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ランドゥーガ研究会主催
第4回ランドゥーガワークショップ報告

2001年2月4日(日)P.M.4:00〜7:00
東京都高井戸地域区民センター3F音楽練習室

文:渡邉 馨

今回も晴天でした。総勢12名が参加しました。
編成はフルート1、サックス2、エレクトリックギター1、アコースティックギター1、エレクトリックベース1、アコーディオン2、エレクトリックパーカッション1、パーカッション2、ヴォーカル1でした。
今回のテーマは「遊びII-対の遊び」。

<内容>
配置:
各プレイヤーは練習室に円形に並び相互に見えるよう座ってもらいました。

導入:
佐藤允彦の文章「ランドゥーガとはなにか」を配り、ランドゥーガのコンセプトについて説明、その後ジャズライフ1995.4の佐藤允彦インタヴュー記事要約プリントを配り、具体的な方法について補足。

導入セッション1:
最初のプレイヤーが弾いたフレーズを隣のプレイヤーが真似をする、さらに隣の人は隣の人の弾いたフレーズを真似する。これを順繰りにまわして、一周して最初のプレイヤーに戻ったら終わり。このルールで12名全員最初のプレイヤーを務めてもらいました。
第3回時のセッションでは、一言という感じのフレーズだったのですが、今回は短いスピーチ、という感じで隣のプレーヤーを真似するというよりは、一言ずつ自己主張する、という感じでした。これはこれで悪くないやりかたでした。

導入セッション2:
打楽器がリズムを刻み、他のプレイヤーは導入セッション1のルールでフレーズを回していく。

導入セッション3:
導入セッション1のルールで円形に並んだ向かい合った二人が同時に回す。これはルールが難しく挫折。すぐにやめて次の導入セッションに移りました。

導入セッション4:
隣り合った同種の楽器が一組となり、導入セッション1のルールで進行する。これはたいへん面白く長いセッションになりました。隣のペアの弾くフレーズ聞くインタープレイと、自分のパートナーとのインタープレイという常に2つのフェイズがあり、常に二種類の音を聞くことを要求される点が面白さの要因であったと思います。

導入セッション5:
息を吐いている間ロングトーンを弾き、息をすっている間は休む。まず楽器でやろうとしたのですが、メンバーからの提案で、全員ヴォーカルでやることにしました。その後また他のメンバーからの提案で指揮つきでも試みました。

導入セッション6:
ルールは導入セッション5と同様で、今度はロングトーンではなくゆったりとしたメロディを歌う、と教示しました。

セクション1;
2人の同じ楽器のプレイヤーがリーダーとなり、フレーズを弾く。
他のプレイヤーはリーダー2人のフレーズを真似する(似たようなことをする)形で重ねていく。だんだんにリーダーのフレーズから離れても良い。

上記の方法で、すべてのプレイヤーがリーダーを勤め、計5セッション行いました。
導入セッション4で述べた自分のパートナーとのインタープレイそれ以外のメンバーとのインタープレイを今度は同時に行わなければならないところが面白い。セッションのルールとして同時に2つ、ということを要求する「構造」があったことが、面白いセッションにした、と思います。

セクション2;
後で駆け付けてくれた人がいたので、導入セッション2と4をまたやりました。

全体にノリがよく面白いワークショップになった、と思います。ちゃんと毎回違う内容、展開になるのが良いですね。

「遊び」というシリーズはもうしばらく続けます。しばらくは、カイヨワの4類型の内、 模擬(ミミクリ)をランドゥーガに応用していきたいと考えています。

会場費は結局一人当り450円でした。

<打ち上げ>
午後7時30分より近くの居酒屋で行いました。参加の皆様、お疲れ様でした。

<次回予定>
ランドゥーガ研究会初の大イヴェント、ワークショップin秩父を開催します。佐藤允彦師範を招いて3/17&18の二日間開催しますので、万難を排して参加頂けるようお願いします。


最終更新 2004/1/1
ランドゥーガ研究会 http://sound.jp/randooga/index.html