睦月狂い咲き
               作詞:浪花乃月

闇夜に灯(とも)るは 女恋(おんなごい)
あんた恋しや 恋しやあんた

春も来(こ)ぬ間に なんで咲く
逃げる背中を 呼び止めるよう

  咲いて咲かせて 咲かせて見せたい
  睦月(むつき)に見る夢 春は爛漫(らんまん)
  あ〜〜あ〜〜狂い咲き


浮世に燃やして 命恋(いのちごい)
未練悲しや 悲しや未練

今宵(こよい)独り寝 なぜに泣く
見えぬ心の 口惜(くちお)しさ

  咲いて咲かせて 咲かせて見せたい
  睦月(むつき)に降る雪 素足に痛く
  あ〜〜あ〜〜狂い咲き


二度とは来(き)はせぬ 一夜恋(ひとよごい)
それでいいのよ いいのよそれで

忘れないでね あの世まで
爪の先まで 赤く染め

  咲いて咲かせて 咲かせて見せたい
  睦月(むつき)に吹く風 散らすな桜花(おうか)
  あ〜〜あ〜〜狂い咲き

  咲いて咲かせて 咲かせて見せたい
  睦月(むつき)に見る夢 春は爛漫
  あ〜〜あ〜〜狂い咲き