ウクレレ始めました10。

ハイポジションを考える。

Jan.4,2000

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正月4日。いいかげん酒を控えないと死ぬよ君>>じぶん、などといいつつのウクレレ三昧なのでした。

※以下、「ラ」が1弦。1-4とあれば1弦4フレットのこと。

なんかブルーズ(in C)を弾いていて、たとえば開放弦を使ったポジションだと、Fコードで1-6のEb音が押さえられないのが不満になってきちゃって、ちょっとハイポジションのことを考えてみようかというのが今日の企画。


とりあえず、オープンCを考えてみる。これは、1-3を押さえただけであとは開放なのだから、つまり「マイナス1フレットをセーハ(べったり押さえ)して、1弦3フレットを押さえた」コードといえる。ということは、メジャーコードを鳴らすためには、1弦で当該音を押さえてから、その3つ前のフレットをセーハで押さえればいい、ということになる。

いま弾いているのが12フレットのソプラノなので、とりあえずCからAまでのメジャーコードはこれで弾けることになる。
次は7th。これは1-1を押さえてあとは開放なので、1弦で7th音を押さえたら、1つ前のフレットをセーハで押さえる。あるいは、セーハした3弦をルートとして、1弦で1つ上のフレットを押さえれば、7thコードが鳴る。
ということは、セーハ+2フレット先の1弦で、3弦をルートとしたメジャーセブンスコードが得られる理屈。

そしてマイナー7th。これは全開放がAmなのだから、1弦がルートになるようにセーハすれば、それだけでマイナー7thが弾ける。そして、セーハした2フレット先の4弦を押さえれば、それがプレーンなマイナーコードだということになる。


以上を覚えるだけで、セーハ+1音だけでメジャー、セブンス、マイナーセブンス、マイナーコードが弾ける勘定になる。

まとめると(セーハ以外の指遣いを太文字にしてみました)。

メジャーコード。
セーハしている3弦と、セーハした3フレット先の1弦がルート。

セブンス。
セーハした次フレットの1弦が7th。
セーハしている3弦がルート。

メジャーセブンス。
セーハした3弦がルート、2フレット先の1弦がメジャーセブンス音。

マイナーセブンス。
セーハした1弦がルート、4弦が7th。

プレーンなマイナー。
セーハした2フレット先の4弦と、セーハしている1弦がルート。


こんな感じで、とりあえず体得するまでやってみたいので今日はここまで(笑)。
だらだらとまた続く。

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