リッチーブラックモアへの道 The Way of Ritchie Blackmore

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1972年 DEEP PURPLE

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1972年8月、DEEP PURPLEの記念すべき初来日が実現しました。
本来この来日は同年5月に予定されチケットも発売されていましたが、リッチーが肝臓炎、イアン・ギランが気管支炎にかかったため8月に延期となった訳です。
コンサートは大阪で2日、東京で1日の3回公演で、全ての公演がライヴレコーディングされました。
この録音が後に「Live In Japan」として発売される訳ですが、これがハードロック史上に残る名盤になるとは誰も予想していなかったでしょう。
未だにこれを凌ぐライヴアルバムは現れていないと思います。
オープニングを飾るHighway Starはやけに静かな客席を前にジョンのオルガンのフレーズが始まり、それにドラムス、ベースが徐々に加わっていき、イアンギランのコールと共にリッチーのギターが炸裂するという展開で、何度聴いても鳥肌が立つほどの完璧さです。
今ではこれより速い曲がそれこそ腐るほどありますが、これほどスピード感のある曲が果たしてどれだけあるでしょうか?
実際、ブート等を聴いても当のDEEP PURPLE自身ですらこれを超える演奏はなかなか出来ていないことを考えれば、最強のハードロックバンドが生んだ奇跡のライヴアルバムと言えます。
もしもDEEP PURPLEの来日が延期されていなかったらハードロックの歴史が変わっていたことは間違いありません。


1972年ツアーパンフ
来日メンバー
Vocal: Ian Gillan
Drums: Ian Paice
Bass: Roger Glover
Keyboard: Jon Lord
Guitar: Ritchie Blackmore
ツアーパンフ(ヒリュウさん提供)
このページに使用されているツアーパンフの写真は「飛龍の雑記帳」のヒリュウさんにご提供頂きました。
飛龍の雑記帳」では当時のコンサートを生で体験された方の貴重な手記が読めます。



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