ギターギャラリー



所有ギターの画像です。全部は載せ切れないので、主なものだけにしました。ギターの名前をクリックすると、 拡大した画像を見ることができます。

   
Gibson LP Custom 白のレスポールカスタムです。購入以来ずっとメインとして活躍してくれてます。ホワイトのフィニッシュは 経年変化が楽しみですが、きれいに退色する前にライブで酷使したため傷だらけになってしまいました。音質は、 中音域に特徴があり、バンドの中でも埋もれずに音がガツッと前に出ます。反面目立つので、ライヴでのミスはごまかせません。 重量は非常に重く、長時間の使用は腰にきます。まさに漢のギターですね。僕の場合、アンプはマーシャルを歪み設定にして、 リアピックアップはフルボリュームで歪み用、フロントはヴォリュームを絞ってクリーントーンに設定し、 スイッチで切り替えて歪み・クリーンを使い分けるので、2Volのギターを好んで使います。 LPはトーンも2つ付いているので、音作りが細かくできて、僕にとっては理想に近いギターです。 グローバーペグ搭載で、チューニングが非常に安定しており、ワンステージ通しでいけるのもありがたいです。 ハイポジションは弾きにくいですが、慣れれば問題ありません。むしろ「今ギターを弾いているんだ」 という実感があって、じゃじゃ馬を乗りこなすような(馬に乗ったことはありませんが)満足感があります。 Rock魂を具現化したような真の名器です。別名、連邦の白い奴です。僕がガンダムを一番上手く使えるんだ!     
Gibson SG Supreme
Gibson SG シュプリームです。LP Customに似た音が出る軽量なギターを探していて、こいつに辿り着きました。 Supreme(最高)という名が付いているだけあって、見た目もかなりゴージャスです。 SGには珍しくトップはフレイムメイプルで、エボニー指板です。ヘッドのインレイもスタンダードのような クラウンではなく、LP Customと同じスプリットダイヤモンドです。ネック形状は'60Sスリムテーパーで、LP Customに比べると かなり薄くて幅が広い印象を受けます。このネック形状は、ソロプレイではかなりのアドバンテージです。 ダブルカッタウェイなので、ハイポジションまでストレス無くプレイでき、プレイアビリティーは最高レベルでしょう。 ミディアムスケールなので、ロングスケールのMockingbirdよりもコードは押さえやすいですが、ハイポジションは フレットの間隔が狭く、ややMockingbirdに分があります。立ったときに、若干ヘッドが重く感じますが、これは LP Customに慣れているためだと思われます。客観的に見れば、僕の持っているギターの中で、最も弾きやすい ギターだと思います。サウンド的には狙い通りLP Customに近いです。同じGibsonのFVよりも近いです。 マテリアルはLP Customとほぼ同じです。違いはピックアップだけです。LP Customは490(R)と498(T) の組み合わせですが、SG Supremeは'57 classic humbucker×2です。歪ませたときには、ハイゲインな498(T) を搭載しているLP Customが非常にパワフル且つ滑らかで中音域が強く出るのに対し、SG Supremeは出力が低い '57 classic humbucker搭載のためか、切れのあるバランスの良い音をアウトプットします。 ピックアップだけではなく、重量の違いもサウンドに大きく影響していると思います。 とにかく軽く、LP Customと比べると半分くらいの重さに感じます(実際には1.5kgくらいの違いでしょうが)。 今後LP Customとメインの座を争うことになるかもしれません。今後が楽しみなギターです。 連邦の白い奴のライバルでこのカラーリングですから、RX-79BDって所ですかね?EXAMシステム暴走か!?
Gibson FV
白のフライングVです。LP Customのサブにしています。非常に軽量で扱いやすいですが、座って弾くのには向きません。 座って弾こうとすると琵琶法師みたいな格好になります。そのため家でも立って弾いています。 音質はLPのようなアタック感はありませんが、甘く粘るトーンがなかなかGoodです。指板にバインディングが無いので、 LP Customよりもネックが握りやすく、形状も薄くて幅が広いように感じます。 歴戦の傷や退色がかなりありますので、いつもケースから出しておいて、すぐに弾けるようになっています。 ノブはオリジナルのブラックからゴールドに交換しました。 エレキはアコギと違って、セッティングが面倒ですが、ケースから出す手間を省くだけでも かなり楽になります。子どもが小さいのでケースから出しておくと餌食になりやすいのですが、そうした細かいことは 気にせずに扱えるのがGoodです(エレキ版餌食ギター)。よだれや手垢を寄せ付けない頑丈さはRockな感じでいいですね。 傷も貫禄と思わせる何かがこのギターにはあります。さすがGibsonですね、漢らしいギターです。 フライングなだけにコアブースターってところですかね?哀しいけどこれって戦争なのよね。(劇場版)
B.C.Rich USA Mockingbird
青のモッキンバードです。USA製は入手困難になっていますので、手に入れられたのは本当にラッキーでした。 僕の場合LPに慣れているので、ライヴでの使い勝手を考えると2Volのギターが必要なんですよね。 トレモロは使わないんですが、アクティヴ回路が付いてるのも面倒なので、Slashモデルにしました。 ルックスは攻撃的ですが、弾いてみると意外とバランスが良いです。ロングスケールなので、 LPに慣れた僕にはコードプレイのときやや違和感を感じますが、テンションが十分にあるため、 ソロプレイは本当に弾きやすいです。ジャンボフレットの効果もあり、弦に触ると音が変わるという印象です。 指板はフラット&ワイドですが、ネックは極端に細いという訳ではなく、適度な太さがあります。 このネックの適度な太さがサウンドに大きく影響しているのかもしれません。ブリッジがフロイドローズのためか、 LPと比べるとやや硬めの音質ですが、目一杯歪ませても輪郭が失われず、芯のあるすばらしい音で鳴ります。 変形ギターであるにもかかわらず、弾きやすさとサウンドを高次元でバランスさせている辺りはさすがです。 チューニングはフロイドローズ搭載ですから完璧です。全く狂いません。 ネックにバーニー・リコの直筆サインが入っていました。作りこみはややラフですが、オールハンドメイドの温もりが感じられ、 むしろ満足できるポイントです。Gibsonよりは丁寧です。キルトトップも美しくてGood。青はレアカラーらしいです。 ザクとは違うのだよ、ザクとは!
Fender USA Stratocaster
白のアメリカンスタンダードストラトです。1Volなので、めったに使いません。あと、LPに慣れた僕には、 ハーフミュートやソロのとき、右手がVolノブに当たって弾きにくいです。 また、ロングスケールなのもLP派の僕にはハンデですね。MBのようにジャンボフレットでフラット&ワイド指板ならまだしも、 ごく普通のフレットと指板ですからLPからの持ち替えは正直きついです。 まぁ、LPもSTも弾きやすい部類のギターじゃないので、単に好みの問題なのでしょうけど、、、。 シングルコイル特有のメタリックな音質は、好きな人にはたまらないのでしょうが、 ハムバッカーマーシャル直入れ命の僕にはノイジーでキンキンしてて使い所が難しいです。 リアピックアップをシングルサイズのHBに交換することも考えましたが、それじゃST買った意味が無いかと、、、。 軽いのはいいのですが、そんなこんなで、ライヴや録音での活躍はしばらく無いかもしれません。 工業製品チックなところと、性能的なことを考えるとジムですかね?戦争とは物量戦なのだよ。
Kramer
SK-3

クレイマーのSK−3というモデルです。1986年頃からESPが国内でライセンス生産していましたが、 こいつはその時期のもので、おそらく1988年製です。こいつが自分にとって初めてのエレキギターです。 当時はHR/HM全盛で、こうしたプレイアビリティーを追求したギターが流行りました。クレイマーといえば、 ボルトオンネックに直付けワンハムバッカー、コントロールはボリュームのみというのが有名ですが、こいつは、 珍しくスルーネックでピックアップもSSHです。ヘッドもバナナではなくコンコルドです。プレイアビリティーは、 LPやSTと比べると、完全に異次元です。フラットな指板にジャンボフレットで、触れば音が変わります。 タッピングはメチャやりやすいです。ハイポジションも、スルーネックのため、全くストレスを感じません。 ロングスケールですが、それを意識させないプレイアビリティーは特筆できます。フロイドローズ搭載なので、 激しくアーミングしても、チューニングは全く狂いません。音質はメタリックで、歪ませ専用ですね。今となっては、 逆に新鮮な気がします。「ジャキン」って感じで鳴ります。ESP製(国産)なので、作り込みはなかなかですが、 残念ながらUSA製のギターと比べると、音の深みは全然足りません。材の問題ですかね?そのため、中途半端に 歪ませるのではなく、思いっきり歪ませて、音をつぶしてしまった方がいい感じです。現在ではほとんど使うことは ありませんが、、初めて買ったギターなので、思い入れもあり、手放すことが出来ないでいます。値段は7万5千円 だったと記憶していますが、当時は結構奮発して買ったつもりでいました。今考えると、かわいいものですね。
Gibson Hummingbird
ここからはアコースティックです。Rockでは定番のハミングバードです。ストロークでは非常に力強く、アルペジオは繊細で、 音質的には申し分ありません。かき鳴らすと、ボディーからお腹に心地よい振動が伝わってきます。 カスタムショップ製で、ピックアップは付いていませんが、その分生音はいいと思います。 ボディーは大きくて抱えるのが大変ですが、ミディアムスケールなので、演奏上の問題はありません。 ネックフィーリングはLP Customにそっくりで、僕には扱いやすいギターです。バインディングがあるので握るとやや手に 当たるような気がしますが、ネックは適度な太さなので、手が小さくてもガッチリ握りこむことができます。 弦高はかなり高いです。慣れるまでは少々根性が要りますが、慣れてしまえば改造しなくても大丈夫です。 同じマテリアル(主にマホガニー)で作られているJ45よりもよく響くきらびやかな音です。音量も断然大きいです。 一番すばらしいと思うのは、ピッキングの強弱にきっちりレスポンスしてくれることです。 フィンガーでも行けるのかもしれませんが、やはりピックでかき鳴らすのが似合うと思います。 ルックスもRockっぽくてGoodです。トレードマークのピックガードが剥がれてしまいましたが、保証期間だったので、 無料で修復できました。ディーラー(今はGibsonの正規代理店が無くなってしまいましたが)の対応も親切且つ丁寧で 非常に良かったです。所有アコースティックギターの中ではもっとも僕の理想に近いギターです。     
Gibson J45
Gibsonを代表するJ45(カスタムショップ製)です。定番中の定番ですね。音質はHBに比べて無骨でゴリッとしています。 ネックは指板のバインディングが無いためか握りやすく、HBよりもやや薄くて幅も狭いように感じます。 弦高も標準的で、改造の必要性は全く感じません。HBのようなクセは無く、大変弾きやすいです。難を言えば、標準的過ぎて 物足りない気がします。しかし、実際に手に取る回数は、HBよりも圧倒的に多いです。そこが定番たる所以なのでしょうか。 スクウェアーショルダーのHBと比べるとラウンドショルダーのJ45の方がほんの少しだけ抱えやすい気がします。 気軽に弾けるので、いつも手元に置いていて、すぐに手に取れるようになっています。HBは傷つけるのは嫌ですが、 J45はフィニッシュの関係からか、傷が目立たないので普段使いには便利です。子どもが小さいので、 ケースから出しておくと餌食になりやすいのですが、このギターはそうした細かいことは気にせずに扱えるのがGoodです。 子どもによだれや手垢で汚されて、小傷も結構あるのですが、写真の通り、遠目にはわかりません(アコギ版餌食ギター)。 ピックアップが付いていますが、生音の音量はHBより小さいです。理由はボディー形状の差なのか、ブレイシングの違いなのか、 ピックアップが付いているせいなのか良くわかりません。音量だけでなく、鳴り自体も微妙にHBの方が良い気がします。 値段の差もあるので、当然かも知れませんが、購入する際には弾き比べた方が良いと思います。
Gibson J200Jr
スーパージャンボのジュニアモデルJ200Jrです。J180のようなジャンボボディーに、 SJ200のようなロングスケールの組み合わせです。主なマテリアルはメイプルですので、 マホガニーに比べると明るく切れのある音質です。ロングスケールですが、弦高はHBやJ45に比べて低く、 それほど弾きにくくはありません。ジャンボボディーですので、抱えやすく、演奏性は優れていると思います。 ストロークでの音量はHBより小さくJ45より大きいといったところです。アルペジオではレスポンスがよく、 HBよりも限界反応速度は上です。難を言えば、軽いタッチでもよく鳴る反面、 小さく弾いても大きく弾いても同じような音がしてしまうということですかね。
Ovation USA CE2000NFM
Ovationの2000年コレクターズエディションです。ルックスに一目惚れして買いました。 繊細な指板のインレイはすばらしいの一言です。トップはフレイムメイプルで、青いフィニッシュが美しい逸品です。 作りこみもGibsonと比べて格段に丁寧で、芸術品のレベルですね。細かいところまで神経を使って作ってあり、 メーカーのクラフトマンシップを感じます。音質はOvation特有のクリアで硬質な音です。 初めて弾いたときはあまりの音の良さにびっくりしました。ルックスで買ったのに本当にラッキーです。 ミッドディプスボウルなので、生音もそこそこあり、家で鳴らすにはちょうど良いかもしれません。 意外に思われるかもしれませんが、アンプを通してもすばらしい音がするのですが、僕は生音の方がきれいだと思います。 ネックは三角ネックで、ロングスケールのため、Gibsonのラウンドネック・ミディアムスケールに慣れた僕には、 コードプレイのとき親指の付け根がネックの山に当たるのが少々気になります。 しかし、弦高が極めて低いので、弾きにくいという程ではありません。ソロプレイに関しては、エレキ感覚とまでは 言いませんが、アコギとしてはかなり弾きやすい部類だと思います。ハイポジションまでストレスなく弾けます。
Morris Tornade
モーリスのトルネードです。初めて買ったエレアコです。80年代〜90年代にはよく見かけたギターですが、 絶版になって久しいので、最近では全く見ませんね。国産らしく丁寧な作りはなかなかのものです。ネックも 極限まで薄く仕上げてあり、プレイアビリティーは最高です。しかし、あまりに弾きやすくて、物足りないです。 音質は、ラウンドバックのため、Ovationとそっくりです。しかし、音の深みは正直勝負になりません。生音なんて 聴くに耐えないショボさです。アンプを通せば何とか聴けるレベルです。作り込みは悪くないと思うのですが、 なぜ、ここまでOvationとの音の差があるのかわかりません。値段もそれほど安くなかったのですが、、、。
Fender USA FSR 70's Precision Bass
フェンダーUSAのファクトリースペシャルラン70年代プレシジョンベースです。PB自体は定番中の定番ですが、 このカラーでUSA製のものはカタログに無いんですよね。そのため、買おうと思ってもなかなか手に入らないのが 現状です。こいつは、たまたま近所の楽器店に展示されていたので、衝動買いしてしまいました。まぁ、もともと 宅録用にUSA製のベースを買おうと思っていたので、純粋な衝動買いではないのですが。ネックは想像していたよりも 太くは無く、世間の評判ほど弾きにくくは感じません。まぁ、JBがあまりに弾きやすいので、それとの比較の問題 なんでしょうかね?音質は、すばらしいの一言です。ブリブリと唸る図太い重低音はさすがですね。この音で値段は 10万円台前半ですから、買い得感は抜群です。Gibsonのサンダーバードと最後まで迷っていましたが、サンダーバード には白の設定が無くなってしまったのが決め手でした。ロングスケールなので、テンション感も十分です。ブリッジは 裏通しもトップロードも可能なタイプですので、弦の太さに合わせてテンションを調整できますね。今は標準的な弦 なので、裏通しにしてテンションを稼いでいます。しかし、低音弦の鳴りがいまいちな気がするので、今後は弦を 太くして、トップロードにするかもしれません。ちなみに、このカラーを選んだ理由は、英国の某有名パンクベーシスト が使用しているからではなく、自分の生まれた年と同年代の仕様だからです。それと、ギターも含めて、白がトレード マークなので、このカラーなのです。まぁ、○ド・ヴィ○ャス嫌いではないですけどね。初期の頃は、実はベース 弾けなかった疑惑があるところも含めて。Live映像を見る限り、後半はちゃんと弾いていると思いますが、 って当たり前か。まぁ、初期は弾けなかったってのも、あくまで噂というか、伝説の一部なんでしょうからね。
Fender Japan Mustang Bass
フェンダージャパンのマスタングベースです。オールマイティーなベースではありませんが、ショートスケールで 弾きやすく、ギタリストにとってはありがたいベースです。音質は、モコモコとこもる感じですが、 それなりに低音は出ます。正直、音質については、特筆すべき点はほとんど無く、ベースの音が出るというだけです。 ショートスケールの宿命ですが、ピッチは甘いです。値段も違うので当たり前かもしれませんが、このクラスの国産は、 残念ながらUSA製の物とは比べ物になりません。

 
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