HEATWAVE
LONG WAY FOR NOTHING
20040327@Be-1

  1. STILL BURNING
  2. I HAVE NO TIME
  3. SWEET HEART/SHE'S HURT
  4. 誰もいない庭
  5. シベリアンハスキー
  6. FREE
  7. INTERNATIONAL HOLIDAY
  8. 夢の底
  9. 歌を紡ぐ時
  10. BORN TO DIE


EN>それでも世界は美しい
らっぱ
EVERYTHING
王様の耳は

EN2>BRAND NEW DAY/BRAND NEW WAY
EN3>新しい風


HEATWAVEは満員札止め。ミュージシャン&地元著名人関係では、鬼平&小串氏、スマイリー原島、大江氏、斉藤ふみ、溝上さん<FM福岡><以上敬称略>、池田&北田<シスターラバー>、CAKE夫妻、池見夫妻、小南氏、青木さん、裕二さん、アジ&ジュンコ、有馬、TBJらのRRJも少しつながりのある方々、ダディーズファーム&JUKEでもよく見かける方々。

みんなうれしそう。本当によく入っている。上記のセットリストでも分かるように本編は、NEWALBUMのみ。MCでも<このバンドで作った曲しかやらないよ!>
というほど、完成度の高いアルバムを次々に繰り出していく。<お久しぶりです。食中毒から復帰したHEATWAVE<3・23文>です。やれてうれしい。食中毒から復帰した>3の後半のBASSソロに山口大笑い。<地元ではソロが長い渡辺圭一です。>と紹介。4でアコースティックベースに変えた圭一の前奏に山口&池畑氏大笑いし、何度もやり直す。独特の空気。4でのコーラスは魚氏。やっと素晴らしくバンドが組めた感じだ。魚&池畑<SION&MOGAMIライン>、山口&圭一<元祖HEATWAVE>。圭一&池畑<JUDEライン>。山口&池畑<RRG&THE COVERライン>。と書きすぎであるが、
時ににやり、時にしかめっ面で、アイコンタクトをとっては、最後のブレイクやキメを確かめるそうに決めていく。今までの圭一が抜けたHEATWAVEは、凄い山口
洋中心のバンドであった。ペースから何から・・。でもこの4人は凄い。<MCでも言ってましたが、このバンドはツインカムのエンジンを搭載しているんで、今までのHEATWAVEはイベントに出ても丁度出番が終わる頃エンジンがかかって蛇行走行な演奏しか見せれなかったけど、今はターボはじゃないけどないけど、凄いエンジンを搭載しているんで、このバンド平均年齢40歳超えてるのね!もう人生の折り返し過ぎてんじゃん!もう好きなことやんないでどうする?って感じで今後は好き勝手やって行きますんで・・・>そう。このバンドはほとんど山口のペースではあるかもしれないが、いい意味で以前あった余裕なんてなく、バンドがしっかり呼吸している。それはあいコンタクトやブレイクを決める時のそれぞれの決め方でお互いの調子を確かめるような感じ。見ててもどうPLAYされすか全く読めない。ある種池畑潤二という鉄壁な<<兄貴>>を得て、絶妙な8な縦ノリと腰でも踊れる色気と独特な間を獲得。曲もシンプルかつタイトでそれでいて、凝っている。<犬の歌です。>とアルバムでも重要な位置を占めるバラードを3曲。そしてダディーズの日記にもあったが、<FREE>という友人に捧げた曲を。大事な地元の友人に向けられたこの曲。上記のようにペースをバンドに託していた山口がこの曲だけは圭一に指で輪を描かせ、<もうちょっとまわして・・>の指示の後、<友人に捧げた曲で、ちょっと長めにやっていいですか?>とグレッジにギターを変えて、思いを込めて・・・会場一つになり、黙ってみる見る場面あり。<こんな演奏見せられても困るよね!>って言った後、<諸先輩たちへ・・・>と放たれた7.どうやらこのR&Rはメンバー紹介を兼ねているよう。
間奏で<細海魚おねがいします!>とソロを弾く!!!!!!!そのあとこの間奏がどっかで聞いたことのある曲へ突然意向。<諸先輩>の意味が分かる。なんとルースターズ<DOTHEBOOGIE>が!!にこっと笑いながら怒涛のドラムソロ。その後の圭一のソロは何とベースを上に掲げ、アンプにこすりつける。
大笑いしている山口氏。<このバンドは俺だけが曲を書いているじゃないだよね。曲を50曲ぐらい貰った中この男は凄いな!ってやっぱ思いました(笑)圭一が歌います。>これも和みつつ、素晴らしく抜けている歌。またどっか山口氏笑っている。<渡辺地獄が歌を紡ぐ時・・・>とマンドリン型のギターへ変えて。
凄いパワーのある曲。アイリッシュな風も吹く。そして本編最後。BORN TO TRY!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!と何度も連呼。すばらしい。観客一同歓声を上げる。

アンコール。4人ともTシャツに着替えて登場。珍しく途中でギター弦が切れて<今日2度目>ギターなしで後半を歌う。シールドを回しながら演奏後<昔バッタの足やかえるのけつの穴に爆竹を入れたりしなかった?そんな時の付けが回ってきただね?ギターのない俺ってそんな感じだよね。そんな頃作った曲。>と
らっぱ。そして、<今から2曲まだ福岡時代の曲をやるん書けど、ネットオークションでこの当時の音源を高額で売っている奴がいて、しかも新作も高額で出している奴がいて絶対に許せない!!!今回魚氏のリマスターで廉価盤で持ってきているから・・>とEVERYTHINGと王様を・・・・。鳴り止まない拍手をのなか、さらに登場し、新しい一日新しい方法。この曲は圭一がターザンになりたいといって脱退した直後出されたアルバム曲。後半の圭一のソロは何とベースを上に掲げ、アンプにこすりつける。それを見てか、凄い怒涛のドラムフィルを限界なく続ける池畑潤二幕。本当に素晴らしいライブ。<ありがとう。また会おうや。風呂は入れよ、歯を磨けよ!>

客電も付き、半分の方が帰っていく中、ずっとアンコールを続けたファンに答えしばらくして、4人が何と登場。<ツアー前半最終日だからどうなってもいいんだ。みんながハッピーになりますように>披露されたのは12弦ギターを手に<新しい風>。しかもシングルバージョン。これには驚いた。
前の方に押しかけてみたが、ドラムのバスドラのヘッドに<HEATWAVEの文字>。ありがとう。