THE MODS LIVE
"EXTRA! EXTRA!"
 with PEARL HARBOUR
 〜Joe was here〜

20030422@LOGOS

01.TIME
02.S.O.S.
03.ご・め・ん・だ・ぜ
04.FIGHT OR FLIGHT

05.JET LAG BLUES
06.BOOGIE BOMB
07.KILLER JOE

08.BRAND NEW CALILLAC
09.RUN RHYTHM RUN
10.WRONG 'EM BOYO
11.SPANISH BOP
12.FUJIYAMA MAMA
WITH PEARL HARBOUR

13.無法者の詩
14.EVERYBODY LOVES SOMEBODY
15.SPICY SPUNKY PUNK
16.PRISONER

EN1<WITH PEARL HARBOUR>
17.I FOUGHT THE LAW
18.GARAGELAND
19.WHITE RIOT
EN2
20.UNDER THE GUN
21.MADE IN U.S.O
22.NAPALM ROCK
EN3
23.DO YA LIVE!


久々のモッズである。おそらく去年の夏のイベントでROCKAHOLICとしては少しだけ見たが、モッズのライブとしてみるのは、おそらくTIESのツアー以来。
毎回毎回見たいときもあったが、タイミングも悪く、またここ何年か仕事も忙しく、月に行けるライブが一個でいっぱいいっぱいだったので、去年年末のライブ<INDIES宣言ライブみたいなレコーディングライブ>もあることすら忘れているぐらいだったが、今回は違う。僕はJUKERECORDSで働くことになり、ちょっと落ち着いてきたのでって言うこともあり、またINDIESになってのシングル&DVDも発売され、また最近やっとDVDのライブを買ったばかり。しかも、やはり去年年末の突然のクラッシュジョーストラマーの死去。<去年秋福岡では、JUDE,TMGEと対バンしたり、来日したばかりであった。>そして、またまたヤハリクソッタレの戦争開始。
こんなやりきれない毎日の中、モッズがクラッシュジョーストラマーとの共通の友人:パールハーバーをわざわざアメリカから呼び寄せ、また戦争に対して特別CD<F.T.W>をリリースすると、これは行かないわけがない。メジャーと違い、インディーズになるということは凄い攻撃的にならざるを得ないのは間違いないが、そこに予想大しない悲しい出来事と生活を邪魔するFUCKな事件。不思議であるが、モッズをはじめ、常に世界を時代を無視せず、ストレートに<俺達はこうだ!>って示すことによって、ファンも含めある種姿勢を曲げず来たバンドが出くわす、宿命であろう。よく比べられるARBも去年テロや戦争に対し<HEY!WAR!!>というシングルを切ったばかり。

変な期待をするわけではないが、実際バンドをやっていたくせに、この種のバンドにこんな時代に対して何か示してくれるのではないか?いや、もうどう思っているのであろうか?とかなりの期待をしてしまう。もやは、福岡にモッズが帰ってくるぞ!ってな歓迎モードではなく、モッズがまた危険な道を選び、そこと邪魔するかのように、かなり影響のあった偉大なロッカーの死と、まったくもって飽き飽きするほどの戦争がまた起こってしまう。そこに奴らはやはり動いてくれる。それを僕は、歓迎するわけでもなく、むしろどっかモッズはどうなんだ!遅いじゃないか!世界は動いているんだぜ!インディーズなんだからガンガンいけよ!とそして特別シングルリリースはそれに対する答えでないか?そして、当日会場に向かいながらきっとやってくれる筈。実際のところ過去は過去。運命は運命。背負っていけるものは背負っていく。今ここにいるのは間違いない事実。俺たちに出来ることをやる。それだけだ!と。

会場に入るなり、数秒目を疑い、そしてモッズというバンドがだ時にしてきたもの。日本ロックシーンのロックファンにしか共有できないロックバンドの一面がまさにもうステージにはあった。ステージでは銀色のカーテンでスクリーン枠があり、そこの大画面で何の予告も説明もなくクラッシュの映像が流れている。皆ざわめく事もなく、ただ自分の所定の位置につき、タダタダじっとスクリーンを眺めている。おそらくこの日訪れたカップルや、ビールを煽り盛り上がり、早くからモッズコールを決め込もうと思っていたファンは、スクリーンを見ながらじっと、様々なクラッシュとの思い出や、それに呼応し、様々な変化を遂げ40過ぎても曲のどこかにクラッシュを始め、あらゆるロックのキメやリフをちりばめながら、今日もここでライブをするモッズとの思い出を蘇らせながら、中には涙ぐんでいる方もいたと思うし、ジョーストラマーに関しては、日本でもSTRUMMERSをはじめ色んなバンドが追悼ライブを行ったが、ここで行われるライブがただ単に、FIGHT OR FLIGHTリリース後の初ツアーでもなく、本当にジョーの追悼に行われるライブなんだと確信したと思うし、そしてその先に絶対戦争に対してもなんらか示してくるだろうともファンならば確信したのではないかと思う。19時前にほぼ黙っていたファンの一人からモッズコールが始まった途端ライブモードに一気にヒートアップ!!19時過ぎ、あまり押すこともなくモッズ登場!!!!
 
1曲目。耳を疑った。ミドルテンポでしっかりと一つ一つの音を刻みだし、眉間にしわを寄せ、<システムを・・・>なに?まじ?そうモッズがアルバム
<NAPALMROCK>の次に出したアルバムで<PROUD ONES>というアルバムがあるが、この曲の一曲目。まさしくEPICにおいてのラストアルバムである。前半はそうモッズ変な意味で言えば復活を果たした90年前後のイラク戦争時代に発売された音源とそれに似合う攻撃的なナンバーそしてFIGT OR FLIGHTである。これは自然流れであるが、メンバーの表情もかなり真剣で、一発一発を久々のナンバーでファンと熱を思い切り共有しながら、ぐいぐい押していく。北里氏は髪をバリバリ立てている。

そこでMC。<ただいまモッズです。去年の年末にジョーが死んで、どうしようということもありましたが、とりあえずライブをやるのが筋だろうと思いまして、ちょっと遅くなりましたが、今日は目いっぴ盛り上がってください。>といったとき凄い鳥肌が走った。彼らはパールハーバーとの交渉をもう1月に行っているし、しかもツアーをブックしている。これはあまり真似できないツアーでしかもインディーズになってからなので、これは凄い評価に値するものであると思わないか?ここからのナンバーは、久しぶりにやりますといった5.<今度はGUIチサキがスカットミサイルより凄いミサイルを・・・!>とアルバム<REBEL>からのナンバー。途中にまたクラッシュを意識したナンバーをはさむ。髪を整えるポーズは昔と変わってない。そして、<昔ジョーとであった時のナンバーです。>と7.この曲は途中でジョーの声がアルバムに入っているが、それも再現している。かなり盛り上がった場面で、パールハーバーを呼び込む。ちょっとぽっちゃりであるが中々ファンキーで、ある種追悼ではあるが、今でもジョ-は生きているんだといわんばかりのナンバーのプレーで、特に8から始まるとは、そこまで詳しくない僕でもわかります。次々にステージに涙は一切ないし、特にDRUMの梶原氏のPLAYに惚れ惚れしたし、土地勘もあり、フジヤマママではかなり盛り上がった。13は言うまでもなく、最高!というより刺さりました。途中の語りではで<HEY!JOE、GIVE ME ANSWER>といっていたのが印象的。そして後は一気に終盤飛ばし、相変わらず颯爽と終わっていく。アンコール前ステージには慰霊とも思えるジョーの写真が浮かび上がる。

アンコールはパールハーバーと。これはもう来るだろうと思っていたが、もう梶原氏は凄い気合でイントロをたたき出している。
これは凄い3曲の繋がりはこのバンドしか出来ない追悼の仕方であったし、2度目のアンコールはスクリーンには戦争の映像が流れ出した。言わずと知れた戦争モードの選曲。特にアンコール3曲目は、<本当に戦争にはロックが必要です>凄い切れ方で、森ヤンがアーーーーーーーーって叫ぶとこは天井突き破っていたね。もうこれで終わりだろうと思ったし、ここで終わった方が潔いと思っていたので、後ろのファンから帰りだして、もう僕も出口に差し掛かったときに、メンバーが走って登場。DRUM梶原氏がやるぜ!といわんばかりドラムをたたき出し、プレイされたのは<DO YA LIVE>。生きれ!と叫び続けた。この日のライブは8時半で終了でありました。短いがそれがモッズ。でも今日の内容は、文句のつけようがどこにもない。ジョーをこれからも背負っていくことと、それがモッズだけでなく、パールハーバーでもあった。