神の犬 谷口ジロー 小学館/ビックコミックスピリッツ
ジョン度 90% 人が咬まれる度 100% バカ犬度 0%

 


銀牙の伊賀忍犬オマージュ技をしかけるタイガ。

 前作、『ブランカ』の主犬公ブランカは、狼との間に「ナギ」「タイガ」という二匹の仔を残していた。タイガは軍に捕獲され親犬同様に戦闘マシーンとしての訓練を受ける。ナギは捕まらずにすみ、人間と触れあったりしてブラブラするのであった。
 メキメキと能力を伸しまくったタイガは訓練施設を脱走。なんか怒って家畜とか人とかを抜刀牙でぶっ殺しまくる。これじゃヤバいんでナギは暴走を止めるべくタイガとタイマンを張る。しばらく牙を交わすとタイガはやっと怒りが収まり、二匹で故郷へ帰ることに。でもタイガは銃弾くらったりしてたから途中のベーリング海峡で絶命。ナギは独りふるさとに戻ったのであった。