ウルフルズ
ツアー05 SURVIVE
20050513@福岡サンパレス


20050513のRRJCALLINGより一部改訂。


まずサンパレスに夕方4時に。
で裏に廻ってウルフルズツアー機材車を見に行って
チケットを買ってないので立ち見かダフ屋で。
相場を聞くと1階は2万。3階なら8千円。
「絶対席は用意しちゃーけん」と言われ別の人を紹介されて
行ってみると「1階一万でいいよ!」って言われて気が変わらないうちに
即買い。でちょっとカフェにてお茶して、会場入り。
満員。相方はトイレに行っている間にウルフルズTシャツに着替えていた(笑)。

バカサバイバー
ゼンシン

ニャーホホ
ワルツ
大丈夫
(陽だまりの中でBy伊東ミキオ)
おまえのことさ
ブギー
(しあわせですか〜大阪ストラット〜
今夜どう?〜すっとばす〜しあわせですか)
暴れだす
バンザイ
AAP
愛撫ガッチュー
ガッツだぜ
まいどハッピー

やぶれかぶれ
トコトンで行こう
いい女

トータスは清志郎の影響か?
サイクリングルック。
ケーやんはグレッチ。
しかも驚いたのは、
アンコールは俺が大学時代元SEM稗田らと学園祭で
ウルフルズ<ガッツだぜを出す前>のカバーバンドをやったときの
3曲のままだったことに口を大きくあけていた。
このバンド。生で見るのは2度目であるが
もう前作で完全に取り戻し、ただ良過ぎる為
苦悩し、名作<歌>を生み出すも、
ちょっと答えが出ないまま新たな未完成ぽい曲<バカサバイバー>
をリリースし、その後軌道修正するかのような秀曲<暴れだす>をだす。
ただ前作との均衡をとる為か、このまだ模索段階の新作たちを集めたアルバムは
2300円でリリースされてのツアーになるが、超がつくほどの満員。

しかも一部ファンとの呼吸は取りにくいものの、
ウルフルズはファンは見捨てず、ファンもどうにか理解しようとしている関係や、
なんといってもサンコンの充実したドラミング。
特に歌でのPLAYは数少ないやろうファンから曲終了後コールが起きていた。
冷静にキャラを出すジョンB。
1人コートみたいな衣装でしっかり靴はトータスでデザインスニーカー。
<アンコールではトータスも>
MCは流石俺の師匠。大笑い。
すっかり司令塔と化しているケーやん。
そうケーやんは今回メインギターをグレッチを使用しており、
レスポールはあまり使わず、グレッチとテレキャスとの使い分けと
ガッツだぜではあのストラト、暴れだすではリッケンまで使う充実振り。
愛撫ガッチューでの狂いぶりはまさにギターリスト。
先日大阪でのシナロケとの共演や昨晩サンコンとドームにホークス戦を見に行ったこと
などをわざわざ伝えるファンサービスぶり。
そしてKEYミキオ。NOSTARでの8月公演も決定しているが、
もう一番のトータスのバックアップ度は特にAAPの語り部分
<夢は大きく・・・>のトータスとの掛け合いは
曲終了後アイコンタクトを取るなど
言わせんばかり。そしてトータス。
調子があまりよくなさそうであったが、
なんとこの日ウルフルズがデビューシングル<やぶれかぶれ>をリリースした
誕生日であり、13周年で13日で金曜日(笑)。
ただニャーホホでの前作クルマンでのブルースプレイはもう
職人技。ただイエモンの吉井が次第にファンを突き放していったが、
トータスは突き放すことはせず笑いは含みつつ、
もうRCの路線を思わせるエンターテナーぶり。
オフマイクでの雄たけびや前日の民生の誕生日を祝うコメントや・・
ステージ上は2曲目からSURVIVEのカーテンに各ツアー先の地名が書いているイラストがあって
後半の暴れだすでは星空にかわり、
その後ファンシーな文字でのULFULSという電飾が降りてきました。

総評的には
久々にメジャーなバンドのライブを見たが
もっと音を大きく出来ないのが
庶民向けの弱さかな?ロックなら耳鳴りが欲しかった。
それと中学生や外人、親子連れなど
の前での堂々振りはこの先のウルフルズの活躍に
期待できる内容で、ただアルバムの完成度と比べ
<笑えれば><それが答えだ>の外したりの
アンコール一回などと途中ブギーのメドレー。
トータスのガンマイクと着替えがロック的に中途半端であったのと
最後のまいどハッピーももっと行ける感じもした。
まぁでも記念すべきライブと俺にとっては奇跡的なアンコールの選曲だけで
十分。で、皆女性が多いため身長が高すぎて立って見れませんでした(笑)。

今日は止めているパーキングの番号も13でした。