OIYAMA ROCK NIGHT 02
ARB
ROCK'N ROLL GYPSIES
MC スマイリー原島 ゲスト 山部善次郎
2002・07・14@ZeppFUKUOKA

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■ROCK'N' ROLL GYPSIES
SE>IN AND OUT
1. BUMBLE BEE TWIST
2. 気をつけな
3. Carol
4. FOOL FOR YOU
5. LEATHER BOOTS
6. どうしようもない恋の唄
7. ROSIE
8.GIRL FRIEND
9. よう よう
10. ふにゃ ふにゃ
11 .I'M A KING BEE
12 .I'M A MAN
13 .馬鹿げた話
14.サタデーナイト
15. DO THE BOOGIE
16. DISSATISFACTION
17. 恋をしようよ
■ARB
SE>HBC<REMIX>
1. HARD-BOILD CITY
2. ユニオン・ロッカー
3. スケアクロウ
4. はじまりの詩
5. AFTER'45
6. BAD NEWS
7. ウイスキー&ウォッカ
8. Tokyo Cityは風だらけ
9. 喝!
10. 魂こがして
En1. スーツ・ケース・ブルース<凌+幸也+花田>
En2. 地獄へドライブ<ARB+R&RGYPSIES+スマイリー原島>
En3. Rute66 <ARB+R&RGYPSIES+スマイリー原島+山部善次郎>


7・14毎年この日ぐらいに行われるのが、福岡でも2大祭りとも言われる<山笠>である。福岡市のあらゆるところに飾り山と言って、人気アニメなどもあれば、歴史的な飾り物が展示してあり、福岡市内はこのときになると祭り気分にかられる。しかし、事実この祭り飾り山は誰でも見れるのであるが、追い山と言われるみこしを担いでタイムを競う本番は、4時ぐらいの早朝に行われ、またその日が休日とは限らないため現物を見たことがある方は特に市内から外れの方は人数は
減る。恥ずかしながら自分もそうである。が、そんな祭りに時間的に臨場感を感じさせる<博多>らしいイベントが2年前から行われている。その名も<山笠ロックナイト>2年前は14日間行われている。
ちなみに2年前は、PANTA,泉谷、どんとのアコースティックナイト。STARCLUB、WILLARD、アナーキーのパンクナイト。スカ系のスクールバスナイト。グルーバーズ、ピールアウト地元からギルカバー、MOONBEAMなどが参加した3Pナイト。アリーナ級のイベントではスピッツら、そして最終日追い山ロックナイトと題し深夜12時スタートで行われ、THEKIDS、横道坊主、花田バンド、ARBで終了が追い山の始まる時間と言うものでした。去年は、あのポールウェラー、コレクターズ、KIDSなどMODSムード満載でお送りしていた。

そのイベントが今年<バトルオブレジェンド>と題し、去年北九州博覧会からまた少しずつ活動を始めたロックンロール・ジプシーズVSARBと言う形式で、しかも2年前のイベントも含め、めんたいロックファンにはありがたい企画を立ててくれるスマイリー原島がMC&DJを勤めるという。

R&Rジプシーズは95年登場。花田ソロでもバックを勤めていた元ルースターズ3人はよく見かけていたが、不仲説が流れたり、解散の原因とも言われた花田と下山コンビが復活を見せたのが,おそらく福岡では当時DJも勤めていたFM福岡番組のイベント<山口洋、大ブレイク直前のスピッツ>@イムズホールで、いきなり2人で現れて、<今レコーディングしてます>と耳を疑うコメントをし、その年末突然エスキモーの格好をし真冬の東京のビルの屋上に登場し<ビデオ化されてます>、ピチカートの小西さんのプロデュースでバンドを組んだのがそれで、BOGUMBOS解散後のKYONなども参加していることもあり、雑誌ROCKINJAPANでも裏表紙に広告が載るほどであった。3枚のアルバムなどを出し、96年のツアーで一応最後と言うことであったが、97年のLOFT20周年@武道館や98年伝説ライブ@福岡サンパレスでは特別に組んだ以外は、個々の活動を行っており、代表的なものは、下山氏はソロアルバムリリース、元サンハウス柴山氏とBLUESLIONを結成後もUA、沢田研二などのバックを勤めている。井上富雄は、花田とのバンド以外では佐野元春などの活動も平行させている。池畑氏は、最近では元BJC浅井健一のニューバンドと言っていいJUDEやHEATWAVE山口、そしてSIONのバックも勤めている。花田もここ2〜3年は主だった活動は特に福岡ではなかったが,去年夏の福岡でのイベントINTHEFACTORY、BLUESLIONとの対バンツアーのほか久々のソロアルバムを椎野恭一<EX,AJICO>と完成させており、UA,山下久美子、意外なとこでは12月のエイズのイベントでは大黒摩季のバックでも顔を見せ、現在ドラマ陰陽師にも出演中。上記でもある彼らのもろ地元北九州で初めての博覧会で、ゲストに元人間クラブ南浩二を迎えジプシーズを復活。しかもイベントがもろ地元というのがもろにフィードバックしそうな、デビュー当時の音源にほぼ近いアレンジと選曲で復活に値するものを見せ、その後ライブも行っており、今年フジロックの参加も決定している。また花田のソロ、去年の博覧会でのLIVECDは福岡のイベンターで花田、BJC、ハイロウズ、サッズ、エレカシ、HEATWAVEなどを担当するBRAINSのサンクス小松氏のレーベルからリリースされており、それ以外でも去年の博覧会ではNEWーTシャツも登場したほどであった。ただ、去年の復活は突然で、後期のジプシーズはルースターズのナンバーはやってなかったので、予測できなくて後で残念がっていた友人も多かったが、今回はファンにとってはうれしい限りであっただろう。ARBも去年のアルバムツアー以来になる。しかも去年はご存知凌の不倫騒動直後で、ライブもアルバム曲は4曲と言う消化不良気味の方も多かっただろう。

今回7・24に石橋凌ソロシングルが発売されるが、そのバックを下山以外のジプシーズが勤めており、また元サンハウス菊さんのバースデイイベントで共演してるのでセッションも期待できた。<7・12のライブ&シングル告知ラジオプロモーションでセッションをやると本人から告知された。>

さて、私はプロレス、しかも全日ファンである。当日同じ日に博多大会が行われることもあり、迷った。が、プロレスが15時スタートでプロレスファンじゃなくても有名なマスカラス兄弟、ブッチャー、そして全日として初の博多登場の武藤小島が出るとあって、ダブルヘッターを強行し、しかもZeppに奇跡的に時間前に到着した。チケットがDブロックということだったが、位置的にも抜群であったし、しかも自分的にはあこがれのスマイリー原島さんのDJブースがDブロックの真ん中にあり、迷わず隣に行って何をかけるかずっと見ていた。金曜日の地元FM CROSSFMの原島さんの番組内では<みんながわかんない曲ばっかかけるから>といっていたがシナロケやリスペクタブルルースターズのPEALOUT、TMGEそして開演前はpillowsをかけていた。レコードはDR.FEELGOOD、THEBAND、シナロケなどがあった。MC原島さんの紹介によりいよいよジプシーズの登場。

SETLISTは上記であるが、95年の復活直後はかなりの量の昔の曲はやっていたが、それはどちらかというと新バージョンだった気がする。そして新曲、ソロ曲とのミックスでもあったし、しかもその後では、例えば伝説ライブでは<ロジー>はやったものの、レゲエ風のスローバージョンであった。であるからして、去年の北九州博覧会、3月の東京でのライブを見てないファンにとっては思いもかけないナンバーとそのアレンジに言葉もなく、私はオンタイムで見れたのは花田がソロになってからなので学生時代よくコピーしていたルースターズのナンバーは何度聞いてもうれしい限りである。
やはり、笑いが止まらなかったのが4〜8の流れである。特に最近BJCのベンジーとやっている池畑。バスドラには<ROOSTERS>の文字。花田がソロ時代福岡のイベント@市民会館でBJCと対バンした時に久々に披露されたのが5であったが、その5での下山の洒落にならんブルースアレンジに<<笑いは最高潮!!>>。8では花田がグレッジをテレキャスに持ち替え当時の音に近づける。<北九時代にやっていた曲を!>とPLAYされた10.歌詞もかなり尖っていた。11での花田の強烈なギタープレイ。俺はブルースマンだ!と言わんばかり。そしてこのままBLUESナンバーで酔いしれていくのかと思いきや、TMGEのカバーにより若いファンにも馴染みがあるだろう15.そしてソロ時代を知っている方ならびっくりするほどの花田の<1・2・3・4!>のコールで始まった16.トータル17曲もPLAYされたがMCなしで、しかも息がぴったりで当然のように池畑氏がカウントで昔の音に入っていく。そのBEATは当時噂で聞いていた、そうUAなどのバックでは想像出来ないヤクザなビートである。これが本物である。もちろんルースターズのVOCALは大江であるが、去年より4人でのジプシーズ。地元と言うこともあっただろうが、客席は曲途中で煽ることもなく目の前で行われているまさに伝説バトルを一音も残さず聞き、曲が終わると拍手、歓声を送る風景が印象的であった。北九州博覧祭ではあまり、CDを聞くと判るでしょうが、昔の音に対する反応が薄かった感じがしたが、今回は素晴らしかった。最後の<やりたいだけ!>が終わったとたん、思わず隣でじっと聞きながら、次の音源を捜してらっしゃった原島さんと目があってしまって、なぜか二人とも笑っていた。いやいやこれだけでもう十分なのに、つぎはARB。こんなライブを見ると大学時めんたいロックの音を知らない友人に教えてあげた人たちに見て欲しいなぁと思うのであった。ステージ上では方の音だけじゃなく、本音の博多の色が表現されている。

さぁARB。4月の東京でのイベント以来のライブである。上記でもあるようにセットリストはほぼその時と一緒でしたが、ジプシーズが選曲や出音で楽しませてくれたのに対し、1曲目から去年のタイトル曲でもあるHBCで一気にムードを変えていく。前奏からもう凌は拳をつき挙げてじっと動かない。メンバーのコンディションもかなりいいみたいだし、EBI&幸也も絶好調で2では幸也が客を煽るポーズを見せている。熱気もあり前半は細かいところは確認できなかったが、2度目の参加にもあるKEYたつのすけさんの2以降の異常な乗りとアレンジ。幸也の音も含めた進化。そして3が終わるとMC。福岡では博多弁による凌の挨拶。その後4はちょっとアレンジされており、とくに2番の<さぁー歌え・・・>からEBIと凌の歌中心の新アレンジ。そしてエンディングの間奏も<WOOWOOWOHWOO I FOLLOW THE SUN・・・>と何度となくつづく、福岡ではおそらく初の完成型?4であった。間髪入れずの5。そして福岡では、おそらく初期以来の披露となる6.これも凌は拳をつき挙げてじっと動かない。昔白浜久がANGELという曲に関して<こんな曲にも凌はいつもWARISOVERと歌っているのに気づいてくれない人が多い>というインタビューを見たことがあるが、この曲もずっと聴きたかった。初めての人にも<静かなるアフガン>よりも勧められる今まさに時代にマッチしている曲だけに、4月にやったって聞いていたので、是非福岡でも聞きたかったので、かなり固まって聞いていた。そしてその後はほぼノンストップでPLAYされた。8の<東京シティーは風だらけ!行こう!幸也!!>より発車がかかる。裏MVPはたつのすけ。7での首を大きく左右に振りながらPLAYする。この方長髪の方である。想像してみればわかると思いますが凄い絵図らです。KYON,ミキオはR&RKEYBORD的解釈でAFTER45のアコーディオンはARBファンの夢を叶えてくれた。もちろん大好きであるが、この方は野島健太郎、木村誠に次ぐ後継者に指名したいほどARBファンの感情を盛り上げてくれるのである。やっぱチャボのバックとかやってだけに空気が合うのであろう。喝でのソロは最高である。ARBは、もちろん自分にとって一番好きなと言うより生き方さえも代わったバンドであるが、改めて感動とかだけじゃなく、何かを教えてもらえるライブをするバンドであるとつくづく感心していた。もちろんひいき目もあるだろうが、バ〜ンとはじまり、中ごろにバラード、メッセージソングそして最後はつっぱしったまま、最後は魂こがして。そう原点に戻るのである。本日は家も久留米も・・・と歌っていた。

公言していたアンコール。ドラムなど再度運ばれる。最初に出てきたのが凌&花田、幸也。
<私的ごとで恐縮ですが・・・> お!やってくれるのか?そうである。7・24の凌のソロのバックは今日ほとんど揃っている。が、宣伝だけであった。意外と興味深かったのが、シングルのメンバーを説明していた時に、池畑のことを凌が潤二と呼んでいたこと。なんかにっこり。今回びっくりしたのは、10日後で今回ライブ2日前からのプロモーションでもソロシングルをかけまくっていているのに、チラシすら配られていなかった。時間ぎりぎりに入ったので正確ではないですが・・・・。前回の追い山では<反逆の・・>を発売前にPLAYしていたので期待したが、それ以上に貴重な歌を聴けた。<今日一緒にやったジプシーズのメンバーもそうだろうけど、地元の雄サンハウスのナンバーを・・>歓声が上がる!!凌が前からサンハウスの曲の中でも好きな歌としてあげていて、6月のKIKUFESTAでも披露された<スーツケースブルース>凌中心に花田も一節歌った。幸也、花田のソロもあり、聞き所は花田のコーラス。それとソロ後もアイコンタクトを取ったり息がぴったり合っていて、インストアもきっと成功するだろう。さすが元ARBサポートメンバーである。<田中一郎脱退後サポートでツアーに回っている>その後凌が一人一人呼び込んだ。<井上富雄!>楽しそうに小走りで<池畑潤二!>手を上げて<下山淳!>頭をかきむしりながら・・・・個人的になんといっても、ARB演奏中2着の山笠のはっぴを持ちDJブースから消えていった、スマイリー原島さんがステージに上がっている。はっぴを着て!<スマイリー!!>そしてEBI&たつのすけは、山笠のはちまきを・・KEITHがはっぴを着て登場。間髪入れず<俺と危険な・・>凌がサンハウスを歌っている。<地獄へドライブ>もちろん初めて。そして2コーラス目を原島さん!!そして花田!!!福岡出身で個人的菊さんを除き、好きな順に並んでいるに等しい歌うたいが、しかもそのいないサンハウスのナンバーを歌っている。そしてアンコール3曲目にゲスト山善である。もしかしたら東京の方、そして若い福岡の人でも知らない人が多いかもしれないが、ジプシーズ95年@クロッシングでも、去年の北九州博覧祭でも登場はしているが、僕等博多のめんたいロッカーにとっては、知らん奴はバンドするな!といいたくなるぐらいの方である。偶然去年自分もJAJAというとこで対バンさせてもらったが<これも偶然であるがR&RJUNKYという曲さえ山善の曲にある。このことは本当に偶然で何も俺らには関係ないが>ご存知ではない方は陣内のロッカーズ、MODSのレアアイテムを掘り下げると出会えると思います。しかもこの方、鼻だけでなく、山笠に実際参加されていることも有名である。まさにうってつけ!!しかもPLAYされたナンバーは<ROUTE66>凌があの<THE COVER SPECIAL>でも歌い上げられ、ARBファンならご存知。よくスタジオでPLAYされていた曲らしく、復活前もBRICK'STONEらとよくやっていたとか・・。
久々にいいライブにであったものでありました。

この日福岡では松田聖子、矢沢永吉、全日本プロレス、K-1と行われ、13日にはPRIVATES、NEATBEATS@CBGB 横道坊主@LOGOS 15日JUDE@LOGOSが
行われていた。