チャイルドコンプレックス

                        作詞: Ken

今日も夢を見た それは恐い夢だったよ
なによりも悲しい昔の物語
一人であなたを待ってた
真夜中に出て行く足音がして
僕はそれを聴くと飛び出して 玄関を叩いたんだ…
泣き叫ぶ声が夢で聞こえた

  隠せない過去が 僕の前に立ち尽くすと
  何故か何もうまくいかない気がしてね
  ただ哀しくて もういてもたってもいられなくて
  誰かに助けを求めてしまうんだ
  でも結局それは自分の
  弱さを認めるだけだった…



朝の光の中で どんより鈍い雲の間に
昔の自分を見つけてたんだ
あなたが帰って来ると
何故か鼓動が早くなってきて
僕は布団の中に隠れていたよ 恐い声が響くんだ…
泣き叫ぶ声を夢で謳(うた)った

  隠せない過去が 僕の前に立ち尽くすと
  記憶が哀しい悲鳴をあげてる気がしてね
  ただ切なくて もう何もできなくなってきて…
  誰も気付いてくれない 最近思い出したんだ
  ただ思う事は一つしかない
  心の傷は一生ぬぐえないのだと…

  (間奏)


君がねそばにいてくれると
少しでも傷跡が癒えてく気がするんだ

  隠せない過去が 僕の前に立ち尽くすと
  何故か何もうまくいかない気がしてね
  ただ哀しくて もういてもたってもいられなくて
  誰かに助けを求めてしまうんだ
  でも結局それは自分の
  弱さを認めるだけだった…

今日も夢を見た それは恐い夢だったよ
なによりも悲しい昔の物語
泣き叫ぶ声が夢で聞こえた…