テクノの産みの親

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YELLOW MAGIC ORCHESTRA(1978)

1.コンピューター・ゲーム サーカスのテーマ
2.ファイアー・クラッカー
3.シムーン
4.コズミック・サーフィン
5.コンピューター・ゲーム インベーダーのテーマ
6.イエロー・マジック(東風)
7.中国女
8.ブリッジ・オーヴァー・トラブルド・ミュージック
9.マッド・ピエロ
10.アクロバット


「エキゾチックなメロディとシンセサイザーを駆使したコンピュータ・サウンドの融合」という、当時としてはとんでもなく新しいアイデアを具現化した、衝撃の1stアルバム。70年代後半に大流行したビデオゲームの効果音からスタートする本作は、「テクノ」の元祖的な作品として世界中のアーティストに多大な影響を与えることになる。YMOのコンセプトの基になったと言われる「ファイアー・クラッカー」、坂本龍一のシンセによるイントロがあまりにも有名な「東風」など、代表曲も数多く収録。

初期YMOの代表曲である「RYDEEN」や「TECHNOPOLIS」も収録されている)「SOLID STATE SURVIVOR」は、1980年の日本レコード大賞アルバム賞も受賞しています。テクノを全世界へ発信させ、一世風靡したセカンドアルバム
そう、1980年は日本中がまさにYMOフィーバーであったのだ。街を歩けばRYDEENが流れ、テレビをつければTECHNOPOLISが聞こえる時代だったのだ。社会現象とも言われていた。
大ヒットアルバム。「ライディーン」、「テクノポリス」が収められたアルバムです。
このアルバムがきっかけでYMOブームが始まったといっても過言ではないと思います。 前作にくらべ、ダンサブル、ロックっぽい曲が多いのが特徴。 ワールドツアーには、矢野顕子が参加しています。
渡辺香津美や大村憲司といった日本を代表するギタリストもYMOのツアーに参加していたりしていて、今となって見ればホント凄いことですよ〜〜!
その中で異色と思われる作品が「アブソリュート・エゴ・ダンス」、「インソムニア」。
ともに細野さんの作品ですがファーストアルバムに入っていてもおかしくない独特のメロディー。 また、「インソムニア」には、曲の途中の無限音階部分で、人間に聴こえる範囲外の周波数をすべて含む、というコンセプトが含まれています。

●イエロー・マジック・オーケストラ(YELLOW MAGIC ORCHESTRA) 言わずと知れた、テクノ・ポップの神。78年、コンピュータ時代の幕開けを告げるかのように登場したイエローマジックオーケストラ。
インベーダー・ゲーム/ディスコ/東洋人としてのアイデンティティ/シニカルなユーモア・センスとギャグ/赤い人民服にもみあげを切り落としたテクノ・カット――そういったサウンド・コンセプトや鮮烈なヴィジュアルは、日本のミュージック/デザイン/ファッションを変え、彼らの言動までもが青少年たちを完全に洗脳していったのである。シーケンサー、デジタル・レコーダー、サンプラーといった、あらゆる最先端のテクノロジーをいち早く導入し、初期の明快なエキゾチック/フュージョン/ディスコ〜中期のダークでマニアックなニューウェイヴ〜後期のオヤジ・ポップスへとスタイルを変貌させ、常に日本の音楽シーンをリードしてきた。が、83年に突然の解散ならぬ"散解"。そして、93年に奇跡の一時的な再生をはかる。――その後の3人の活躍ぶりは皆さんがご存知のとおりです。
当然のごとく、海外への影響も絶大であり、「ファイアー・クラッカー」は来日するシカゴ・ハウス/デトロイト・テクノのDJたちが、こぞってプレイする不滅の名曲です。

★ソニー・ミュージックハウスの公式YMOサイト こちら