2002/9/23 Tommy&Aji@PLEIADES


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おそらく友人のライブに行くのは、本当に久しぶりで実は今年2回目とかそんな感じです。
爪の手術やそれに伴う働けない状態<失業>で一月以来ライブに行くことができなかった。
やっと7月から働き出したので12〜8時までの仕事なので、天神近辺のしかも遅いライブはいけるような体制がやっと9月になって取れるようになった。
Tommy&Aji。これは、人生の中での兄弟的ユニットいやバンドである。Tommyこと冨重氏とは、SION,SHADYDOLLS、BOGUMBOSがらみ、AJIこと中尾氏とは、大学時代の一個上の学年でBLUEHEARTSを初めとしたパンクスピリットではかなりのライバル的存在である。兄貴のように世話になっているのにアジだけは、意識できる本当に少ない存在である。冨重氏ともかなりの考え方が近い部分がある。それは、日本語の解釈による外国のロックの表現と言うこと。冨さんの場合は、ここ数年BOGMBOSと音楽の運命的な出会いがあり、そのベーシストでもあるDR.TOSHIさんとの交流もあり、そのニューオリンズミュージックへの思いは加速度変えも追いつけない、ハッピーヒッピーシェイクな部分に差し掛かっている。彼ら2人とは出会ってもう10年になることを最近気づいたのであるからして、気づいたからにはお祭りを・・それはまた来年・・・

話は去年にさかのぼる。私が去年福岡のインディーズの音楽事務所に入って、いろいろ福岡の音楽の仕組みをより深く調べたかった時期がある。その時に自分の交遊録の中でもっともこの人に聞けばわかるのではと相談した一人に冨重さんがいる。俺は、四苦八苦していろいろな方に聞きまくって悩んでいるある休日上記にもあるSHADYDOLLSのギターとボーカルが組んだ<もう解散したが・・>バンドのCDを聞き、その音の驚きに真っ先に冨重さんに連絡をしたのであった。その1時間後には家にお邪魔し、そのCDを聞きながらいろいろな話が始まった。音楽の話、友人の話。業界の話。なぜなら冨さんは、バンド時代からかなりの方とお付き合いがあるし、各ライブハウスや外資系レコード店にも知り合いが多いのである。そんな相談にも気軽に乗った後、私は人の歌詞を拝見するのが本当に刺激的な行為なのであるが、突然冨重さんが、当分の間見ていないトミアジのライブを教えるかのように、まだラフな状態のトミアジの音源と歌詞を聞かせてもらうことができた。そこで思ったことを話したら、意気投合し、未来のこと、これからのトミアジのこと、歌詞のこと、表現のこと、いろいろな話を普段は酒を飲んで話すような話をコーヒーで話し合った日があった。その日に聞かせていただいたトミアジのHPのタイトルにもなっている<imageslider><ハンドクラップカーニバル>をこの日のライブで聞くことができたし、まだ一人でやってらっしゃる頃、そうSHADYのライブの時に<全部自分でつくったっちゃん>と言っていた、テープにも入っていた<親愛なる人へ>そして定番の<SIGN A GOGO><願い><FEELING>も聞けた。一年前と比べて、大きく違うな〜と思ったのはギターと声の伸びである。前々からトミアジでバラードが聞きたいと思っていたが、それも聴けたせいもあっただろうが、FAKE<YEAHとか>の乗り方、そして
ストーンズですか?と伺いたくなるほどのガッツギター!そして明らかにジャンベのおかずも増えていたし。俺がバンドに求めるもの<変わらないものと変わっていくもの>が見れたような気がしたハイライトが<願い>でいつも歌われる<<本当に必要なものは・・・>>のくだりである。本日は<プレアデスの皆なんだ!>だった。この
会場名というくだり。私は聞くたんびにグッさと来るのである。色んな解釈があって当然のライブであるし、それがないと面白みもない。去年からテロもあれば、それぞれのまぁ下世話に言えば、アジさんのガソリンとの併用など・・・でもここには変わらないスタイルと明らかに憧れの地へ去年より近づいているトミアジがそこにいた。お客さんに向かってみんなというアプローチ!
これは大事に受け取ります。って感じの気分になりました。個人的には2曲目始めて聴いたOH!GOD、おおごと、漢字で書いたら大事これはまた掛詞大会で楽しめた。

ライブ後の打ち上げは、ほぼ今年初めて話すアジと2時間たっぷりと最近の話し、バンドの話し、トミアジの話をほぼさしで話した。
その後今度はトミさんと どんと、シオン、最近の話を3時まで話した。上記にもあるどんとの音楽的解釈、最近の人々への考え方を・・酒飲んでいるのに・・・途中で元冨さんのバンド仲間でもあるビックママの裕二さんとそのバンド仲間が合流し、ネット上でかなりお世話になっているジンロウさんとも深い友人で、冨さんとも交流のある、ビックママの宅島さんも合流され、初めて話すことができた。次の日は台無しだったが、その日は最高であった。

SETLIST サンサンサンバ・OH!GOD<おおごと?>・IMAGESLIDER・ハンドクラップカーニバル・親愛なる人へ・SIGN A GO GO・願い・FEELING