■鹿鳴館■
ペペの呟き〔過去ログ〕
★2005/5月分
style、Sugar Tripの解散ワンマンが立続けて終わった。Lilithはメンバーの急病で6月13日仕切り直しで解散ワンマンをやる。
うん。なんつ〜か、シュガトリもstyleも良い解散ライブだったよ。お客さんも納得がいったんじゃないかな?解散ライブってさ、ハズレがないんだよね。ライブのクオリティーって意味では。
なんつーか、全部出し切るんだろうな。だから、解散ライブを観て、「普段(解散する前)から全部出し切ればいいのに」「こういうライブをやればいいのに」って思った事かなりあるもん。俺様の感想としては、シュガトリは時間を押しに押して、最後の最後まで時間に締まりのないバンドだったな(感想じゃねーじゃん/笑)でも、最後のメンバー挨拶ではヂャックも感極まっちゃって時間の配慮とか全部飛んだって言ってたけど、まぁ、そうだろうなぁ。真剣にバンドに向き合って来たんだし、それを、なんていうかリセットボタンを押すわけでさ、客席とのやりとりを観てて良い対話が出来てたと思うよ。
styleにしてもそうだったな。いろいろな積み重ねで解散ライブを決めて、SOLD OUTさせてさ。やり残した事とか、いろいろあるのかも知れないけど、自分達で決めてちゃんとファンに筋通して挑んだステージだからな。でも、俺様は、ステージで元気に暴れてるメンバーを観てて、「このバンド、なんで解散すんだろ?」なんて思ったよ。俺様はstyleの“ALIVE”って曲が好きでね(随分前にもここに書いたな)「この曲は絶対にやってくれ」と職権乱用気味にプチ強引にリクエストしちゃた。MCで「鹿鳴館の店長が一番好きな曲です」と言って始まったから、ちょっと照れたけど感動したよ。解散の日だからこそ聴きたい曲だったんだよね、この曲。
♪だから未来をちょっと信じてみるのもいい♪
シュガトリにしてもstyleにしても、メンバーそれぞれなんらかの形で活動していくのだし、それはバンドとか音楽絡みとは限らないだろうけど、今までにファンからもらった気持ちとかを糧にして頑張ってくれい。またいつでも遊びに来いや。(2005.5.31)


こんちわ。先日、リハも早めに終わったので、クレさんとメシを食いに出た時の事。食事の時に水をタラフク飲む俺様は、店を出て新星堂に向かう途中でお腹のセルがまわりだしたのだよ。新星堂に着いてトイレに駈け込むと先客が。んで、暫く待機。これがまた長〜〜〜っ!2年くらいに感じたもの。でもまぁ、どうにもならんしなぁ。一瞬クレさんを呼んで見張りにしてLADIES ROOMに行っちゃおうかと思ったんだけど。俺様のお尻のコンプリミッターが「兄貴、まだ大丈夫だぜ!」って言ってたので却下。それにしても遅ぇなぁ....と思ってると、トイレの個室からコソコソと話し声がすんのよ!しかもなんか着替えてるような、なんつうか普通に用を足してる感じじゃないわけよ。ガサガサ音立ててさ。初めは子供にさせてんのかと思ったんだけど、どうも違うんだよ。んでピン!と来たのが「え?ゲイ??中にいんのゲイ??」と思ったわけ。だもんでなんか気持ち悪いし、トイレの外に出て待つ事それから5分(流石にコンプ、限界ラバーズ)で、中から出て来たの一人。俺様「あら????...ひとりかいっ!」と心の中で叫んだのであった。で、その人、出てからもトイレに居て、なにやら、ず〜っとボソボソ独り言を言っててさ。なんかたまに自分でウケてんだよ。恐いっつうの!まぁ、そんな中、無事出産も終えクレさんと一緒に御買い物して事務所に戻ったと。なんかでもさぁ、ああいうタイプの人多いよなぁ。犯罪とかに繋がらなきゃ良いけどね。見た目だけで判断は出来ないけどさ。なんだかなぁ。犯罪と言えば、俺様この前、人殺しで警察に追われてる夢を見たんだよ。あれ?正確には俺様が殺したんではないんだけど、状況からして俺がどんなに説明しても疑われるだろって感じでさ、解決策が出るまでの逃亡生活の夢。ちゃんとクーも一緒だった(笑)
そして、今日はstyle解散ワンマンだ。前にも書いたけど、最後の最後の恩返しだからな。メンバーも良い感じのテンションで気合いも入っているようだ。頑張ってくれい!(2005.5.28)

はいどうも。先日は武道館でJUDAS PRIESTの来日公演を観て来た。いや〜凄かったなぁ。50歳になるオジサン達が、ああして元気にメタルしてるとそれだけで嬉しくなっちゃったよ。絶対にやらないだろうなぁなんて思ってた曲も生で体験出来たし思い残す事はねーな。帰りはメタルな人達(MEPHISTOPHELESのHIKARU君とYOUTHQUAKEのアッキン)と新宿で呑み。肴はメタル(笑)。HIKARU君が新宿区役所の隣のビルの地下でジンギスカン屋を始めたのね。『North』って店なんだけど、これが旨いっ!ジンギスカンってもっとクセのある味かと記憶してたんだけど全然臭くないもんだからかなり食ったね。お値段もお手頃だし興味があったら是非行ってみてや。
んで、その次の日は、これまた念願だった旅に行って来た。今回も日帰りの山中湖ツアー。クーは当然大はしゃぎ!出発が朝早かったので、俺様同様クーも寝てないのにハイテンション。帰り道では、テンションは高いけど身体がついて行かないようで、クーは顔付きが変わってたから(笑)。
でまぁ、今回も温泉も入ってゆっくり出来たわい。しかしあれだな、その温泉宿にも置いてあったのだが、本気でマッサージチェアが欲しくなったな。なんだか、足を踝まで突っ込んで圧力で締め付けるタイプのもあったんだけど、これがまたグレイトでな。俺様、気持ち良さと幸福感でアホ面で笑ってたんじゃねーかな?(笑)。
それはそうと、この前、解散について話した矢先に、Cuartetが6月22日に解散ワンマンをやる。初めにVoの咲に聞いた時は「なんで?」って感じだったけど、その後ちゃんと理由を聞いて俺様なりには納得出来たよ。後は、この前も言ったけど、今まで応援してくれたファン達に恩返するんだぞ。わかった?咲。(2005.5.22)

なんだなんだ?なんでこんなに寒いのだ?毎回こんな切り出しで入ってるなぁ。
今回さぁ、すんげー更新早くね??あのね先日映画を観て来たのだよ。これが、おバカで申し訳ないんだが、「いぬのえいが」ってやつ。笑いと感動あり!って感じの宣伝を見た事あったので、期待して行ったんだわ。んで、映画が始まってすぐに期待外れな流れになったのね。「こーゆーのじゃねーんだよっ!!」みたいなね。んで、その映画って何名かの監督がリレー形式でメガホン取ってて、短編ものを繋げて最終的に1つの物語りになる感じ?(う〜ん...ひとつには繋がらないか)でまぁ、最初の10分くらいは「おいおい、ず〜っとこんな調子なのか?くだらね〜」なんて思ってたら、ポチって犬が出て来てから徐々にスクリーンに引き込まれちゃったね。観てない人もいるからこれ以上書かないけど、これだけは言わせてくれ。最後の最後に絵本を映画化した「ねぇ、マリモ」って短編があるんだけどね。これがね、ポチのストーリーの結末あたりからヤバいなぁとは思ってたんだけど、おっちゃん人目もはばからず号泣。映画でこんなに泣いたの初めてかも?ってくらい涙が溢れたね。自分が犬を飼っているから余計に感情移入しちゃってな。んで映画終わって映画館出てからも、思い出さないようにしてんの。泣いちゃうから。いやいやいや流石にこんなでっけーのが泣きながら歩いてたら、ある意味恐いだろ。まぁ、見た目が恐いとかいろいろ言われる事もある俺様だが、こんなに優しくて涙もろい一面もあるんだよ(ってイヤらしい?/笑)。でもホントお薦めの映画だわ。入館の時には見向きもしなかった、パンフと「ねぇ、マリモ」の原作の絵本を帰り道には持ってたからね、俺様。買ったものの観るまで時間掛かったけどな(ほら、泣いちゃうから)
前回と続けて犬ネタだったけど、許せ。でもホーント行って良かったわい。(2005.5.13)

なんだか、5月だっつ〜のに寒くね?
それはそうと、先日はまたまたクーにヒヤヒヤさせられたわ。つーのもね、俺様の休日の昼間に散歩に連れてったんよ。んでまぁ、帰って来てクーを置いて出掛けたのね(俺様がウチに居ると普段は寝てる時間なのに頑張って起きてるから休みの日は用事がなくても出掛けるのだよ)
で、21時頃帰宅してテレビなど観てたのね、いつもなら横になってる俺様の腹の上にピョンと飛び乗って来るのだが、乗って来ないしベットの隅の方で横になってるから呼んだの。そしたら腹の上に乗って来たんだけど、なんだか辛そうなのよ。で、両手で抱えたら小さく「キャン!」て鳴くのね。で、良く見てみたら右足をちょっと浮かせて庇ってんのよ!俺様、飛び起きて、クーの足の付け根から指先までチェックしたんだけど特になんともなさそうなんだわ。更に良くグランド・ゼロを探してみたら、薬指の爪が曲がってて小さい瘡蓋が着いてたのね。初めは棘でも刺さってんのかと思って毛抜きで取ってたんだけど、クーは別段なんともない感じなの。んで、次の日に病院に行く事にして、その日は傷口を綺麗に洗ってから寝たの。で、次の朝、病院に連れてったんよ。出掛ける準備をしてたら、散歩と間違えたのか、クーさんテンション上がりまくって走りまくり。(コラ!足、痛ないんかい!)まぁ、テンション上がれば痛みも感じない程度の怪我なのだろう。で、病院が混み混みでさぁ、随分待たされたよ。院長先生が「随分待たせちゃッたから、レントゲン何枚でも撮るよ」って言うわけだ。てっきりサービスかと思ったら2枚で¥4000取られたから(そらサービスなんかねーか/苦笑)でもまぁ、骨折もしてないし、怪我も大した事なさそうで一安心。軟膏と痛み止めの飲み薬をもらって終了。原因はというと、散歩の時に電柱にマーキングするんだけど、その後に後ろ足を地面に擦り付けるんだよ(これもマーキングなんだけど)その時に傷付けたらしい。小さいガラスの欠片とか落ちてるからな。これを書いている今日は、薬は続けてるけど、ほぼ完治してるっす。(2005.5.10)

5月28日にstyleが解散する。今月はSugar Trip(23日)、Lilith(25日)も解散LIVEを鹿鳴館で行う。
いつだったかここにも書いたけど、解散って一言で言えば簡単なんだけどね、本当は苦渋の策なんだよね。いつ頃からか解散とかメンバーの脱退って軽くなっちゃった気がする。(上記の3バンドがそうだと言う意味じゃないので勘違いしないでくれたまえ)。
話しを戻すが、解散とか脱退って様々な理由があるとは思うんだよ。病気、家庭の事情、そして最悪....死。
死と言えば、偉大なるLED ZEPPELINは25年前にドラムのジョン・ボーナムが急死してね、残ったメンバーが「ボーナム以外のメンバーでのZEPPELINは有り得ない」との意見で一致して解散した。当時まだクソガキだった俺様には、解散はショックだったが潔いと言うか美学が理解出来た(ように思う)。
まぁ、死は例えが極端過ぎだけど、上記以外の理由の場合は殆どが応援してくれたファンへの裏切りだよね。どんなに綺麗言並べても“裏切り”である事には間違いないと俺様は思う。まぁ、心の広いファンもいるし価値観もファンそれぞれだから、あるバンドが解散しても他のバンドを応援して行くファンも殆どだろう。
でも、解散(脱退)する側の人間には、ファンがそのバンドに掛けた時間や金銭や何より気持ちも忘れないで欲しいよ。一人で大きくなった様な態度で「やるだけの事はやった」とか簡単に言うな。支えて来たファンからしてみれば、まだまだ何もしてもらってないかも知れんのだぞ。
音楽から足を洗う人は別として、音楽は続けるけど、どうしても現在のバンドを解散(脱退)しなきゃならなかったと言うミュージシャンは、次の活動で恩返しせなあかんよ。具体的にどうしろってぇのはないけど、人生賭けてみなさい。一生懸命やりなさい。せめて常にベストを尽くしなさい。それが、ちゃんと伝わればファンもついて来てくれると思うし、絆が生まれるんじゃないかな。(偉そうに宣っちまったが許せ)。
長くなっちまったが、とにかくstyleもSugar TripもLilithにしても苦渋の策だった事には違いないのだろう。それぞれ現バンドとしては最後の最後の恩返しだ、ベストを尽くしてくれい。(2005.5.2)

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