■鹿鳴館■
ぺぺの呟き〔過去ログ〕
★2008/4月分

お久しぶりです。
プライベートなネタですまんす(毎度か^^)
暫くの間お暇をいただきまして、先日ようやく落ち着いて職場復帰致しました。
と、言うのも、去る15日に父親(実父)が他界しまして、
初七日である21日までお休みをいただき、22日がたまたまライブが中止になったので、1日延ばして目の悪い母の付き添いで各手続き(故人の口座が止まってしまうのでね)を済ませて来ました。
ご存知の方もいらっしゃって、お供花も想像以上に多数届き感謝致しております。
定年をとっくに過ぎた田舎者の親父とは思えない程盛大な式になりました。
本当にありがとうございました。
振り返ってみると、19歳で家を出て憧れの東京で暮らし始めた時に、
会社の大型トラックを借りて来て、兄貴と共に引っ越しの手伝いをしてくれたのも父でした。
あれから21年経ちました。。。
里帰りすると、必ず駅まで車で迎えに来てくれたっけな。
犬好きの親父は、クーの事も孫のように可愛がってくれました。
昨年、正月2日から入院する事になった父の横を、入院前日の晩(つまり元日の夜)クーは離れようとせず、上がってはいけない父親のベッドに上がり父の傍でクーはほとんどの時間一緒に横になっていました。そんな、クーが可愛くて仕方がなかったようです。
また、時々、俺が雑誌に載ると、毎日持ち歩き親類や知人に自慢していたそうです。
テレビに出ると、ビデオに録り保存していたそうです。
なんだかんだ言って、一番俺を応援してくれていたのは、親父なのかもしれないな。
ガキの頃は、日曜日ってぇと、親父の車に乗り込み、釣りや山菜を採りに行ってたなぁ。
書き出したらきりがない。。。。
親は子供より先に逝く。。。
当たり前の事ですが、70歳はまだ早過ぎるよねぇ。
これから、49日や初盆。いろいろありますが、
とにかく、親父の倅で良かった。
良い告別式で送り出す事が出来てよかったです。
ありがとうございました。
皆さんも親孝行したい時に親はいないなんて事もあるので、出来るうちにしっかりしときなよ。

湿っぽい話しにしてもなんなんで、最後にひとつ笑えた事が、
里帰りの時に、乗り換え口が異常に遠くて走ったんだけど、
この年(この体型)での全力疾走は辛い。
しかも、クー(3キロ)を入れた鞄をショルダー状に肩からかけていたのだから堪ったもんじゃない。
で、ぎりぎりで間に合ったんだけど、
乗り込んだドアのところでぜーぜーしてたら
クーが、バッグの中で一緒に「ぜーぜー」言ってて
素で「おめぇ。走ってねーじゃねーか!」って突っ込みを入れたっす^^
(2008.4.25)


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