桜の記憶

Lyrics : 瀧 Music : 悠 Vocal : ごう

涙目で僕を見上げ 笑顔の君は遠い記憶
君が泣く時に限って いつもは雨が降っていたはずなのに
あの日だけは雲一つなく 光が君の雫に反射して光っていた

あれから何の夢も持たずに この胸をくすぶる思い出だけを
取り出して 肩を落とす 弱い僕だけど

突然君を抱きしめて 舞い散る桜の花が綺麗だね
包まれた二人の時は まるで針を止めたように
僕の胸に顔をうずめ こぼれる雫で証が濡れちゃうよ
包まれた二人の時は まるで笑いかけているように

青すぎた でも君を本当に愛していた 未だに君の思い出から卒業できずにいるよ

涙目で僕を見上げ 笑顔の君は遠い記憶

あれからいくつもの挫折を味わい 立ち直れずにいる
まだ君の香を 探している 弱い僕だけど

突然僕に口付けて 舞い散る桜の花が綺麗だね
包まれた二人の時は まるで針を戻したように
僕の涙を指で触れて こぼれる雫で証が濡れちゃうよと
包まれた二人の時は 永遠に

繰り返し 桜のシーン 切り取って僕に見せてくる
包まれた二人の時は まるでまだ君がここにいるように

青すぎた 儚すぎた 叶わなかった でも 君を本当に愛していた
未だ君の思い出から卒業できずにいるよ
未だ時は僕を離してはくれないよ