哀ゆえに・・・

                  作詞:  Papillon

雪は舞い落ちる 
ただ僕を包み込むだけじゃなく
僕の悲しみを覆い隠すようにね

寒さなんて感じない 君を守れなかったから
だけど無力な僕を どうか許してね

  こぼしてもこぼしても 涙はつたい海に落ちる
  いま心を舞う雪のように
  君への想いはいつか消えちゃうのかなぁ?

  もう 敵も味方もわからない
  ただ 変わらないのは 君がくれた優しさ



雪は降り積もる 
ただ僕の肩に覆いかぶさるだけじゃなく
僕の想いをつのらせるようにね

重さなんて感じない 君の笑顔が見たいから
だから弱い僕を どうか忘れないでね

  たどってもたどっても 行き着く先はいつも同じ
  いま記憶を覆う雪のように
  僕は君より先に光を見つけられるのかな?

  もう 敵も味方もわからない
  ただ 変わらないのは 君がくれた優しさ

  こわしてもこわしても 君はもう戻らない
  いま心を引き裂いている哀しみは
  僕を未来へといざなってくれるのかなぁ?