2001.05.03
西新無法地帯@西新JAJA
BLACKCHAT
HANGLOOSE
ぱるこ
BACKYARD
FLASHBACK9
ヤンキ-ズ
博多・ザ・ブリスコ





 西新無法地帯。もう何年前になるであろうか。天神開放地帯というイベントがあった。
おそらく博多の音楽を知る人にとっては、思わずニヤっとするようなイベントタイトルだろう。
 おなじみのライブハウスに足を踏み入れると既に1組目のブラックチャットが始まっていた。
打ち込みをバックにした3人組。vo&guitarの馬場君のカンフーチックな衣装がユニーク。
彼はサークルの2年下の後輩でもある。フォークソング出身でここまで「ダンスミュージック」を意識した
サウンドをやるヤツも他にいないだろう。
 2組目はhang loose。1曲目・2曲目とたて続けにハードな曲
が続く。ギターの粘っこいスライドが耳を捉える。vocalの華さんはその小さな身体から想像でき
ないほど、歌にチカラがある。そしてガッチリサポートするバックの3人。バンドの音も固まっている。
3曲目以降は、1・2曲目とは違った面を見せる曲もあった。引出しの多さを感じながらも
ポップな要素が根底にあるバンドだった。
 3組目。ぱるこ。出演者中、唯一一人での出演。2月にお会いした時、バンドとも
一緒にステージに立ちたいと言われていた。演奏の形式がどうであれ音楽には変わり
ない。その信念を胸にステージに立たれただろう。「風船」、「鋼」とお馴染みの曲
が続く。「風船」の歌詞のエピソードも紹介される。日曜のデパートの屋上。僕らの
世代では身に憶えのある風景だ。その歌詞とボサノバ風のギターにその風景が再現さ
れる。何処にでもあるかもしれない、でも忘れがちなモノを忠司さんは歌にする。そ
して今日も忠司さんの力一杯の表情があった。その表情には歌が好きなんだというのが表れている。バンド
が多いライブにおいてもぱるこはやはりぱるこであった。
 4組目。backyard。2年ほど前に1度対バンしたことがある。その時はもっとROCK'NROLLな印象があったが、最初からfunkyなグルーヴをたたきつける。メンバーの「これしかねえんだよ!!」と
いわんばかりの気持ちが伝わってくる。
vocalの東さんがあおるあおる。会場もヒート・アップしていく。最後はこのバンドの魅力が詰まった「SOUL GUNMAN」2年前もやっていた曲だ。
バンドのアンセムと化していた。今回の出演者のうちでは若手になるだろう。
「これから」を感じさせる熱いバンドだった。
 5組目。FLASH BACK 9。ステージにはbassのbackさんとdrumの9さんがリズムを刻み始める。
そこでvo&guitarのFLASHさん、会場の後ろから登場。そのまま1曲目に突入するが、FLASHさんはguitarなしで歌い始める。FLASH BACK 9はFLASHさんの山高帽や歌詞にのび太が出てくるので、
コミカルなイメージがあるかもしれないが、どこか切なさを感じるバンドだ。ポップ
な曲にそれが表れていた。いよいよライブも架橋に入る。6組目、ヤンキ―ス。ヤンキ―スを観るのも初めてだ。CDも発売されており、聴いたこともあったのだが、その時はやさしい音のバンドかなあと思っていたが、実際にライブを観るとその骨太なサウンドに驚く。
vocalの文吉さんは独特の佇まいを持たれた方だった。何か内に秘めたモノを感じた。
福大フォークソング愛好会に脈々と受け継がれたモノがまた一つ分かったような気がした。
 そして最後7組目、博多・ザ・ブリスコの登場だ。既に会場は待ちきれんばかりの
盛り上がりだ。1曲目、一つのグルーヴのリフレインが続く。これでもかと続く。
rythm&bluesそしてrock’nrollにおいておなじみのスタイルかもしれないが、一朝一夕に出せるものではないだろう。リフレインの渦が会場を回し始める。池見さんが歌う時の目元・口元のシワからもsoulがにじみ出てきてるような感じ。ブリスコのライブは曲の間スキを与えない。もちろん、曲のキメや池見さんがCALLを求めると、お客さんもワッとなるのだが、それ以外は少なくとも僕は圧倒されっぱなし、曲中グっと引き込まれていた。目をそらす事も身動きもたじろく事もできない。何度も池見さんが一つ一つ出演者を紹介される。何か、どこかで繋がっていこう気持ちが伝わってくる。最後は池見さんの差し出した人差し指に会場が応え、ライブは終わった。今日は初めての観るバンド・久し振りに観るバンドが多かったのだが、時間的な制約もあったせいか「もう終わり?」と思わせられっぱなしだった。出演者は短い時間の中で存分の力を発揮されていたが、多分「まだやりてえ!!」と思っておられたでしょう。今でも各出演者の映像が頭に残っています。
 追伸。文章にかなり脈絡がなく、申し訳ないです。でも冷静に観ていられませんでした。何よりも楽しかったです。k-ohasi@interlink.or.jp
大橋和史





編集後記【堤正道】
私も行きましたので,被らない程度に
まず1番目BLACKCHAT
FOURTHEMGなどと同期の馬場率いるユニット。打ち込みで,GUITARとKEYBORDと和太鼓見たいな太鼓。
チャイニーズ服と着物を着ていた.馬場はグラサン.FUNKあり、POPSあり、街の音などのサンプリングも生きていたし,
このバンドの長所は、やっぱダンスを含めた,ちょっとコントチックな楽曲に沿った小道具攻撃。マジックで刺青を方に書いたりして,
会場を盛り上げた.が、やはり今日のメンツの中でも異色.もっともっと対バンなどとも研究して音楽をやって欲しい部分もあった.
2番目ハングル-ス。
ネジと愛と書かれたTシャツが印象的なVOCALの女の子。照れながらのMCと歌ってる時とのGAPがGOOD。
guiはグレッチ。BASSはブッといパワフルな・・・かっこいいバンドである.
3番目ぱるこ。
大橋のREPOに尽きる.AIRLOOSE、小南氏、トミアジ,ヤンキ-ズ,ブリスコ勢、BACKYARD、LOVEOPIUMのDragon3
など、IT上でも公私共にぱるこを取り巻くBANDFELLOWたちが取り巻く.凄い技量があっても、アコースティック、弾き語り
というスタンスでやってるだけで,BANDと対バンを組まれることは少なく、なんともいえない環境下にある.その中でも,最近ではJAJAに
頻繁に足を運び,輪を作っている頼もしいMUSICIANである.ぱるこ氏にとっても、今回のLIVEは特別なLIVEであろう.
暖かく演奏中も見守るその仲間達・・・印象的だった。
4番目BACKYARD。
始まるや否や,BACKYARDのスプレキコールのようなCALL&RES!
音楽陶酔型ではあるが,かなりソウルを感じる熱く,若い魂を受け取ることが出来た.
5番目FLASHBACK9
大分出身。今も東京大阪広島&九州をLIVEしまくっている。あのBOGUMBOSのBASS永井さんのBAND.AQUABOMBとの対バンでも知られる通り,何処かどんとにも似た歌いまわし,guiは,ROSA時代の玉木氏に似ている.歌はやっぱ下北チック。リズミカルで,問うようにも似た優しい誰でも理解できそうな歌詞に,ちりばめられる自分なりの解釈が、やはりたった3人でも凄いグルーブを放つ.
6番目。ヤンキ-ズ。
文句なし。昭和ROCK=岩って感じ.ブリスコとの対バンということもあり.凄い切れ具合.切れているが冷静なとこはさすが.
21世紀の多国籍HIPHOP、轟音ROCKなどが蔓延るJROCK.にしっかりと叩きつけるヤンキ-ズのTHEROCK!
おなじみの<花売り>ではBASS山下さんがJUMPするなど,メンバー動き回っていました.
7番目。博多・ザ・ブリスコ
大橋のREPOどおりです.
風邪を引いてらっしゃるとも思えないぐらいのステージ.【ダイエー戦より,どんたくより,どこよりも熱いLIVEだぜ!】
ガンガン乗りまくる俺らと同世代のMUSICIANと冷静に真剣に見つめるヤンキ-ズ&元ブリスコメンバーなどが印象的であった.
またまた泣かされました.まさに社会に半ば背を向けるように反抗のROCKを続ける無法者達へのレクイエムにも聞こえた.
【THANKYOU】は、このひ僕にとっては違う角度で聞こえた.
.<大事なのは光に照らされることじゃなく,自分で光ること。切れたらつなげばいいんだよ。何度でも。簡単なこと.>
THANKYOUの歌詞である。分かる人は分かるはず.この日のLIVEが繋がっていたことを・・・
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