも分からなかったけど
胸の体温感じて一緒に笑ったあの日
あなたの傍にいると、そう、いつも想いだすの
道路の隅で咲いた 小さな花のことを
普通の香りだけど そう、なんか暖かくて
優しい手を持ってる 背の低いあなたみたい
くだらない理由（わけ）で気が付けば、喧嘩ばかりしているけれど
分かり合う迄の儀式だと そう願うことは理想なの？
いつかあたしが言葉で表さなくても
いつもあなたを想っていること気付いて欲しい
あなたの傍にいると、そう、いつも感じちゃうの
上手に伝えられぬ 感覚に戸惑うだけ
あなたを困らせる そう、そんなつもりないの
だから ねえ 短気なのは もう少し考えてね
白い馬にはあなたは乗ってはいないが
あたしガラスの靴など履いてはいないのよね ねぇ
あなたの傍にいると、そう、いつも想いだすの
ちょっぴり背は低くて ねえ少し短気だけど
あなたの傍にいると、そう、いつも満足だわ
理想と違うけれど 二人の現実なの
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