WALKING

君から届いたフォトレター ぼんやり眺めてた 

退屈な雨の日

あの日も土砂降りで 二人濡れていたね

涙も心も 張り詰めた鼓動

やがて雨は止み 虹を奏できっと明日は晴れてるだろう

悩んで疲れてばかりじゃ

幸せなんて掴めはしないから

君に朝が来て窓を開けたら

きっと空は晴れてるだろう

ただの気晴らしに風を感じて雲のベッドで旅をすればいい

女神様のドレスを借りて今裸足で歩き出せば

通り過ぎた蒼い記憶 輝きはいつか誇れるさ

何時しか眠ってた 雨音は止んでた

懐かしい風の日

行き場の無い波に押しつぶされそうで

忘れてしまった 遠いあの記憶

鏡の中では笑顔だね きっと泣いてるんだけど

夢を掴む為なのさ 暗い暗い瞳 閉じれば

君に朝が来て窓を開けたら

きっと空は晴れてるだろう

ただの気晴らしに風を感じて雲のベッドで旅をすればいい

女神様のドレスを借りて今裸足で歩き出せば

その答えは風の中さ 風を掻き分けて歩いてゆく