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ランドゥーガ研究会主催
第6回ランドゥーガワークショップ報告

2001年5月27日(日)P.M.4:00〜7:00
東京都高井戸地域区民センター3F音楽練習室

文:渡邉 馨

今回も晴天でした。総勢7名が参加しました。編成はフルート1、サックス1、アコーディオン2、パーカッション2、ヴォーカル1でした。

今回のテーマは「点と線」。

<内容>

配置:
各プレイヤーは練習室に円形に並び相互に見えるよう座ってもらいました。

導入:
秩父ワークショップでの佐藤允彦氏のプリントを配り、ランドゥーガのコンセプトについて説明。

<楽器によるセッション>
セッション1:
「まばら」のみでセッション。

セッション2:
「まばら」終わり方はセッションリーダーに指でテンカウントをしてもらい、その間に音を5つ出して終わり。緊張感があり、スペースのあるセッションでした。

セッション3:
「ひといき」を用いてセッション。同時に音を出すというよりは、相互に入れ替わる感じで、サウンドが変化していくのが面白い。

セッション4:
「なだらか」のみでセッション。

セッション5:
「一息」時々「なだらか」。パーカッションは「まばら」でセッション

セッション6:
全員「一息」「なだらか」「まばら」から任意に選びセッション。まばらからリズムが出来かけては戻る感じが面白い。

セッション7:
全員「一息」「なだらか」「まばら」「定速」から任意に選びセッション。定速と言うよりテンポを共有するまばらという感じになったのが面白い。

楽器によるセッション総括として、小人数の良さが出て、コミュニケーションが良く、セッションリーダーを決めなくてもセッションが進行し、サウンドが変化していきました。

<声によるセッション>
セッション1:「ひといき」のみ。発音は「アイウエオ」

セッション2:「なだらか」のみ。発音は「アイウエオ」

セッション3:「定速」発音は任意にしたのですが、「口太鼓」「口ドラムセット」のようになりました。

次回以降のヒントになったことは、口で楽器を真似してみる、というアイディアです。
会場費は結局一人当り800円でした。

<打ち上げ>
午後7時00分より近くの居酒屋「一心」で行いました。参加の皆様、お疲れ様でした。

<次回予定>
6月24日の日曜日にワークショップを高井戸区民センターで行う予定です。


最終更新 2004/1/1
ランドゥーガ研究会 http://sound.jp/randooga/index.html