16.FLAT OUT 「スローモーション」

そよ風が木々を揺らし踊る光と影
誰かのクラクションに朝の始まりを知る
硝子細工の空 今でも思うのは
僕の下手な嘘に騙された君の優しさ

自由と独りよがりを履き違えていた気がするよ
だけど気づくのが少し遅かったなんて

冬の余韻残る街が
遠くで手を振る

スローモーションで
思い出の色に染まった季節を待ちながら

明けない夜はない 止まない雨もない
誰かがそんな事 何処かで言っていた

見慣れた名前の街から
つたない手紙が
君に届く頃
心から幸せならば返事は書かなくていい

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=flatout_flf