雪と掌と四年目の嘘

Lyrics : 伯 Music : たか Vocal : たか

雪が降れば思い出す 冷たい手を重ね合わせ
君と寄り添って歩いていた道
互いの自由までも 掌握してるはずだった
でもいつも満たされることはなくて

何も変わらない僕の 白々しさ
逃げるように保ってきた ギリギリのところで

何事もなかったように 長くも短い日々をもう一度
愛しい 君の笑顔は 遠い遠い記憶の片隅へ

果てなく思えた道も 行く先は離れ離れ
最後の言葉に迫真の演技
肝心な場面で 素直になれもしない
立ちふさがるプライドを憎むんだ

3年分のkissの後で 白い吐息
曇りゆく2人の未来を 暗示していた

明日の朝 目覚めて 昨日が訪れてくれるなら
君以外 何も要らない 今さら気付いても 空しくて

あの日見た雪の白さは 胸をしめつけて
一番痛む場所にも 降り積もってく

何事もなかったように 長くも短い日々をもう一度
愛しい 君の笑顔は 遠い遠い記憶の片隅へ

深く深く今日も 降り積もる