さっきの香港の話しの続きなんですけど… 幸は実は中国・香港映画、好きなんです。でも、HPデヴューのしょっぱなから、若い女の子がカンフーものが好きだなんて書いたら、引かれてしまうのでは、と思って、控えさせてもらって言わなかったんです。でも頂いたメールの中に、幸さんの素直な感想楽しみにしていますと読んで、ヨッシャ(大阪弁で「よし、それでは」)と書きました。ロマンティックなフランス映画も好きなんですけど、うちはビデオを借りてくると、家族で寄って集って観るものですから、ラブシーンとかあると何だか気まずいでしょ。だからそれは一人でね。すると構えて観てしまって、感情が大きく乱れて後で疲れたりするときがあるので最近はあまり観る機会が少なくなっています。 |
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ジャッキー・チェン(成龍)は、「酔拳」とか「蛇拳」とか、結構ビデオ観ました。初期のものが好きです。金城武(ファンなら「さま」をつけるべきですね。)や「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のタイプも好きです。 中国語の元気な響きと、カンフーアクションの単純で一種幼稚ともいえる明解なストーリー運びが性に合っているみたいです。特に仕事で頭が疲れたときなどは、中国ものを見ると、元気が戻ります。 フランス映画のヌーベルバーグ流の主人公が死ぬエンディングは、暗く沈んで、疲れているときにはストレスがたまったままになってしまうので、そんな時は中国もののカンフー映画に限ります。 |
幸の父母と3人で一緒に行った時の写真です。 |
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でも、中国ものに詳しいわけではないので、いろいろ「通」の方、教えてください。 この前、香港に行った時、ジェット・リーのことを知ったのです。「リーサル・ウェポン4」を観てはいたけれど、その時は恥ずかしながらジェット・リーのこと知らなかったんです。この香港ツアーで(旅費の安いパックツアーで行くものですから)、3時間ほどの自由時間の後、案内係りの現地エージェントの方が「今、待っている間、映画見ていたんですよ。」と言って(ペラペラの日本語なのです。95%完璧な日本語!)通りの向かいの映画館を指差しました。ワッ、幸の好きなカンフーだ!それも本場だから、看板は凄い中国語で色彩たっぷり。これがジェット・リーの「THE ONE」だったんです。ジェット・リー知りませんか?って言われて、はぁ、どうもすみません。という感じで、初めてジェット・リーのこと教えてもらったんです。 「ジャッキー・チェンは、もう年でしょ。それにジェット・リーみたいに動きが速くない。ジェット・リーは凄いんですよ。速い。それと、ジャッキー・チェンは綺麗な奥さんがいるのだけれど、愛人に子供つくらせちゃって、でも認知しないんですよ。だから、こちらでは、ジャッキー・チェンもやはり男だったな、ってね。彼の人気も落ちているよ。こちらでは、今、ジェット・リーなんです。」と、ほぼこの通りに、確かな日本語で、映画館の向かいを歩みながら、エージェントさんは話してくれまして。(ジャッキー・チェンのファンの方、すみません。これ、私の言葉ではありません。でも、言われて、そうだ、年だな、と頷く私。)さすが現地で聞ける話でした。それが物凄く印象に残ったものですから、帰国して直ぐ、ジェット・リーのこと調べた、という経緯です。 「少林寺」「少林寺2」「阿羅漢(あらはん)」と立て続けにビデオ借りて観ました。といっても、あまりにも昔の映画らしく、「少林寺」の置いてないビデオ屋さんもあり、探しまわり、へとへと。でも、観て、わー、可愛い!カンフー凄い!で、いっぺんに幸のお気に入りになりました。中国語の本名は李連杰と書き、リー・リンチェイと読むかわいい名前です。フィリピンや海外ハリウッドでジェット・リーと表現しているらしいです。なお、「THE ONE」は本場香港では上映していたけれど、日本では公開日未定なのでしょうか。やはり、本場はいいなあ…。 |
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(とうちぇえねーい幸田幸) 2002年2月14日 | |||||||||||
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【The One】 只今最新「予告編リンク稼動中」
※「映画の森てんこ森 coda21」の予告編は カナダCinemaClock社の寛大なる許諾を頂いて リンクしております。 |
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