WEBMASTERが選ぶ2004年
下半期ベストソングス。

(基本的には下半期にリリースしたもの:サンボマスターのみ上半期リリースもの)

奥田民生 プライマル
OPENINGにかなり悩みましたがやはり2年連続改作を出し、また自身のソロ活動10周年を地元球場で飾った奥田民生に託してみました。
敢えて一番お気に入りは年間ベストへ。この曲はアルバム告知に使われたナンバー。

サンボマスター 美しき人間の日々
選考的には上半期ナンバーであるのですが知ったのが後期と言うことで
ギリギリ今年と言うことで特例を使いたいバンドであり、今年の新人賞は間違いないでしょう。久々の日本語ロックであります。

YOKING 審美銃
久々のYOKINGの爆裂ロックソングが登場サンボマスターとのタッグも功を奏している。
ウルフルズ バカサバイバー
大復活的な去年を経て出されたのはバカパクロックナンバー。意外に何度も何度も聞くととんでもない勇気に変わる曲
ハイロウズ プラプラ
最近期待通りの曲が聞けなくて正直すかされている感もあるハイロウズ。今年は自分らのレーベル設立など更にわがままにそれでもやめないハイロウズ。
そんなスタイルが良く現れている遊びなんだけど一つ一つの単語が何気なく刺さるバラードです。

THE MODS LIVE WITH ROCK'N ROLL
今年も突っ走っているモッズ。久々個人的にはPUNKROCKBLUES以来の代表的なバラード登場。敢えてライブではなくリヴと発音することでより
近くにロックを感じさせてくれる救われる一曲です。

YOSHII LOVINSON トブヨウニ
ソロ活動して今年はアルバムリリース。そしてついに解散も発表した吉井。が、彼のソロアーティストとしてしっかり位置づけられる楽曲の質も高いです。
さりげなく口ずさめる曲です。

GOING UNDER GROUND サンキュー
今年は年末から慌しく活動の色を濃くしているGUG。さすがこちらもさりげないBOYSSONGSです。切ないラブロックソング。
忌野清志郎 JUMP
来年35周年を迎える清志郎が去年のソウル大復活から一転して、とんでもない希望の歌を届けてくれた。とにかく手のひらに握り締めたり胸に閉じ込めたい歌です。
敢えてこの位置に据えました。

フラワーカンパニーズ 青い春
今年上半期深夜高速という名曲を出していたにも拘らず、このアルバムに収録されている中でもいやまたとてつもない名曲。タイトル通り年齢や待遇や性別も一切関係ない、そして無視できない胸に引っかかっている感情であります。
the Pillows GOOD DREAMS
ピロウズは今年15周年を迎えた。セルフカバーやサワヲが自ら何と依頼して作られたトリビュートなどリリースされたが、又とんでもない蒼いテーマ曲をリリース。

Grapevine Metamorphose
去年も年末リリースの為吟味できずに選んでしまったが、今年も年末リリース(笑)しかもミニアルバム。相変わらず歌詞カードなしでは解読不可能の歌詞であるが、それでも刺さる言葉や感情が伝わってくるバイン。そして今年はシングルコレクションなどもリリース。久々に内省的なアルバム。
バンプオブチキン 乗車権
内容的にも名作を落としたバンプ。シングル曲が多く埋もれがちだがとんでもなくつき放たれた歌詞には恐れ多い。この下半期では敢えてその代表例をチョイス。
エレファントカシマシ 平成理想主義
個人的にはやっとたどり着いたのか?と嬉しくなる今年2枚出したアルバムの2枚目のオープニングの超大作をチョイス。
イントロでワクワクしない方はエレカシのファンではないかも?

UN NONE KNOWS
伝説再び!ルースターズイヤーを象徴するだけでなく、博多的には昨年のJUKEJOINT、映画ロッカーズを一度に飲み込んだバンド(笑)。
いやそう茶化さずにはダイレクトにまだ信じれないほどのメンバー大江慎也、鶴川仁美、坂田伸一とルースターズ、ロッカーズ、サンハウスの集合体はとんでもない音出してます。下半期ベストではノリがいい奴を。若手頑張れ!

JUDE 宇宙的迷子
再三のドラムチェンジで流動化しつつあるのかと誤解されそうなJUDEであるが、今年加入した新座・城戸氏は横道で言えば木谷さんのようにメンバーに初期騒動を少しばかり取りも出させたようだ。このまま行けば行けます。素直なメッセージソング
ROSSO 1000のタンバリン
出ましたミッシェル・チバ&BJC照井のニューバンドはフリクションイマイ&佐藤コンビとの4人バンド。しかもシングルからマイナーメロディー。とてつもない若手をあざ笑うかのような疾走間と特にイマイ氏のセッションワークでこのメンツのファーストながら既に円熟味さえも見れます。
花田裕之 手紙でもくれ
ルースターズイヤーに染まった2004年の中でしっかりとソロ名義ながらバンドサウンドで且つ媚びずに花田らしいアルバムをリリース。それは柴山さんが自身のHPで推薦するほど。この曲は昔の友人へ向けて書かれた物的な内容で時期が時期だけに色んな解釈が出来、またリスナーにも当てはまることも多々ありそうな名曲だ。

麗蘭 R&RTONIGHT

文句なし。とにかく聞いてください。50半ばの元祖ジャパンロックンローラーと40半ばのそのフォロワーでもそうくくられたくもない程のロックンローラーがこんな時代に問いかけるメッセージラブソング。まだまだ行けるぜ