おとぎ話〜snow fall〜

                     作詞: Ken

繋がらない言葉並べて
消しかけた携帯のメール見つめてた
何度も言葉を送って
また消え去る孤独
遅れた愛に気付くのは君

(サビ)昨日見た憂鬱 また眠れそうにない
    飛び散った切なさとか哀しみは
    ありきたりのように君が拾ってくれて
    雪たちの涙に

    恋の花咲けないままに…



あの日何故か好きだと言えなくて
少し戸惑いながら手を握り締めた
そして切なさに嘆く誰かの顔に
そっと口付けした…

(サビ)綺麗な雪空が またおとずれて
    残酷に想い出を呼び起こす
    またありきたりに飛べるの忘れて
    カナリヤのように…

誰だって戻りたい時が必ずあるもの
完璧に生きてきた人間なんていない

(間奏)

木霊(こだま)す口笛はあの日のメロディ
君と二人で見た雪の降る世界

(サビ)おとぎ話の恋人達は最後に幸せのハッピーエンド
    二人はこれとは別の主人公となる
    哀しい恋の終わりに鳴く
    冬の終わりを告げる小鳥のように